厚生労働省の1日30品目の指針VS日本伝統の食事、どちらがお勧め?

こんにちは。よいぼしのなぎうたのkinaです。
当時の厚生省、現在の厚生労働省(厚労省)が「1日30品目の食品を摂りましょう」という指針を出してから久しいですが、あれを実現するのは難しいですよね。

手間と費用がかかる、輸入食品がどうしても多くなるので農薬系のものが心配と色々実行できない要素はありますが、何よりも好きなものがたくさん食べられないというのはかなりイラッとするポイントだったりするkina^_^;

そんな厚労省の指針に対して、日本伝統の食生活から異を唱えている方もいらっしゃいます。

今回は、そんな日本伝統の食生活から食生活についてあれこれ見てみたいと思います。

 

何故か現代のお母さん達が狂喜乱舞した日本古来の食事のあり方がベストセラーになった理由とは

kinaが知りうる限り、厚労省の指針に最初に異を唱えたのは管理栄養士の幕内秀夫さん。
幕内秀夫さんは帯津三敬病院で栄養指導もされていた方で、日本で長寿村と言われていた地域を実際に訪ねて調査した結果、「たくさんの食品をバランス良く食べるのは間違っている。それよりも(精製度が低いもの、雑穀が入った)ご飯、味噌汁、漬物、お茶といった日本古来の食事をすることが日本人の身体には合っている」と提言し、その提言をまとめた「粗食のすすめ」という本は最終的に100万部を超えるベストセラーになりました。

実際にkinaも読んでびっくりしたのですが、幕内さんは単に粗食を勧めているだけでなく「朝はどうしたって忙しいんだから、朝ごはんはご飯さえ炊けば後は常備菜を使ったって良いんだ、味噌汁は夕食に出した残り物だって構わない」「おやつを無理に作る必要はない。おにぎりと水だって良いんだ」という、普通の栄養を考える本からは考えられない程実践的なことを重視していた内容で、この本がベストセラーになった理由もわかったような気がしました。

忙しい人、特にお子さんを持ったお母さんなら1日30品目を作ることで頭を悩ませるより、「ご飯・味噌汁・漬物・お茶」を作る方がずっと楽ですしね。
幕内秀夫さんの提言の内容に救われたお母さんも多かったようですね。

 

30品目が入っているコンビニのお弁当には何故雑穀が入るのか? そこから見えてくる、食品数を簡単に増やす方法

さて、今はスーパーやコンビニで「厚生労働省の指針に基づき、30品目入っているお弁当」も販売されています。
購入した方は気づいているかと思うんですが、ああいうお弁当は主菜が肉か魚かという違いはありますが、ご飯は必ず雑穀米が使用されています。

こういうとお気づきの方も多いかと思いますが、あれは単に「雑穀米は健康的だから」というイメージの問題だけではなく、雑穀米を使わないと(あの価格で)30品目にできない」という経営的な問題が含まれていることも多いように思います。

ということは? 日々のご飯を雑穀米にしたら、それだけで今の食事を厚生労働省の1日30品目の指針に曲がりなりにも近づけることができる、ということになるんじゃないでしょうか。

参考文献 粗食のすすめ:幕内秀夫

 

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