イタリアの家族、義母の友人夫婦がナローボートクルージングに参加!
Part.32の続きです。
その日は、わたし、夫、義母、義弟、義母の友人夫婦の6人(お腹の赤ちゃんを入れたら7人)でクルージングをしました。
わたしはイタリア語がわからないので夫が通訳をしてくれました。
マタニティクルージング
義母の友人もイギリスに来ることは知っていましたが、義母と義弟、友人の3人だと思っていました。
ご夫婦で来ることまでは知らなかったので、来客が4人もいて少し驚きました 笑
大人6人。
そんなにナローボートに人が乗れるだろうか⁉︎ と思いましたが、意外と大丈夫でした。
ナローボートは縦に長いのですが、片側に6人も人が乗っていても、問題なくクルージングできました。
最初、妊婦さんだからということで義母が運転側の2人座れる席に座らせてくれました。
悪阻も終わっていて元気だったので、途中からは席はゲストにも利用してもらってクルージングを楽しみました。
ナローボートは乗り降りが大変⁉︎
実は妊娠してから気づいたのですが、ナローボートは乗り降りが大変な場合があります。
場所によっては何でもないことですが、運河と運河の脇の小径の高さによっては段差が生じます。
小径はずっと続いているのですが、ナローボートを停めた場所により、乗り降りの難易度が変わります。
今回、イタリアの家族の乗った場所は比較的に乗り降りしやすいとわたしは思っていた場所でした。
夫が手を差し伸べないと怖そうにしている姿を見て「そんなに⁉︎」と不思議な気持ちでした。
夫にそのことを伝えたら
「めいちゃんも初めてナローボートに乗った時に怖そうにしていたよ」
と言われました。
確かに、初めてナローボートを見に行った日に慣れない乗り降りに戸惑いがありました。
ただ、その日1番怖かったことはボートからボートへの移動でした。
︎義母の友人ダリオさん、ナローボートに興味が……⁉︎
ダリオさんはナローボートから見る運河の景色を一眼レフに収めていました。
最初はナローボートに興味がなかったそうですが、クルージング後に興味が湧いたそうです。
ナローボート暮らしをしていて、「え! ボート! 面白そう!」と最初から興味を示す人も多いです。
でも、今回のように興味がなかった人がナローボート暮らしも悪くないねと感じてくれることは嬉しい出来事でした。
また、ダリオさんが撮影してくれた写真は良い記念になりました。
普段は自分からは見ない景色もありました。
やはり初めてナローボートに乗った人が見る角度と生活して見慣れた人の角度は違うと思いました。
余談ですが、ヨーロッパで一眼レフを持っている方は日本のカメラを持っていることが多いです。(関連記事:Part.16)
義母の友人がナローボートで肋骨を骨折⁉︎
実はナローボートでクルージングをしていた時にハプニングがありました。
夫がボートを運転して、わたし達は運河の脇の小径を歩いたりボートに乗ったりしていました。
わたしは小道にいたのですが、ボート側でドスン! とすごい音がしました!
何の音⁉︎ と驚きましたが、ダリオさんの奥様がボートに乗った瞬間に滑ってしまった音でした。
特に出血などもなく、その後のクルージングも翌日のロンドン観光も翌々日のイタリア帰国まで元気にされていました。
一緒にロンドンの公園にいるリスを一緒に見たり、フィッシュ&チップスを食べたりもしました。
帰国後にわかったそうですが、肋骨を骨折していたそうです。
えええ!
それは大変!
「ご本人は旅行中に痛そうにしてなかったのにね」
と夫に伝えましたが、旅行中に風邪薬を飲んでいて薬の効果で痛みが緩和されていたみたいです。
早く治りますように。
イタリアの家族との運河クルージングは貴重な思い出に!
イタリアの家族、義母の友人夫婦との時間はとても楽しかったです。
義母達と会ったのは今回が2回目です。
ただ、個人的にはイタリア語がわからないことが問題でした。
夫が英語に通訳してくれたのですが、もしイタリア語がわかったらナローボートの感想なども直接聞けたのにと思いました。
今月(11月)になってからイタリア語を習い始めました。
イタリアの家族とクリスマスに会う予定なので、次は少しでもイタリア語が話せたら良いと思います。
この続きは次回お伝えします。
次回もお楽しみに!
イギリスの運河でナローボート暮らしをしている日本人はまだ少ないので、取材などもいただいています。
ブログにナローボート情報を更新しています。
ナローボート生活のYouTubeもアップしていますので、興味のある方はぜひご覧くださいね。
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(トップ画像/Photographer:Dario M.※実際の写真)