「金運が無い」と嘆く前に……お金が入ってこない理由はその思考にあるのです。

金運アップの神社に行ってきたのに…。満月の日にお財布をフリフリしているのに……。なぜかお金が入ってこない……。それはあなたの思考が原因です。

「なぜかお金が入ってこない」というあなた。
実は「なぜか」ではなく、ちゃんと理由があるのです。
思考(意識)が現実化します。
それに例外はありません。

お金が入ってこない人はお金が入ってこない思考をしています。
今日はその思考についてお話しますね。

 

お金が入ってこない人の思考とは

結論から言いましょう。
お金が入ってこない人は「もらう」「奪う」思考が多い人です。
「いやいや、もらうなんてとんでもない。私はボランティアに励んでいるのにお金が入ってこないんですよ」と言う方もいらっしゃいました。
確かに、「もらいたい」「奪ってやる」なんて常に考えている人は少ないと思います。しかし、無自覚でやっていることがあるかもしれませんよ。

では、例を挙げてみましょう。

・買うつもりが無いのに店員さんに長々と商品の説明をさせる。
・ドリンクバーの砂糖を何本か多めに持っていく。
・ホテルのタオルを持ち帰る。
・カフェに置いてある紙ナプキンを必要以上に取る。
・人に何度も長々とメッセージを送って、その人の時間を奪う。
・「食べ放題」ではお腹がいっぱいなのに「たくさん食べなきゃ損」と食べまくる。
・お惣菜を買う時に、家で食べるから割り箸はいらないのにもらって帰る。しかも多めに。
・「詰め放題500円」などを見ると袋が破れるまで詰め込む。

このような行動をとてもナチュラルにやっているとしたら、「もらう」思考がたまっているはずです。
与えるよりももらう思考が上回るとバランスがくずれます。この世界はエネルギー保存の法則が働いているからです。

 

「もらう思考」は子どもの脳。「与える思考」は大人の脳

私たちは子どもの頃、親にもらってばかりでした。食べ物を買ってきてもらったり、作ってもらったり、食べさせてもらいました。
洋服を買ってきてもらい、着せてもらいました。
子どもの時は「もらう思考」があって当たり前なのですが、大人になった今も「もらう思考」の回路が残っていて、それを頻繁に使っている人がいます。その脳回路を使っていると「与える思考」が育ちません。
つまり生産できない人になるのです。
「与える思考」が多い人は世の中にたくさんの価値を提供しています。
「もらう思考」の人は生産する脳が発達しないので、ますますどうしたらもらえるかを思考することになります。

これは「もらってももらっても足りない」という現実をつくります。まるで幼児の欲求みたいですね。
おもちゃを買ってもらっても、お友達のおもちゃを見ると「あれがほしい!」と言い出します。
「もらってももらっても足りない」現実とはどんな現実でしょうか?
それは いつも無い という現実です。
必要な分は いつもある という思考の人は、「もらえるものは多めにもらっておこう」とは考えないものです。
お金がいつも無い っていう現実はこうしてつくられます。

 

生産する脳は豊かさをつくる

「いつも無い」という現実をやめたいのなら、与える思考、生産する思考を増やすことです。
与える思考、生産する思考をする人は、「どうしたらこの社会がもっと良くなるだろう」「こう工夫してみよう」と常に考えています。
大企業の経営者は子どもの頃から生産する・生み出す思考をしてきたので、多くの価値を世の中に提供し、自分も豊かになっているのです。
また、生産することを思考している人は、人間関係の悩みに振り回されることがありません。
恋愛に溺れて自分を見失うこともありません。
生産する脳は、お金だけではなく、人生を豊かにしてくれるのです。

 

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