ダイエットにご注意! 摂食障害は心の障害です 〜過食症に挑む〜

過食症は、食べることをコントロールできず、普通の人の数倍の食事を食べ、過食した後に吐き戻すなどの不適正な行為が特徴的で、過食と嘔吐を繰り返す摂食障害です。多くの場合、ダイエットの食事制限などが原因となり発症します。

女性の7割が考えているダイエット。そこにある落とし穴が摂食障害です。メンタルナビでは、過食症の現象に向けた活動を行っています。

欧米の過食症の有病率は女性の約5%と言われ、日本でも、急速に欧米化が進んでおり、仮に欧米並の有病率となれば日本の有病者数は120万人~150万人となります。これに対して、医療・カウンセリング体制は十分とは言えません。そこで、過食症支援活動を行っていますので、その活動について、ご紹介します。

その一環として、過食改善マニュアルを編纂しました。この度、トリニティの読者先着100名の方に過食改善マニュアルを無料進呈します。

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過食症の原因ダイエットと過食症の現状

過食症は、食べることをコントロールできず、普通の人の数倍の食事を食べ、過食した後に吐き戻すなどの不適正な行為が特徴的で、過食と嘔吐を繰り返す摂食障害です。多くの場合、ダイエットの食事制限などが原因となり発症します。

食事制限をすると、「食べることは悪いこと」という考え方が深層心理に組み込まれてしまいます。ですから、命に関わるような極端な痩せ状態でも「食べることは悪」という考え方が優先されて、食べなくてはならないのに何も食べられなくなった状態が拒食症です。ところが、人間には飢餓状態になると、食欲中枢が活性化して過食するしすてむがあります。これは、本能ですから、理性でコントロールできません。過食後、過食したことを後悔してリセットするために嘔吐などをすることになってしまいます。これが過食症です。

そして、「食事制限⇒過食⇒嘔吐⇒食事制限……」という魔のループに陥ってしまうのです。

摂食障害は大きく分けて、神経性食欲不振症(神経性無食欲症、神経性食思不振症、思春期やせ症)と神経性過食症に分類されます。神経性過食症の日本での患者推定数は、1998年のデータでは6,500人程度となっています。欧米の神経性過食症の有病率は、女性5%、男性0.5%となります。日本でも急速な欧米化が進んでおり、この割合を日本に当てはめますと、日本の有病者数は120万人~150万人となります。この人数は乳がんやアルツハイマー病に匹敵します。

一般には知られていませんが、過食症などの摂食障害は厚労省から“難病”に指定されており、精神疾患では一番死亡率が高い疾病です。治りにくいと言われる精神障害の“うつ病”や“統合失調症”“薬物依存症”ですら難病には指定されていません。

メタボ

過食症改善プログラム作成の背景

メンタルナビの代表者村田は日本心理学会認定の心理士であり、その資格を活かして、質問サイトのアドバイザーとして、数千人にアドバイスしてきました。ところが、過食症などの摂食障害に悩みを持つ人が多く、非常に悲惨であることにショックを受けました。このようなことから、過食に悩む人たちを支援するのが当社の使命と考えました。幸い、心理士やアドバイザーとしてのノウハウもあることから過食改善マニュアルを作りました。

 

過食症改善プログラム具体的取り組み

1、 過食症改善マニュアルの提供
過食の知識から心構え、食欲コントロール法など過食改善に必要なことを収録しています。トリニティの読者先着100名の方に過食改善マニュアルを無料進呈します(期間は記事掲載後1ヶ月間です)。
次のブログで「いいね!」を押していただき、「過食症改善マニュアル希望」とご連絡ください。メールでマニュアルを返送します。
http://blog.livedoor.jp/murayoshi25251-mn821/

2、 過食改善アセスメントの作成
カウンセリングで行われるアセスメント。アンケートと初回データにより、最適な改善の方向性を提案します。

3、 過食症改善プログラム
ご希望により、メールでのカウンセリングを行います(有料:1クール3回で3,000円、一般の1/5)。

4、 ブログでの情報提供
ブログで過食症改善のための情報提供をしています。閲覧者も多くなり、リピーターも増えています。
http://blog.livedoor.jp/murayoshi25251-mn821/
(心理士村田の過食(症)相談所)
また、ダイエットブログにより、摂食障害にならないダイエット法を提案しています。http://blog.livedoor.jp/murayoshi25251-mentalnavi/
(心理士村田の心からダイエット)

5、 Facebookでのコミュニケーション
現在製作中です。コミュニケーションの必要性を感じています。会員についても過食改善マニュアルを無料進呈します

6、 質問サイトでのアドバイス
質問サイトでアドバイスをしています。回答数は4,000件を超えます。

この活動を通じて、一人でも多くの人たちが摂食障害になることがなく、一人でも多くの人が過食症の苦しみから解き放されるよう頑張っています。