< 何かが導いてくれたり、救ってくれるのをただ待っているのはダメ >
出会いも別れも何事も、自分の身に起きることには学びがあるので、抵抗せずに、ただ身を任せて流れていくことが、スピリチュアル世界では良いこととされていますが……、
「うーん。でも、それはシチュエーションにもよりますよね。生まれついた家族だったら、自立できる年齢までは、流れに身を任せるしかなかったりしますから。けれど、歌手になりたい夢がありながら、流れに身を任せたまま、会社勤めを続けているだけでは、歌手にはなれないですよね。
ポコプン的には何かが導いてくれたり、救ってくれるのをただ待っているのはダメだそうです。他にも必ず道があるので、試行錯誤しながらも、頑張ったほうが可能性も、魂の成長もあると言っています」 と、ノンモさん。
出会いはどうですか? 好きな人だけじゃなくて、苦手な人に出会うのもまた学びですが、流れに身を任せてるだけじゃなくて、苦手な人から遠ざかる努力もしたほうが良いのでしょうか?
< 苦手な人を、避けるのではなく、きちんと向き合って、その人自身を知ること>
「暴力などで肉体的に危険にさらされている場合は、逃げる努力をしたほうが良いです。でも、ただの苦手な人の場合は、避けるのではなく、その人ときちんと向き合って、その人自身を知ること、関係性を良くすることも学びになります」
私の人生経験からですが、苦手な人と一緒に仕事をするのが嫌なので、転職したら、その人を何倍も嫌にした人が上司だったという風に、学びが終わらない限り、同じタイプの人が人生に現れ続けると感じます。でも学びが終わったとたん、目の前から突然いなくなってしまうんですよね~。で、二度と同じタイプの人には会わなくなるんですよね。
< 苦手な人の持つ要素は、自分のインナーチャイルドの嫌悪感から >
「これはスピリチュアルではなくて、心理面になりますが、自分自身の中にその苦手な人の持つ要素があるので、相手にも同じ要素を感じて嫌悪感を感じるんです。例えば、両親に怒鳴られて育った人は、怒鳴られることが恐怖です。なので、怒りっぽい人やイライラしがちな人を、苦手な人と思ってしまうのは当然ですが、優しいささやき声でお願いされても、少しでもその要素を感じたら、怒鳴られていると思ってしまうんです。なので、傷ついたインナーチャイルドを癒さない限り、どこに行っても誰の中にも『怒鳴る』という要素が見えてしまって、人付き合いが上手く行かなくなるんです」
それで思い出したんですが、学生のころ、自分の苦手なお姉さんみたいな、あなたが嫌いと言われて、縁を切られたことがあったんですが、私は、会ったこともないそのお姉さんが、どんな人か知らないので、相当戸惑ったんですよね。それに近い要素を、自分が苦手な人の中に見ているのでしょうね。
そして、ただ浮き輪に乗って浮いているだけではなく、興味のある方向に泳いでみたり、たまには逆流にさからってみるのが、ポコプンの言う、可能性や努力なんですよね。そうやって、流れているうちに、想像しているものよりも、素晴らしいなにかへたどり着くのかもしれません。
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