良くない事が続く時の対処法は? 波動を変える「光の浄化」イメージワーク

2月4日は立春、そしてその翌日は新月となり、2019年も本格的に動き出してきたと思います。
新しい流れの中で、ドンドン前に向かって進んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

しかしサロンでは、「2月の新月後に良くないことが続く」というご相談を立て続けに受けました。
そこで今日は、「思いがけず良くないことばかり起きる」という時、実はそれはどういうことなのか、そしてどう対応すればいいのか、についてお伝えしたいと思います。

 

(1)カルマ解消・厄落としの場合

一見何か良くないことが起きたとき、それをエネルギー的に視てみると、実はそれはカルマ解消や厄落としとして起きている現象だった、という場合が多くあります。

私たちは前世や現世での今までの歩みの中で、多かれ少なかれ、必ず何かしらのカルマ(因果応報)を背負っているものです。
自分では気づいていないだけで、誰かを傷つけていたり、もしくは誰かに損害を与えている場合もあるでしょう。
それを何らかの形で返すことで清算するときに起きるのが「良くないこと」です。

ですから、何か良くないことが起きたな、と感じるときは、「カルマを返しているんだな」「これで清算したんだな」という方向に気持ちを切り替えましょう。

 

(2)ネガティブなエネルギーの影響の場合

私たちは肉体をもって生きていますが、同時にエネルギー的な存在でもあります。
ですから、世の中のネガティブなエネルギーに巻き込まれてしまい、影響を受けてしまう場合があります。

例えば最近は非常に悲惨な事件などが沢山報道されています。
そういったニュースを目にしていると、そのネガティブな波長に共振してしまい、自分の思惑とは関係なく、ネガティブな出来事を引き寄せてしまうことがあるのです。

 

(3)上昇前に一旦ガクッと落ちることもある

エネルギーにはうねりがありますので、エネルギー的な存在である私たちの人生には、必ず波があります。
良い時もあれば、悪い時も必ずあります。
そして、「悪いことばかりが続く」時というのは、必ずその後に、その反動として良いことが起きます。
つまり、ものすごい悪いことが起きた、という場合、その逆にものすごく上昇出来る可能性が高いわけです。

もちろんこれは、その「悪いこと」にどう対応したかによって、変わってきます。
もし心がささくれてしまい、「もういいや!」と捨てばちになってしまえば、その波動に共鳴したものしかやってきません。
つまり、なかなか幸運にはなりづらいのです。

でも試練と思えるようなことが続いたときでも「これは何かの学び。未来は必ず変わる」と前向きに気持ちを持ち続けることができると、その波長に共鳴した幸運がやってくるのです。
つまり「悪いこと・良くないこと」があったときは、その次にやってくることをより良いものに変えるためのチャンスともいえるのです。

だから、例え悪いことが起きたとしても「悪いことが起きた」というネガティブな意味にフォーカスをしないことが大事です。

ネガティブにフォーカスすると、波動は必ず下がります。
そしてその落ちた波動と同じものを引き寄せてしまいます。
「これで1つカルマを返した」と考え、その反動で必ずその分良いことが来る、と信じて、自分にそう言い聞かせてくださいね。
そうすれば、必ずポジティブな変化が起きてきます。

それでもどうしてもネガティブな方向に気持ちが向いてしまう、というときは、イメージワークをすることで、気持ちを切り替えるのもお勧めです。
例えば、
「真っ白い光のシャワーが降りてきて、それが全身を洗い流し、清らかになっていく」
というようなイメージは、単純ですがとても効果があります。

本当にちょっとした気持ちの持ち方の違いで、現実には大きな差が出ますので、ぜひ試してみてくださいね。

ブログ「現実的スピリチュアル・ライフのススメ」
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