風の時代だからこそ、自分を知る事で生きやすくなる~血液型はDNAに組み込まれた魂コード 前編〜キプロスのカズコより

風の時代

医学的には、ドイツの医学者ラントシュタイナーによって1900年に発見されました。
その後、1911年にドウンゲルンとヒルシュフェルトが四つの血液型を発見しました。
それ以降、フランスとイギリスで、人類学・遺伝学の立場から研究が行われてきました。
ヨーロッパで最初に血液型と性格との結びつきに注目したのは、レオン・ブルーデル女史(フランスの医師で心理学者)で、1960年に『血液型と気質』という著作を著しました。

日本人に多い血液型は、A型です。

A型
世界の人口の43%がこの血液型で、ブルーデル史は、「ハーモニー型」となづけています。順応性があり、物静かで、自分の個性をおさえて、周りの人達と気持ちを合わせようとする傾向があります。すこしくらい変化があっても、心を動かされない性格で、冷静でコツコツ努力していく温厚で協調性があります。
金銭的にも地道な使い方をしますから、貯めるタイプで、どちからというとケチ。真面目で忍耐強く、冒険を好まない。

O型
次に多い血液型。
「メロディ型性格」と呼んでいる。
変化を好みユーモアがある。変わったことをいつもやって行こうとし、人情家で世話好き。ロマンチストで寂しがり屋。天才的な素質をいろいろなところに示していく。ビジネスマン、外交官として出世するタイプ。

B型
「リズム型性格」と言われている。
普通の人が持っていない個性をのばし、行動的でエネルギシュ。情熱家だが、熱しやすく冷めやすい。スポーツマンやリーダー的な存在の人に、このB型が多い。自分が正しいと思えば、反対されても実行していく猛烈型。会社では社長型。海外旅行や冒険をして自分の力を外に示していこうとする。

AB型
もっとも珍しい型で、「複雑型性格」と言われている。大変デリケートで神経質で大胆。優しそうで冷たいという2つの性格がミックスしている。
なかなかつかみにくい性格で、異性交際で一番骨がおれる。あまりいろいろなところに気を遣いすぎて、眠れないとか、人見知りすることが多い。

 

血液型と誕生日は宿命です。

日本人で血液型を知らないという人はあまりいませんが、海外では、血液型を知らない人の方が多いのです。
生まれた時間まで知っている欧米人ですが、「血液型は何?」と聞くと、知らないと答えが返って来ます。
去年のクリスマスにロシア人とイギリス人の家族とパーティで、血液型を聞いたら、すべての人が知らないと即答されて、驚きました。

豪州時代にモーニングヘラルドで血液型の特集を取り上げて貰ったことがありましたが、そのときも、取材に来たオーストラリア人記者も血液型を知らないと言っていました。

ロシア人の友人にはお母さんとお父さんの血液型とか知っていれば、分かるというと、怒った口調で「医者でもないので、知っている人はいないよ。」とのことで、シャンペンをぐいぐいと飲み始めたので、話題を変えました。

時折、仲良くしているギリシャ人とキプロス人の友人と会う事があります。
そのときに、ギリシャ人の友達は「知らない」と言っていました。
旅行好きで、キプロスにも移住しているので、きっと、O型だと思うというと、そうかも知れないと言っていました。
キプロス人の友人は、「私もO型だけど、稀なRHマイナスでお医者さんには輸血はキプロスで調達するには難しいと言われたので、病気で難しい手術は出来ないのよ。」と、笑いながら、答えてくれました。

新型コロナウィルスで持病を持たない血液型で重篤にならなかったのは、O型だったと言われています。
欧米人はなぜ、自分の血液型を知らないのでしょうか。
アフリカの半分以上の人達は血液型を知らないと言われています。
先進国の欧米人が血液を知らないのは奥底に権力を持つ人達が一般人を誘導できた時代が関係していると思います。

世界の全人口の85パーセントがRHプラスであると推定されていますが、15パーセントの人達はRHマイナスの抗原を持たない人達であるそうです。

RHマイナスの起源は未だに解明されていません。

世界にはこの血液型を持つ人達が著名人であることが少なくないです。

RHマイナスがもっとも多いのは、ヨーロッパ人であり、イギリスは17%、フランスは18%、スェーデンは15%、アメリカの白人は18%も存在するそうです。

バスク民族は希少なRHマイナスを保有するなぞの人々かも知れません。

バスクはピレーネ山脈をまたがり、フランスからスペイン北部に位置するところにあります。

この地に住むバスク人はなぞだらけの民族なのです。

風の時代

世界で最も難しい言葉ではないかと言われているほど難解らしく、悪魔がバスクの娘を誘拐するために7年も習っていたが、「はい」と「いいえ」だったという冗談があるそうです。
中世フランスでは、バスク語を勉強すると刑罰があったそうです。
そんなバスク人の影響が日本にはあります。
フランシスコ・ザビエルです。(ポルトガル人と勘違いする人がいますが、バスク人です。)

また、近年では、バスク系アルゼンチン人とアイルランド系アルゼンチンの両親のもとに誕生したチェ・ゲバラは革命家で有名です。

世界で15パーセントの著名人が予想以上にRHマイナスの血液型であるという事実はこれまでの魚座(地の時代)2000年間の歴史と関係があるのでしょうか。

元アメリカ大統領のほとんどがRHマイナスの血液型であるそうです。

現在のトランプ大統領もRHマイナスの血液型です。

歌手では、ミック・ジャガー、ジョン・レノン、ブリトニースピアーズ等、俳優では、マリリン・モンロー、シャーロン・ストーン、ジャック・ニコルソン、ジョニー・デップ、レオナルド・デカプリオ等、まだまだ、映画界や芸能界では存在します。

日本人の祖先であると言われているシュメール神話では人類は最初から地球外生命体とのハイブリットであり、その影響を強く残しているのがRHマイナスの血液型を持つ人々であるという説もあるようです。

エジソンと同様時代の天才発明家二コラ・テスラの血液型もRHマイナスだったそうです。

宇宙からのインスピレーションを得た技術であったことは否定出来ません。

昭和天皇もRHマイナスAB型であられたと言われています。

 

—— 後編へ続く ——

 

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