時代の変わり目の不安定な今だからこそ、 「ハイヤーセルフと繋がり、しっかりとグラウンディングする」 インナーボイスヒーリングスクール代表 寺田昌代さんインタビュー

寺田

【ウィズコロナ時代を生きる上で大切なハイヤーセルフとグラウンディング】

うお座から水瓶座、そして地の時代から風の時代へ。時代の変わり目の真っただ中の今、昨年のコロナ禍により、社会も大きく様変わりのときを迎えているようです。

そんな昨今、スピリチュアルな人たちの間で話題になっているのは、こんな時だからこそ、高次の自分自身であるハイヤーセルフとしっかり繋がり、しっかりとグラウンディングすることの大切さです。

漢方にも造詣の深い薬剤師さんであり、ヒーラー&透視能力者として、多くの方々のボディ・マインド・スピリットを最高の状態へと導くサポートをする寺田昌代さんも、個人セッションやヒーリングスクールでの活動を通して「ハイヤーセルフと繋がり、しっかりとグラウンディングする」ことの大切さを教えていらっしゃいます。

—— なぜ今、ハイヤーセルフとグラウンディングが重要なのでしょうか?
寺田昌代さん:
特に、何かのせいで行動を制限されるような特殊な状況下では、心身のバランスを維持することだけではなく、地に足を着けて自分の未来を考えながら、必要に応じて柔軟に自分を変えることも求められているように強く感じます。
今まで変化が求められるのは、それぞれの個人的な人生の転機や節目でしたが、今は社会や世界が一斉に変化を強制されているような状況で、多くの方が不安や恐れに囚われていたり、ストレスや欲求をどうしたら上手く扱えるのか、困っておいでのように思います。
こうしたときにはとにかく地に足を着けて(グラウンディングして)良い人間関係のなかでお互いにサポートし合うことが大切だと思いますね。
また、私たちは誰かから強いられる変化にはなかなか従えなくても、もしかしたら自分の内側からもたらされる気づきや変化には素直になれるかもしれません。
そうした際にまず、しっかりと繋がるべき存在なのが、高次の自己であり、本当の自分自身ともいえるハイヤーセルフなのです。

—— こういう状況だからこそ、まずは、内側の声をしっかりと聞こうと。
寺田さん
そうですね。ハイヤーセルフの声は直観や内なる声でもありますから、まずはそことしっかりと繋がること。
親や周りの人々、ガイドや高次元の霊的存在も含め自分のハイヤーセルフ以外の声は、その次のアドバイスとすれば、真の自分に従って自分らしく、より良く生きられるのではないでしょうか。

寺田

 

【透視リーディング+オーラヒーリングの個人セッションをまずは体験】

現在、寺田さんは、ヒーリングスクールと個人セッションを提供されています。その中で、どのようにクライアントの問題を癒し、ハイヤーセルフとのつながりやグラウンディングの強化をされているのか、今回は実際に個人セッションを体験させてもらいました。

今回お願いしたのは、初めての方におすすめという透視リーディング40分+オーラヒーリング50分のコース。まずは透視リーディングからスタートしました。こちらは①オーラリーディング、②ローズリーディング、③フリーリーディングから選択でき、今回は人気のある①でお願いしました。

〈オーラリーディング体験〉

オーラリーディングでは、オーラの色や意味などを、オーラを7つの層(各3層に分けて計21層)にわけて伝えてもらうことで、自分らしく生きるヒントが得られます。まずはA4サイズのスケッチブックを手渡され、その中心にまずは小さな人型を描きます。サロンにある色鉛筆をお借りし、寺田さんが伝えてくださるオーラの色や状態を書き込んでいきました。

印象的だったのは、第2層に茶色で現れていた自己評価の低さ、第6層のラベンダー色は思いやりや慈愛を表し、そこに点在する濃い紫色は家族への心配であること、第7層の赤い2本の筋は、「なりたい自分になれない自分への怒り」であると指摘されたことにも納得。こんなに細かく、的確にみてもらえることに驚きました。

