【前編】ダウジングと潜在意識 —— ペンジュラムはなぜ当たるのか?

ペンジュラム

こんにちは、マユリです。

石やアロマの波動を測定したり、自分に合ったものを選ぶのに、よく、ペンジュラム(振り子)が使われます。

「ペンジュラムって、なぜ答えが分かるんですか?」
「気功のようなパワーで回してるとか?」
「本人が回してるんじゃない?」

なるほど、一つ一つお答えしていきましょう。

 

潜在意識は真実を知っている

例えば、美味しそうな毒林檎があったとしましょう。
見た目は本当に美味しそうで、あなたの顕在意識は「美味しそう! 食べたい!」と思います。

けれども、あなたの潜在意識は「これは毒だぞ! 食べるとヤバいぞ!」と思っているのです。

「さあ、食べよう!」……ちょっとその前に、ペンジュラムに聞いてみてください。
「このリンゴを食べてもいいですか?」「いいえ」 ペンジュラムは答えます。
「何で〜! 産地直送、甘くてジューシー間違いなしよ〜!」あなたの顕在意識はそう叫ぶかもしれません。

でも、ペンジュラムが「いいえ」ということは、あなたの潜在意識が「これは毒だ! 食べるな!」と言っているということなのです。

「勘のいい人はそうかもしれないけど……私の直感ポンコツだし〜……普通の人には、そんなの分かりっこないって。現に毒物食べてお腹壊す人、世間にいっぱいいるじゃない!?」

そう! 確かに、世の中には、勘の鋭い人もいれば、鈍い人もいる——だからこそペンジュラムの練習が必要なのです!

全ての人は、心の奥底で真実を知っている
全ての人は心の奥底で真実を知っています——石の波動の強弱も、今地球の裏側で何が起こっているのかも、あなたの前世も、地球の未来も——全ての人は、潜在意識の最も奥深いところで知っているのです。

ただ、問題は、知っていることを、自分で自覚できないことなのです。
潜在意識で知っていることを、知っていると自覚するためには、顕在意識に上げる必要があります。
顕在意識に上がって、初めて人は、そのことを知っていると自覚して、第三者に語ることができるのです。

潜在意識に留まったままでは、夢にみたり、芸術的インスピレーションとして受け取ったり、ふとした瞬間にビジョンとして現れることはあっても、それは束の間の出来事にすぎず、いわゆる、「知っている」状態ではありません。

でも、大丈夫!
ペンジュラムを使うと、あなたの潜在意識が知ってることを、顕在意識を通さずに知ることができるのです。

「え? どういうことですか?」

心の底で知っていても、それでは問題の解決になりませんよね。
でも、ペンジュラムを使うと、あなたの知っていることが、ペンジュラムの動きとして出てくるのです。
ペンジュラムとは、潜在意識が知っている情報を、既視化する(目にみえるようにする)ツールなのです。

 

潜在意識のレベルが大事

ざっくり潜在意識といっても、実は潜在意識のどのあたりの情報かによって、ダウンジングの精度に大きな違いが出てきます。

浅い潜在意識に聞いたところで、単にその人個人のレベルで「自分でも気づいていない本当の気持ちが出てくる」だけで、もっと大きな普遍的なことはあたりません。

それでは個人の深層心理を知るレベルで、個人を超えた普遍的な問題に応えるような、深いリーディングはできないのです。潜在意識のどこに聞くかということは大変重要なことなのですが、それはまた別の機会にお話しさせていただきますね。

 

後編に続く

 

6月11日開催!「直感力を開く秘訣」ペンジュラム&サイキックリーディング実演会

このワークショップでは、「本当に必要な健康食品や化粧品を選ぶ方法」と、「神々や龍を感知する術」を実演します。聖なる島・淡路島の龍神をリーディングしながら、サイキックリーディングの秘訣をお伝えいたします。

詳細・お申込みはコチラ↓
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=3913

 

《MAYURI さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/mayuri/?c=95190