こんにちは! ゆか@自己宙女子です。
時々、電車の中で、とても怖い顏をしている人を見かけることがあります。
まるで不幸を顏で表現したような表情です。
眉間には皺が寄り、口角が下がっています。
また、こんな人もいます。
みんなと談笑している時は愛らしい笑顔なのに、ふと目線をはずしたとたん、別人みたいに意地悪な表情になる人!
意識しているときは笑顔でいられても、無意識のときは素の自分が出てしまうのですね。
こんなふうに口角の下がった不幸そうな顔はどういう思考でつくられるのでしょうか?
不幸な顔はこういう思考でつくられる
私たちが認識できる範囲でも、次のような現象があります。
【最初の思考】自分は大事にされていないと感じた。
→にっこり微笑むことが減った。
→にっこり微笑むことができなくなった。
→それが自分の普段の顏になった。
このように、最初に思考があって、それが感情と結びつくと自分の身体に強い影響を与えるようになります。それが体型や顏の形をつくっていくのです。
食いしばりをつくった思考とは
私の例を挙げますね。
半年前くらいに、急に歯が痛み出したので、「虫歯かな」と思い、歯科を受診しました。
診察の結果、虫歯ではなく「食いしばりによって歯が捻挫したようになっている」とのこと!
マウスピースを渡され、それを寝る前に装着して寝るように言われました。
しかし、毎晩欠かさずにマウスピースをつけて寝ていても、歯の痛みはどんどんひどくなるばかり。1カ月後には顔面全体が痛むようになり、外出するのもおっくうになるほどでした。
昼間、起きている時は歯を食いしばらないように気を付けていられるのですが、寝ている時は無意識なので気を付けようがなく、マウスピースに頼るしかありません。
マウスピースで保護していても、眠っている間にものすごい力がかかって歯の根元がひどいダメージを受けているようです。
寝ている時は潜在意識が優位になる時間です。
この時間に私は何やら思考しているようでした。
私はひらすら自分を分析しました。
「ギーーーーッ」と食いしばっているエネルギーを感じて、そのエネルギーと対話します。
そこでわかったのが、私は母親に対してものすごい怒りを感じ続けていたということです。
歯を食いしばっているエネルギーはこう言いました。
「がんばらなきゃいけない‼︎」
「がんばらされてる‼︎」
「ツライ! きつい‼︎ やめたい‼︎」
「なのにがんばるのをやめられない」
そのエネルギーに訊きました。「なんでがんばらなきゃいけないの?」と。
するとそのエネルギーは答えました。
「お母さんががんばれって言う‼︎」「私はがんばりたくないのに!!!」
つまり小さい頃、母親に勉強をがんばらされたという被害者意識が歯の食いしばりをつくっていたのです。
このものすごい怒りのエネルギーを認め、被害者意識がそこにあることを受け入れて
それはお母さんのせいじゃないということをちゃんと説明してあげました。
じっくりと思考の修正を行ったのです。
すると、間もなく歯の痛みは引いて、食いしばりも無くなったのです。
身体の不調には思考と行動の両方が必要
もしあなたが身体の不調を感じているとしたら……
それが短期間で治るものなら大丈夫ですが、長引くとしたらそれは不調をつくり出す思考を続けているということです。
治ろうとする思考と不調をつくり出す思考が拮抗しているのです。
身体が不調になってそれが長引いたら、身体と対話しながらそれをつくった思考を確かめ、
それを認めて解除し、良くなって生き生きしている自分をイメージしましょう。
そうすると身体の不調が治るのが早くなりますよ!
もちろん、行動することも忘れずに。
良いお医者さんを見つけたり食生活を改善することを同時に行えば、スムーズに美と健康を手に入れることができるでしょう!
自己宙女子ブログ
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