また、「過去生で平原を馬に乗って走っている」と指摘され、以前からふと頭をよぎるネイティブアメリカンだった頃のことかと思い尋ねると「はい、そうです」と寺田さん。
セッション後、これから自分がやりたいこと、そのために必要なことを改めて考える機会がありました。
現実的に、より豊かに生きるためのアドバイスとして、この人生の課題の一つである母との関係性、男性性と女性性のバランスを取って自分の力を発揮するという課題があることを教えていただきました。

寺田さん:
ブルーや紺色のエネルギーが多かったので、感情よりも精神が優位な方で、心理学などを学ばれると成長されるのではと思っていましたら、ちょうど最近、学ばれているとのことでしたので、ご自分に合う選択をされているなという印象でした。
課題としては、お母様との関係性をより良くすることや、男性性と女性性のバランスを図り、それをより良く活かすことが、今世での学びであるとお見受けしましたのでそうお伝えさせていただきました。

〈オーラヒーリング体験〉

オーラヒーリングは目を開いたまま椅子に座り、寺田さんと時折お話ししながら進みました。
途中で、貧血の改善や肩甲骨回りを動かして全身にエネルギーを回すなど、日常に取り入れられるメンテナンス方法をうかがいました。
「バイクとか興味ないですか?」と聞かれたことには驚きました。中型免許を取ったものの、この10年は乗っておらず、最近また乗りたいと思い始めていたからです。
頭頂部から足元へ順番に不要なエネルギーを取り除き、純粋なエネルギーをチャージしてもらいました。グラウンディングしてハイヤーセルフと繫がりやすい状態になり、すっきりと落ち着いた感覚の中、セッションを終えることができました。

寺田さん: 
まずバイクのイメージについてお伝えしたのは、大昔に馬に乗って走っていた時のような自由を、今、この人生でも体験し、本当の自分らしく生きることをハイヤーセルフが願っているからです。
また、頭の辺りや目に不要なエネルギーが停滞していたので、取り除いて軽くさせていただきました。お仕事などでのお疲れがあったようです。
オーラヒーリングでは、オーラやチャクラに停滞している、怒り、不安、悲しみといったネガティブな感情のエネルギーや、古くて役に立たない考えのエネルギー、また、親や他人から受け取ったままになっているエネルギーなどを取り外して、純粋な生命力エネルギーで満たします。

—— クライアントに働きかけるエネルギーは、どこからやって来るのですか?
寺田さん:
私自身は自分のハイヤーセルフと繋がり、グラウンディングした状態でワークします。クライアントさんにもたらされるのは、主に純粋な生命力エネルギーと愛のエネルギーです。
そのエネルギーを導く際にも、私の身体を媒介にして手から出す、というようなことは一切しません。私を通してしまうと、私自身の不要なエネルギーやカルマのエネルギーなどが、入り込んでしまう可能性があるんですね。
また、ケースによっては、エレメントや神々のエネルギーを用いる場合もあります。
その際も私の体を通すことはなく、ただその光を導かせていただくだけです。私が行うのは、エネルギーを導き、動かしていくことだけなのです。
私の体やエネルギーを介在させませんので、クライアントさんは私の影響を受けることがありません。私自身もヒーリングをする度にどんどん元気になれるので、今日まで長くヒーリングを楽しめています。

寺田

 

【ウィズコロナ時代だからこそ、霊的な観点で自分自身のケアができるように】

—— リーディングやヒーリングはどのようなメソッドに基づいているのですか?
寺田さん:
私は、世界的透視能力者であるレバナ・シェル・ブドラ氏のもとで全てのクラスを卒業、ティーチャーズコースを修了し、13年間ほど学んで、今施術やスクールで教えているすべてのスキルを習得しました。私たちのオーラ、エネルギーの仕組みとオーラヒーリングの基礎や、より深く人々を理解し癒すためのテクニックと、魔術的な癒しなどです。

