令和2年5月メッセージ — とどまることのない世界の崩壊を前に、それでも私たちは魂に宿る懐かしい希望を更新する

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猖獗を極めるコロナウイルスの猛威の只中で — 五黄土星5月は、殺伐とした空気の中でも未来への希望を捨てずに生きる時

5月を迎えました。
武漢発コロナウイルスが、世界中でまさに、猖獗を極めています。

日本ではほぼ全土で緊急事態宣言が発令され、国民は自宅待機を余儀なくされています。学校の新年度開始や世間の経済活動もストップし、大学生は、就職活動の停滞や内定取り消しの憂き目に遭っているというニュースが相次いでいます。見えない未来に、不安を覚えている方も多いでしょう。
また、先月は、コメディアンの志村けんさんや女優の岡江久美子さんなど、著名人のコロナウイルス罹患による急逝が、世間に衝撃を与えました。
多くの人々の精神面・経済面での不安への集合意識が、家庭内での諍いやDVを多く発生させてしまっているとも聞きます。
そのような状況下でも、皆様が希望を失わずに生き抜かれることを、願ってやみません。

立夏を迎える5月5日、月運が六白金星から五黄土星に移ります。
五黄土星は、“帝王”を表す星です。
九星で最も運が強く、周囲に多大な影響を与える星です。
人に例えれば支配者、王、首相といった世の中心人物、また一方で犯罪組織の首領、盗人、浮浪者といった象意もあります。
また戦争、崩壊、破産、自然災害では地震、台風、暴風雨といった面が強調されます。

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先月はイギリスのチャールズ皇太子やジョンソン首相の罹患が大きな話題となりましたが、5月は、このコロナウイルスの猛威がさらに強まり、各国の大統領や首相、最高指導者クラスの為政者に、再び罹患者が出て、政体に動揺が走る可能性が高いと言えます。日本に関して言えば、一連の国民一人当たりマスク2枚配布などで支持率が下落している安倍政権に、更に状況が厳しくなるなんらかの事態が起こり、与党内で“ポスト安倍”に繋がる綱引きが、加速するでしょう。“盗人”“浮浪者”という象意もある通り、ロックダウンによる対面での経済活動のストップにより、観光業や飲食業の破綻が相次ぎ、破産による失業者の激増や犯罪の増加が懸念されます。
先月に引き続き緊張感の続く一ヶ月となりますが、いま、私たちに必要なことは、何千年に一回という地球のパラダイム転換の只中にいること、そのため混乱を、魂が必要としてこの時代を選んで生まれてきているという認識です。
このコロナに係る世界規模での混乱は、あと2~3年は続くでしょう。
この時期を乗り切れば、必ず光に満ちた、素晴らしい時代が待っていると信じて、毎日を大切に生きたいものです。

 

ルノルマン&タロットによる個人面/社会面の月間リーディング — “棺”“クローバー”、そして“塔”“死神”のカードが暗示する激変期・2020年5月の暗示は

2020年5月の月間リーディングを、個人の恋愛面はルノルマンカード3枚引きで、社会情勢はタロットカードで、スリーカードスプレッドで占いました。
ルノルマンカードで出たのは『棺』『クローバー』『手紙』のカード。
棺のカードの象意は、“破壊、悲しみ、終焉”。
クローバーのカードは、“チャンス到来、思いがけない幸福”を、
そして手紙のカードは、“便り、メール、メッセージ”を表します。