五月病防止レシピ〜おから料理研究家 杉リンの食とアロマで薬いらず PART.14

私が考案したモチベーション増強で5月病予防のテストステロン分泌レシピ「おから玉ねぎネギトロ丼(OTN丼)」をご紹介します。

1、五月病とモチベーション

4月に新学期や新年度がスタートして、5月の連休が明けてまったりとモチベーションが下がり、五月病になる方が多く出る時期となりました。この五月病は軽い鬱状態です。なかなかモチベーションを上げられず、うつ病にならないためにも、夏に向けてモチベーションを上げて参りましょう。

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2、モチベーションとテストステロン

このモチベーションはテストステロンというホルモンと大きな関係があります。
テストステロンは女性も分泌する男性ホルモンの1つで、男性においては正に男性ホルモンそのもの。女性は生理と生理の間で4種類の女性ホルモンのバランスが様々となり、メンタルも体調も大きく変化するのに対して、男性はこのテストステロンがたくさん出るか出ないかでモチベーションが上下します。男性も女性も「やる気が出ないなぁ」という状態はテストステロンの分泌が少ないのです。
このテストステロンは手を甲から見て、人指し指より薬指の方が長い人は分泌が多く、薬指の方が短い人が分泌が少ないことが分かっています。
イギリスの金融トレーダーで薬指の方が長いトレーダーが、短いトレーダーの平均6倍の収益を上げていたという調査結果も出ています。

指

 

3、玉ねぎと生魚がモチベーションを上げる

このテストステロンは、玉ねぎの苦味成分のアリシンを摂ることで分泌を促進されることが分かっています。しかし、熱に弱いのと揮発しやすいために、擦り下ろしたりみじん切りにしてすぐに生で食べる必要があります。
このアリシンは、肉や魚や玄米に多く含まれる抗鬱作用があるビタミンB1と決合するとアリチアミンという物質になって腸から吸収しやすくなります。このアリチアミンを人工的に石油原料で合成したのがアリナミンなので、天然のアリナミンとなり元気が出ます。ビタミンB1も熱に弱いので生で食べるとなると肉より魚の方が良いでしょう。
また、アロマオイルのレモンにうつの症状を軽減させる効果や強壮作用があることが分かっています。

 

4、モチベーション増強の五月病予防レシピ

そこで、生の玉ねぎの擦り下ろしと生のお魚を一緒に摂って、腸を綺麗にするおからを混ぜ、食物繊維とビタミンB1を含む玄米で頂く、私が考案したモチベーション増強で5月病予防のテストステロン分泌レシピ「おから玉ねぎネギトロ丼(OTN丼)」をご紹介します。

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~おから玉ねぎネギトロ丼(OTN丼)~

<材料>
ネギトロ(またはマグロのたたきやなめろうなど)200g 玉ねぎ1つ おから150cc
カツオ節適量 醤油70cc ごま油大さじ1
食品添加物の認可のあるエッセンシャルオイル レモン8 (お好みでジンジャーやラベンダーも)

①ネギトロ(またはなめおう)などの細かくした生の魚におからを混ぜ「おからのたたき」を作ります……。
②器にごま油とエッセンシャルオイルのレモンを混ぜて醤油を注ぎ混ぜる。
③玉ねぎをすりおろして(またはみじん切り)、すぐ②の醤油に漬けて、鰹節と共に混ぜます。
④醤油に漬けた玉ねぎと「おからたたき」を混ぜたら「おからたまねぎネギトロ(OTN)」の出来上がり。
⑤それを更に、食物繊維とビタミンB1がたっぷりの玄米ご飯の上にのせると「OTN丼」の出来上がり。簡単。

これを食べると翌日の元気が全然違います。

 

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六本木ラベンターヒルズ
杉山 和樹

 

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