並木良和さん「ペットはあなたの受容性を広げてくれ、自分自身を知ることができる存在。その愛を受け取り広げていくことが、大きな学びのひとつ」

並木良和

この地球上で、人類と共に生きる動物たち。中でもペットは、飼い主に無償の愛を返し、癒やしてくれる、家族同様の存在です。その愛おしい存在が、どういう感情を抱いているかを知ることができたり、今よりももっと深くコミュニケーションがとれて、より親しくなれたらどんなに素晴らしいだろうって、誰しも思いますよね。

ペットは人間の言葉を話すことができません。それだけに、本能的なメッセージや、無垢な感情を飼い主に投げかけてくれます。その感情とはどういうものなのか、どんな学びを私たち人間に与えているのか、そして、亡くなったあと、魂はどうなるのか。ワンネスの世界や、生まれ変わりなどは存在するのか…。

そんな、ペットが抱いている感情から、人間に与える学びについてまでの深いお話を、なんと、アニマルコミュニケーションやヒーリングについて語るのは本邦初!という並木良和先生が、動物の心やスピリチュアリティについての基本的な考えを教えてくださいました。

「この子が私を100受け入れてくれてるように、この受容性を周りに対して広げて行ってみようということが、実は大きな学びのひとつになっている。ペットや、ペットを超えた動物、そしてペットを通して自分自身を知ることができる」と語られる、並木先生ならではのアニマルスピリチュアルワールドを、ぜひ一緒に学び、感じてみましょう!

並木良和特別インタビュー

(インタビュアー遠藤)(以下、遠藤) 並木先生宜しくお願いいたします。

(並木先生)(以下、並木) よろしくお願いいたします。

(遠藤) 並木先生とエルアウラ初アニマル・ペットについての重大発表があります。

(並木) 質問の中で少しはありましたが、動物に特化したのは初めてですね。

(遠藤) アニマルコミュニケーションやアニマルヒーリングを教えられたことはありますか?

(並木) ペットちゃんが何を考え何を思っているとか、夜泣きが治らないとか、人に対してなぜ攻撃的なのか聞いて欲しいとか、飼い主さんの代わりにペットの思いを読み取るとかはあります。アニマルコミュニケーションを教えるとかは、本格的に教えたことはないと思います。 

(遠藤) なるほど。癒しフェア・エルアウラはアウラくんとご縁が会ってからは、 癒しフェアでもペットを連れて行こうという活動をしてきました。

(遠藤) その子の名前はアウラくん。

(並木) オーラですね。

(遠藤) はいそうです。ペットのことはとても関心が深い方が多いと思いますが、ペット・ペットを超えた動物、そしてペットを通して自分自身を知ることをやっていきたいと思います。

(並木) そうですねだからペットと皆様との出会いはすごく大きくてね、もしペットと今回やっていくテーマを理解しながら関わっていくともっといい関係が築けていけるのはもちろんなんだけども、自分の成長とペットの成長が加速することになるんですね。それが今回やる意義かなと思います。

(遠藤) エルアウラはこれまで犬を5匹飼って、2匹は天国に行ってしまったのですが、ペットと暮らして思うことは、存在意義、どうして私はペットを飼ったんだろう。

(並木) ありますね。

(遠藤) 先生はその一生のうちで飼う人、飼わない人、それは意味があってのことだと思いますか?

(並木) 例えば家族の中で子供ができる、それだってご縁、もちろんその前のパートナーの出会いだってご縁ってあるように、ワンちゃんだったり猫ちゃんだったりのペットとのご縁があるんですよね。それは魂レベルでしてきている約束ということもあるんですね。いわゆる運命的なという表現が正しいかわかりませんが、そういうベースがあった上で引き合っている、出会っている、結果的に飼っているというふうになっているならば、そこにはテーマがあるはずなんです。それを紐解いていく、そういった時間になるととても良いのではないかと思います。

(遠藤) それではこのレッスンは何回かにわたって行われるかと思いますが、先程打ち合わせをさせていただいたのですが、打ち合わせの段階でもう学ぶことが多すぎて「そうだったんだ」って、私がペットを飼った理由はそこだったんだと打ち合わせで深く納得しました。これは何回かにわたって皆様と勉強したいなと思いました。ペットを飼うことで種族を超えた愛というのも学んでいけますか?