こうした叡智を、許可をいただいて、アレンジすることなくスクールで教えています。

このスキルの特長はヒーラーもクライアントも地に足を着けて、他の霊的存在ではなく、それぞれ自分のハイヤーセルフにつながって現実的に生きるために、誰のものでもない純粋な波動の高い生命力エネルギーをヒーリングに用いることです。
ヒーリングクラスでお教えしているテクニックは、シンプルでパワフルなものばかりなので、誰でも身に付けて自分自身と大切な家族や友人などを癒すことができます。
私自身、霊的な教師を探す際に、教師や癒し手が相手に何かを指示・強制したり、エゴを押し付けないことが、安全で、信頼できると感じ、その教師の元で学びました。

—— ヒーリングスクールではどんなことが学べますか?
寺田さん:
メインのクラスは「オルタナティブメディスン ヒーリングクラス」という名称で、全6回・6か月かけて、チャクラやオーラについて学び、自分と大切な人を癒す力を身につけていただくことができます。
チャクラを癒す方法や神々と繋がってワークする方法、色のエネルギーで肉体を癒す方法などを学べ、最終的には相手を全体としてとらえ、心身とオーラにバランスをもたらすヒーリングができるようになります。

また、「ヒーラー」は通常のビジネスとは少し違いますが、ヒーリングを仕事にしたい方のために活動の仕方などの実践的な内容もお教えしています。

—— ウィズコロナ時代にふさわしい、新たなスクールコースも新設されるそうですね。
寺田さん:
今後開催する新しいクラスは「スピリチュアル・セルフケアクラス」という名称で、霊的な観点で自分自身のケアができるようになるためのクラスです。
クラスでは「自分と人生を変える基礎スキル」として、地に足を着ける方法、今・この瞬間にいる、中立で明晰な意識を保つ方法、生命力エネルギーを肉体とオーラにもたらす方法、ネガティブな感情や思い込み、不要な考えや他人の影響を手放す方法、自分を愛で満たす、といった内容を学んでいきます。
また、メンタルヘルスとスピリチュアルという観点で、いつも機嫌よく直観的に暮らす方法(ハイヤーセルフとつながる、感情と体の関係、感情の扱い方)、親の影響を手放して自由に生きるには、人間関係のストレスを手放して健やかに暮らす方法など、どんな状況でも自分で自分をケアし、より良い状態になるための方法をお伝えします。
そして、東洋医学とスピリチュアルという観点で、両方の知恵を結び付けて、心と体、スピリットを癒し、体調管理に役立てる方法も学べます。
このクラスは、「オルタナティブメディスン ヒーリングクラス」のように、誰かを癒すためのヒーリングではなく、自分で自分をメンテナンスすることで、どの様な状況にあっても明るく健やかに直観的に暮らせるようになることを目的としています。
スキルはどれも簡単で、私達を大きく変えてくれるので、変化の多い時だからこそ、多くの方に学んでいただき、心と体・スピリットのすべてを輝かせて、長い人生を自分らしく楽しんでいただけたらと思っています。

 

寺田

寺田昌代さんプロフィール
薬剤師/透視リーダー・ヒーラー
岐阜県出身。調剤薬局の管理薬剤師として勤務しながら、病気で困っている方の背景には日々のストレスや内面の不調和があることに気付き、幼少期から漠然と望んでいた霊的な学びが必要である理由と現実的な目的に気付く。直観に導かれるまま出会った方々の紹介で霊的教師とスクールの存在を知り、2000年よりクリアサイトジャパンにて、世界的透視能力者であるレバナ・シェル・ブドラ氏に13年間師事。全てのクラスを卒業後、ティーチャーズコースを終え「日本でヒーリングを教えるのに、最も完璧な人」という言葉と共に背中を押されて独立。現在は、漢方薬局に勤務しながら、ヒーリングルーム インナーボイスで個人セッションを、インナーボイスヒーリングスクールでは人生を変えるエネルギースキルやオーラヒーリングのクラス、漢方講座などを開催している。

 

ヒーリングルーム インナーボイス
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インナーボイスヒーリングスクール
https://school.innervoice1.com/