—私が無意識にしていたこと—
こんにちは!
mikaです。
私はまだ癌を克服したわけではないですが、余命宣告から9年……生きてます。
治療しなかった理由についてはブログや本を読んで下さいね(笑)
積極的治療をしなかった私がなぜこうし今も生きているのか?
「何かしていることがあるの?」とよく尋ねられます。
代替治療も何もしていません。
では、なぜ?
しいて言うなら……
思考も気持ちも癌に向き合うことをやめていた
からでしょうか。
—癌を克服した人の共通点—
「癌と戦う免疫組織」の研究をされていた
臨床心理学者ローレンス・ルシャン氏は
癌を克服した人には共通点があると言われています。
その共通点とは
「免疫細胞とのかかわりを意識的に持って生活している」
ということ
んっ?
何それ?
ですよね(笑)
わかりやすくいうと
今日は何を食べようか?
何を着ようか?
傘は持って行こうか?
などを「意識的にしていた人」ということ。
日常にこの楽しみを含んだチョイスをしていること
これが
「免疫細胞とのかかわりを意識的に持つ」
ということ
偶然にも私は
病院に行く日はコーデを考えたり
呼吸が苦しくて、食べ物を受けつけにくい日でも食べられるものはないかと探していたり
痛みで動けない時にはベットの上で自分がしたいことを妄想していたり(笑)
知らないうちに私は
免疫細胞と積極的にかかわりを持っていたようです。
たとえ治療をした人でも、
その後
「再発や再発しないようにどうしたらいいのか」
それだけで頭がいっぱいになっていたら……
それは自分の免疫細胞とのかかわりを遠ざけていることになります。
—免疫細胞をとり戻すことは情熱をとり戻すこと—
「何を食べようか?」
そんなん病気でも普通に考えてるわ!
って、思った人……
ほんとうですか?
現在健康な人は病気になった時のことを思い出してみて下さい。
鬱になったことがある人はそれを思い出してもらっても……
その時、アナタは本当に今晩のおかずのことを考えていましたか?
病気をすると食べるもんなんて
「何でもいいわ~」
「考えるのも嫌やわ~」
「いらんわ~」
と思う人は結構多いのでは?……(食事が摂れない病気の人は食事以外で考えて下さい)
あらゆる感情や動作が邪魔くさく感じてませんでしか?
身だしなみもどうでもよかったり
お風呂も入りたくなかったり……
それが免疫細胞とのかかわりを自分から放棄しているということです。
「人生への情熱が免疫組織、癌と戦う防御力を再建する」(ルシャンの研究より)
ここでいう「情熱」は生活の中のちょっとワクワクできるチョイスや楽しめること
病気になったとしても
ちゃんと免疫細胞とのかかわりを持って生活していると
「したかったこと」を思い出したり、新しい目標が見つかったりと
そういう大きな情熱にも繋がっていきやすくなります。
再発の不安だけに囚われ、日常の情熱を放棄していると、
せっかく自分で上げることのできる免疫が優柔不断になり、しまいには停止してしまいます。
自分の免疫細胞と意識的にかかわりを持って生活すると
それらの不安は次第に薄れていきます。
「回復の見込みがあまりなかったほぼ半数の患者が、長期にわたる症状の軽減をみたし依然存命している。これは医学治療にとって代わるものではないけれど医学的治療の補助になる」(ルシャンの研究より)
と発表されてます。
私が今も生きてるわけ
それは
私の思考と気持ちが癌と向き合っていなかったから。
それが一番正解に近いのではないかと思います。
記事のタイトルは「癌との向き合い方」になってますけどね(笑)
今アナタが、鬱や癌、その他の病気で苦しんでいるとしたら
自分の心が病気に占領されてしまわないよう
自分にとって理想的でないもので人生を満たさないよう
ちゃんと自分の免疫細胞とかかわりを持って生活して下さいね。
さあ
アナタは今日、何を食べますか?
アメブロ
猫と癌と諸々と。。
『癌と闘わない 私の選択』
電子書籍 700円
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