(並木) もちろんです。だって人間のように喋るわけではないですよね、もちろん感情も思いを持っているんですよ。なんだけどもそれを汲み取る作業が確実に入っていくわけです。そこがすごく学びになるんです。そういう部分をしっかり紐解いていく。どんなふうにコミュニケーションをとって行けば良いか、どんなふうに理解するのか、ペットの基本的に気質だったり、役目だったり、また、なぜ存在している存在意義も含めて深く理解することで、全く今までとは違う捉え方と関わり方になっていくと思うんですよ。それがまたペットを飼われている方の成長にも繋がっていくので今回とても楽しみにしています。

(遠藤) 先程、打ち合わせの段階がとても深くて、打ち合わせの録音も皆様と共有できればと思います。そこでも並木先生に質問していますが、ペットではありませんが、馬はヒーリング能力があるということですが、馬はヒーリング能力を発揮しているのでしょうか?

(並木) そうです。ヒーリングエナジー・ヒーリングエネルギーの呼び方はなんでもいいのですが、そのエネルギーを発信しているんですね。それは馬の性質が受け入れるという性質だからなんですね。動物によって性質が当たり前のように違うんです。もちろん猫ちゃんとワンちゃんも違う、もちろんワンちゃん同士の仲だっていろんな気質の違いがあるんだろうけど、大まかにワンちゃんはこういう気質、猫ちゃんはこういう気質、またワンちゃんを飼うことでどういうことを学かというテーマもそこから導き出されるそうです。

(遠藤) 授業の中では飼ってはいないけど、イルカならこうといったこと学んでいければと思います。ペットとのコミュニケーションをしたい方はたくさんいらっしゃると思いますが、実はそこには本質を捉えるために、少し距離を取る、心の距離という意味でしょうか。

(並木) はい。意識がどうしても執着とか思い入れというのでしょうか、あまりにも強くなりすぎると、そのペットが何を考え考えるかを感じようと思った時に自分の感情が邪魔をしてしまうんです。または、自分の思い込みが色眼鏡みたいになってしまってその情報を受け取ることができなくなってしまうんですよね。または、思っていること・感じていることをニュートラルに、クリアに受け取ることができなくなってしまうのです。なのでちょっと視点を引く、結局それがブロックになってしまうので、様々コミュニケーションを妨げるブロックを外していくこともやりたいと思います。

(遠藤) ペットに対して執着や依存をしている場合があるということですね。

(並木) そういうことです。僕たちはどうしてもペットを飼うと執着や依存しがちなんですね。ですがここがみそなんです。ペットを飼うという経験を通して、自分の中にある執着というものをほんとに大きくはずしていくそういうきっかけを与えられていることなんですよ。

大きなテーマであったり、学びだったりとかがこの関係性の中に隠されていて、そこをよく理解して頂けるとコミュニケーションがもっとスムーズになると思うんです。

(遠藤) コミュニケーションを勉強していくことによって客観的にその子の気持ちを読み取っていくことができる?

(並木) このコミュニケーションを学ぶことで、例えば聞こえるということではなくても、例えば「こうなんだな」「こうなんだな」と無意識のうちにやっていると思うんです。そういったものがより正確にわかってきます。

(遠藤) 実はペットにも守護霊というか、守っている存在がいるんでしょうか?

(並木) そうです。ただ、動物の場合は、いわゆるスピリットガイドのような人霊とはちょっと違うんですね。自然界の精霊であったり天使だったり。そういった存在が何頭かのグループを担当したりとか、そういうような形で守ることが多いようです。

(遠藤) 1匹に1人ではなくて、1人の守護天使が何匹かを面倒見ているのですか?

(並木) そうです。僕たち人間は一人一人に守護天使がいる、スピリットガイドがいるとよく言われているじゃないですか。動物たちはちょっとその点が違うんです。

(遠藤) 私は存じ上げなかったのですが、先生がおっしゃったパールリミークとは?

(並木) 自然界を司る大天使。大天使ミカエルとかいうじゃないですか。その中で大天使パールリミークという自然界を司る大きな大天使が存在するんですね。

(遠藤) この授業でパールリミークはサポートとして入って頂けるのでしょうか?

