日常生活の中で簡単にできる「身近な開運術」をお届けしています。
連載38回目のテーマは「人生のやり直し」です。
コロナ禍の生活になって約一年が過ぎようとしています。
働き方やライフスタイルなどを、根本から「見直した人」「見直しを迫られた人」も多かったのではないでしょうか?
①お仕事
お家時間が増えて、自分の内面と向き合うことが多くなり、何となく避けてきた「後回しにしてきた問題」と、必然的に向き合わなければいけない人もいたのではないでしょうか?
特に、派遣や契約社員で働いていた人にとっては、試練の一年だったのではと想像します。
リモートワークを盾に、会社側から「しばらく待機で」と告げられて、放置されて……
「正社員並みに働いてきたのに、何なんだこの対応は!」と憤慨したり悔しい気持ちになる場面に遭遇しても、誰に怒りをぶつければいいのか?
慰めてくれるのは部屋の白い壁だけ……。
そんな状況に置かれた人もいたのではと思います。
②夫婦
良い意味で「24時間一緒にいないから関係がよかった」というご夫婦も多いのではと思います。
一緒にいない時間があるからこそ、自分のペースで過ごし、帰宅すると、お互いのペースに合わせることができる「程よい距離感」を保つことができたのではないでしょうか。
今まで忙しいスケジュールのご夫婦が、いきなりリモートワークで一日中顔を合わせることになり、お互いの抱えている仕事の問題などを見ることとなり、自然にケンカの回数が増えたりと……
いったい何が原因で、「お互いをムカつく存在にさせてしまったのか?」
答えを見出すことができずに、モヤモヤした気持ちで過ごしていませんか?
③親子
ついつい言葉がキツくなっていませんか?
手を出さないから暴力(DV)にならないと豪語していたら、それは大間違い!
必要以上に話さない。いや存在すらなかったことに……などの発想になっていたら、さらに問題は根深いと思います。
「言葉がキツくなったり」「しゃべらなかったり」。
親から子へなのか?
子から親へなのか?
どちらにしても、親子の関係は良好ではなく、あまり気持ちのいい話ではありません。
何かが違うと思ったときには、「やり直すことが大切」です。
④心のサインを見逃さない
何かが違うと心が叫んでいる時には、「変われるチャンス」かもしれません。
「チャンス」とお伝えしたのは、せっかく変われるのに、チャンスを見逃している場合もあります。
「心のサイン」はあなたの素直な気持ちです。
ほんの少しでも何かが違うと思ったら、叫んでいるほうへ耳を傾けてみることが大切です。
あなた自身の幸せのために
⑤身近な関係は世の中との入り口
ちょっとくらい我慢をすれば、「何とかなる! 大丈夫!」なんて思っていたら、それは大きな間違いです。
身近な関係を我慢することは、世の中に対しても我慢していくようになります。
小さな軌道修正をせずに、大丈夫をいい聞かせても、それは単なるマヤカシに過ぎません。
我慢→大丈夫→不満へと連鎖していきます。
大切なことは「ちょっとくらいを見逃さないこと」です。
⑥爆発すれば後戻りできない
我慢の積み重ねは、爆発へと突き進んでいきます。
爆発すればスッキリするからいいでしょ!
なんて安易な考えを持っていたら、それはアウトです。
爆発するときには、感情を止めることができません。相手のことを考えたり、状況判断することが難しいからです。
爆発すれば、相手の気持ちに傷を負わせることになります。傷は手当て(ケア)しなければ治りません。完治するまでに、時間を要します。
当たり前の幸せを送りたいなら爆発しないこと。
爆発しないように、向き合う勇気をもつことが大切です。
⑦向き合う勇気
心が疑問に感じたことと、まずは向き合ってみてください。向き合うことで問題はすぐに見つかります。
見つかったあとにする作業は、「一人で解決できるのか?」考えてみることです。これもすぐに答えが出てきます。
一人で解決できなければ周りに助けを求めましょう。脱失できるきっかけを与えてくれます。
⑧助けを求める
我慢する変わりに助けを求めることで、6割は解決へと向かいます。
「何かが違う」と気づいたときが、変われるチャンスです。心のサインを見逃さないことが大切です。
助けを求めることが、人生をやり直すきっかけを与えてくれます。どうぞ忘れないでください。
⑨おわりに
人生をやり直すことは、案外簡単なことだと思いますよ。
今更気づいても何が変わるのか?
「今気づいたからこそ変われる」このことを忘れないでください。
あなたは今幸せですか?
人生は気づいたときが変われるタイミング
ガンバルあなたの毎日が開運しますように
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