それでは、具体的に何をしたかというと、糖質・炭水化物を制限しました。
また、一日7000歩は歩くようにしました。
糖質・炭水化物制限のポイント
卵、豆類、肉、魚などのタンパク質の制限はありません。
カロリー制限もありません。満腹になっても構いません。
お菓子、菓子パン、ジュース、フルーツなど糖の入ったものは控えます。
また、米、パン、麺類やイモ類などの炭水化物も控えます。
調理には砂糖を使わず、糖分の少ない甘味料を使います。
アルコールは日本酒やワインなどの醸造酒は糖質が高いので控えますが、焼酎やウィスキーなどの蒸留酒はOKです。
メタボというとカロリー制限が不可欠で空腹との戦いで強いストレスがかかります。糖質・炭水化物制限では満腹まで食べることができ、アルコール量も制限はなく、カロリー制限よりストレスは軽く済みます。数ヶ月の我慢です。
歩くことが不可欠
一日7000歩は歩くようにしました。それまで、駅まで自転車を使っていましたが、徒歩に切り替えて、それでも不足するようなら、昼休みも歩くようにしました。こうすれば、普段の生活の中で一日7000歩のウォーキング可能になるのです。
運動には次の効果があることが分かっています。
食後30分~2時間の間に運動をすると、エネルギーが運動に使われるため、内臓脂肪を減少させます。
3ヶ月間、軽度の食事制限と有酸素運動をする実験が行われました。これにより、インスリン分泌機能が回復するとの結果でした。
筋肉量が増大することで、エネルギー消費が増大し内臓脂肪を減少させます。
よく噛むことで血圧や血糖値を下げる
よく噛むことで、レプチンやヒスタミンといったダイエットホルモンが分泌され、満腹中枢を刺激します。また、よく噛むことで、血圧や血糖値を下げる効果があることやエネルギー消費が多くなることが知られています。
肝機能
GOT、GPT、γGTPなどの肝機能数値は、私のようにアルコール性のものであれば、10日間もアルコールを控えれば、数値は下がるはずです。また、肝脂肪を落とすことで、肝機能を改善することができます。
また、内臓脂肪を落とすことで、血圧やコレステロール値、尿酸値も改善しました。そして、これらの数値は安定的に減少していきました。今では、運動は続けていますが、食事制限はしていません。
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