(並木) 入ってくると思います。入ってくれないと僕は答えられないです。(笑)

(遠藤) この授業を通して何回目になるかわかりませんが、ペットをヒーリングしたいと思うのですが。

(並木) そうですね。嫌な言い方になっちゃうかもしれないのですが、ペットって保険がきかないでしょ。ペットだって生きてるんだから当然体調だって悪くなるでしょうし、そうなったときにある程度ヒーリングでき、ちょっとした体調不良であれば治せたらいいですよね。

その部分では正直そう思っていらっしゃる方もたくさんいると思います。ヒーリングはペットはもちろん人間にも使えますし、ペットにも使用できますので、そういうことも学んで頂ければと思います。

(遠藤) エルアウラでは今まで2匹の子が天国に帰ってしまったんですが、動画に写っているアウラくんは結構高齢なので、天国に帰っちゃったらどうしようかなと思っているのですが、ペットロスってほんとに2年ぐらい引っ張る人もいるくらいで、なぜそうなるのかなど、こういったことも先生と一緒に学んで行けたらと思います。

ペットが死んだら何処に帰るのか?ペットと人間は違うところに帰るのですか?

(並木) はい。所謂動物ですよね。動物には動物の霊界が存在しているんですね。動物をケアする存在もそこには存在していて、いろんな形で肉体を脱いでいきますが、もしも癒しが必要ならばちゃんとケアして癒される、まあ施設という表現が正しいかはわかりませんが、そういう次元というのも存在するんですね 。

僕たちがいろんな亡くなり方をしたそのペットたちのことを心配したり気に病んだりすることもあるんですけど、まず、大丈夫なんだよって知って欲しいんですね。

(遠藤) ペットは人間と違ってそこまで生へのこだわりがない?

(並木) ないです。全くないとは言わないです。例えば食べることが大好きだったワンちゃんとかね。そういった部分はあるんだけれども、そして、感情は人間ほど複雑じゃないです。非常にシンプルなんですね。

(遠藤) 人間が亡くなった後、もう一度魂の状態で、我が子に会うことって可能なんでしょうか。

(並木) できますよ。所謂迎えに来るって言うじゃないですか。先祖が自分が亡くなる時に。そういった中にちゃんとその子も入って来ます。

(遠藤) このロスの乗り越え方も先生と学んで行きたいと思います。

(並木) そうですね。ちゃんとエネルギー的にこういうことが起きているっていうのがあるので、そこをおさえてもらえるといいかなと思います。

(遠藤) 先生のお話で深く深く納得したのが、ワンコの場合はワンコさんは圧倒的に人間を迎えてくれる。これが私を人間を無条件に受け入れてくれる。こんな私でも無条件に受け入れてくれる。

(並木) そう。どんな私でも。

(遠藤) 顔を洗っていない私でも受け入れてくれる。(笑)

(並木) そう(笑) 例えばね(笑)

(遠藤) そう言うところで自分の価値観を高めるという勉強をしていることなんですね。

(並木) そうなんです。ペットが私を受け入れてくれている。受け入れられるということはこんなに嬉しいことなんだ、満たされることなんだ、とたぶん受け入れられるという意識ではないかもしれないけど関わりの中で感じると思うんですね。

今度はそれを周りに広げていくんです。僕たちが。この子が私を100受け入れてくれてるように、この受容性を周りに対して広げて行ってみよう。ということが実は大きな学びの1つになってるんですね。

(遠藤) 最後にペットを飼っている人は、ペットが人間のそばで複雑な感情を学び魂が向上するためのボランティアをしているんですよね?

(並木) そうなんです。ペットを飼われている皆様は、もれなく、ペット達が進化発展し成長していくためのボランティア役を担っているということなんですね。

すごく大きなことなんですよ。僕たちが成長するっていうことは、当たり前のように宇宙に影響します。一人が成長するってそうなんですよ。ペット達が成長することももちろんそうなんです。だからそれを人間が環境として整えていく。こういったボランティア役を受け入れて、ペットとの関わりを作って行っている事実をぜひ知っていただけたらなと思います。

(遠藤) きっと勉強することで、ペットもそして自分自身も癒されてね。

(並木) お互いに成長することができます。

(遠藤) この講座はペットを飼っている方だけではなく、ペットを飼おうかなとか、ペットいないけどすごく動物が好きな方にもぜひ

(並木) これからペットを飼おうか考えている方にも、基本ペットと繋がりをもつことがどういうことなのか理解して、本当の意味で責任を持って、そして対等な関係で関わることができるので、これは本当に大事なポイントになると思うんですね。

(遠藤) ありがとうございました。

並木先生のメッセージ動画絶賛公開中です!

7月16日(土)開催!並木良和さん初!アニマルケア「ペットと最良のパートナーになる~出会いとその意味」
詳細はコチラ↓
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=3977