好きな音楽を聴いてリラックスしよう
好きな音楽を聴くことでリラックス効果を得ることができると言われています。
一般的にリラックス効果が高いのはヒーリング音楽やクラシックだと言われています。
とはいえ、気持ちに余裕が持てないときは自分の好きな馴染みのある音楽で構いません。
ジャンル問わず、そのときの気分で聴きたいと思った曲を選べばOKですよ。
例えば、悲しいからといって、無理に明るい曲を選ぶ必要はありません。
リラックスが目的なので、無理に自分を奮い立たせる必要もありません。
落ち込んでいるときに激しい曲を聴くと、その曲に対してイライラしてしまうこともあります。
そうなると、余計にストレスになってしまい逆効果になってしまいますからね。
悲しい時は悲しい曲を聴き、疲れて静かに過ごしたいときは、そのような雰囲気の曲を選んで聴くことがストレス解消になるのです。
あくまでも、そのときの自分の気持ちに寄り添ってあげることが必要なのです。
そうやって選んで聴くことで、その曲の世界観や雰囲気に自分の気持ちが共鳴して、安心したり、励まされたりするのです。
気分が回復してきたら少しずつ元気な曲が聴きたくなることでしょう。
そう感じたときに聴けば、上手にストレス解消できるはずですよ。
もし興味が湧いてきたら、新しいジャンルにチャレンジしてみるのもオススメです。
普段よく聴いている曲だけでなく、普段は興味を持たないような曲を聴くのも良い気分転換になりますよ。
最近は、インターネット検索すれば色々な音楽を聴くこともできますし、動画サイトで歌っている様子や演奏している様子を視聴することもできます。
また、定額制のサービスで様々なジャンルの音楽を聴くこともできます。
気楽に色んな音楽に触れてみることが大切です。
どんどん聴いて、楽しみながら自分のお気に入りを探してみてくださいね。
音楽の世界に集中することで効果アップ
より高いリラックス効果を得るには、「聴く」ことを意識して音楽の世界に浸ることです。
できるだけ何もせず、音楽を聴くこと以外はしないことをお勧めします。
お茶を飲んだりするくらいならOKですが、なるべく頭や身体を休めてあげてくださいね。
目を閉じて、ソファーに腰掛けたり、ベッドで横になったりして、身体もリラックスさせた状態の方がよりストレス解消効果が高まります。
そうすることで、じっくり音楽の世界に入りこむことができるはずです。
じっくり音楽の世界に入り込むことで邪念も入ってきませんし、気持ちがスッキリしますよ。
効果的な聴き方は、30分から1時間ほど集中して聴くことです。
そして、イヤホンやヘッドホンで聴く方が効果が高まります。
外部の雑音が気にならなくなり、よりリラックス効果を高めることができます。
イヤホンやヘッドホンで聴く際は音量を上げ過ぎないよう気をつけて、1日1時間未満を目安にしてください。
イヤホンやヘッドホンを使用しない日をつくって、耳を休ませてあげることも忘れないでくださいね。
忙しいときほどマルチタスクになりがちですが、ぜひ自分のために音楽の世界に浸る時間を作ってあげてください。
そうすることで、よりリラックス効果が高まり、心と身体に余裕ができるはずです。
心と身体に余裕ができれば、作業効率も上がり、流れがスムーズになって一石二鳥ですよ。
色んな音楽の表現を楽しんで
世の中には素晴らしい音楽がたくさんあります。
自分の心が惹かれる音楽を、どんどん聴いてみてくださいね。
音楽は様々な要素が複雑に絡み合って構成されています。
美しいメロディやハーモニー(和音)、テンポやリズムなどに耳を傾けることで、その音楽の持つ魅力をより感じ取ることができます。
歌なら、メロディと歌詞を同時に聴くことで、その曲の持つ魅力やメッセージ性を深く受け取ることができます。
そして、色んな表現を感じ取ってみてください。
よく、有名な既存の曲を色んなアーティストがカバーすることもあります。
人によって声が違いますし、表現も異なるため、同じようには聴こえませんよね。
クラシックの場合ですと、同じ曲でも演奏者や楽団、指揮者などが変わると、だいぶ印象が変わります。
比較して甲乙つける必要はありませんが、そのような楽しみ方も面白いと思いますよ。
同じ音楽を聴いていても、その音楽に対する興味の有無は人それぞれ違います。
流行りの音楽を聴くのも良いですが、あくまでも自分の心が惹かれる音楽を楽しんでください。
懐かしいと感じる音楽は、ポジティブな感情を呼び起こしやすく、ストレス解消やリラックス効果も高いです。
新しさにこだわるのではなく、青春時代に繰り返し聴いた思い出の音楽も大切にしましょう。
音楽の楽しみ方は自由です。
周波数がどうとか、1/fゆらぎがどうとかを気にするより、好きな音楽を楽しむことが何よりも大切です。
楽しみながら音楽に触れることで、リラックスしながら感性も磨いていきましょう。
これから季節は秋へと移り変わっていきます。
そうです、芸術の秋も、もうすぐです。
芸術という響きが堅苦しく感じることもありますが、気楽に楽しみましょう。
芸術こそ、自由なのですから。
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