夏バテよりも夏ハッピー!~自己管理de元気に夏を過ごす~

身体がバテてしまうと、思考や判断力まで低下してしまうという事をしっかり認識して、しっかり夏バテ対策して下さいね。

ユルいのは暑さのせい⁉︎

毎日、暑いですね。
思考が停止してしまいそうなくらいです。

おとなしくしていても汗は滝のように流れ出てきます。
暑さで頭が沸騰したような気がしてクラクラしてきたり、頭痛がしてきたりすることもありますよね。
暑さの影響で思考だけでなく、理性さえも低下してしまいそうです。

……いいえ、低下するのです。
それを自覚できているか、できていないかで差が付きます!
何故なら意識が意識にフォーカスしてしまい、本来の用途と違ったところにエネルギーが使われてしまうからです。
簡単にいうと漏電した家電みたいなイメージです。

例えば、夏の出会いです。
夏と言えば、海や山で遊んだり、お祭りや花火など野外でのイベントに出かけたりと楽しいイベントが盛り沢山の季節です。
小さな子供はもちろんのこと、私たち大人だってワクワクしてきますよね。

夏は外に繰り出したくなる季節です。
いうなればコミュニケーションの季節でもあります。
いまどき「ひと夏の恋」なんて言うか分かりませんが、何となく開放的でイベントが多い夏は出会いの季節でもあります。

寒いと心も身体も閉鎖的になってしまいがちです。
一方、暖かくなってくると、その呪縛から解放されてエネルギーが外に向かっていきます。
夏は成長の季節でもあるので、新芽が大木になっていくプロセスを周囲にアプローチできるのもある意味チャンスなのかもしれません。

しかし、楽しい思い出を作るはずが悲しい思い出になっては本末転倒です。
開放感を活かして最高の出会いにするか、暑さによる判断力の低下のせいで泣きを見るかはアナタ次第です。

「だって暑かったんだもん。しょうがないでしょ」という言い訳は通用しません。
そんな時だからこそ、本来な知的なあなたをクールに演出してアピールしてください。

熱中症対策はもちろんですが、暑さで思考や判断力がユルくなり過ぎて後悔しないようにしたいものです。

ユルくなるのは気分だけではありません。
判断力がユルむことによって、お財布の紐がユルくなり買い物し過ぎたり、ハメを外して遊び過ぎたりしないよう、くれぐれも気をつけて下さいね。

食べ過ぎにも注意です。
イベントが多い分、ゴージャスに飲んだり、食べたりする機会も多そうです。
気が付いたら体重が大幅に増えていたなんて事になっては悲しすぎます。
また、暑いからと言って、エアコンの効いた部屋に引きこもったり、冷たい物を摂り過ぎたりしてお腹がユルくならないよう、気をつけて下さい。

時には思う存分、気をユルめて楽しむのも大切ですが、何事もバランスが大切です。
夏の開放感に惑わされないよう、気をつけて下さい。

 

夏バテしてしまうと思考もユルんでしまう!

夏バテにならないためには、残念ながら気合だけでは対処しきれません。
確かに「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言いますが、自律神経やメンタルを簡単にコントロールできるようになるためには、それはそれで熟練が必要です。
もちろん、日頃から自律訓練法等を練習しておくのも良いかもしれませんが、それとは別に夏バテ対策が必要です。

具体的な夏バテ対策とは!?ズバリ、定番の食事、運動、睡眠です。

●食事●

暑さに適した食べ物を食べると良いです。簡単に言うと夏野菜です。
季節のモノを食べると良いと良く言いますが、夏は夏野菜に限ります。
というのも夏野菜は比較的身体を冷やしてくれる作用があるからです。
つまり、食べ物によって夏に適した身体を作って行くという事です。