点と点が“線”になる時―社会と個人を揺さぶる激動の4ヶ月が幕を開けた
8月8日3時11分に、水瓶座満月/部分月食を迎えました。
キーワードは、『完成』。
宇宙の整列、ライオンゲートが開き、誰もが魂の使命、真実の愛について考える時です。
今生の自身の歩みを振り返るとともに、過去生の浄化が、いよいよ本格化してきます。
目を背けていた、隠されていた前世からの課題に、神性に近づくための、黄金の光が否応なく照射します。
22日の新月に向かって、今から心がソワソワ、ザワザワしている方も多いのではないでしょうか。
心の内側にあった恐れ、闇と真剣に向き合う、まさにベストのタイミング。
遠い昔の出来事(点)と、現在の点が結び付き、“そういうことだったのか”という、一本の線になります。
現在の自分が不幸、不本意な状況にあると思っておられる方は、過去に一つひとつ、自らの意思で選び取ってきた未来が、どうしてこの現実を招いているかを、分析してください。そして、徹底的に反省、内省をすることで、まだリベンジ、リカバーが可能なら、勇気ある振り返り、再チャレンジをしてみてください。
そこを抜けると、真実の約束を果たす道へと広がる、“覚醒と解放の扉”が、開きます。
この夏から年末にかけての4か月間は、5~6年の時の流れに匹敵する、密度の濃い時間となるでしょう。
8月上旬は台風、暴風雨が日本中で猛威を振るいましたが、これから秋にかけて自然災害や政治(内閣総辞職や解散総選挙)、国際情勢の大幅な変化など、社会的にも動乱が立て続けに起きる可能性があります。
イエス・キリストとマグダナのマリア、2000年ぶりの邂逅—ツインソウルの統合のとき
銀河のエネルギーがダイレクトに私たち人間へと届くライオンゲートの光エネルギーは、太陽と地球、霊的な太陽であるそしてシリウスが邂逅することで起こるといわれています。この陰陽統合の光エネルギーが、人間に精神的な自立を促し、闇のブロックを消滅させ、女性性の時代の幕開けを誘発するようです。シリウスを司る女神ソティスは、祓い浄めの女神・瀬織津姫と同一視され、マグダラのマリアの化身とも言われています。
新約聖書/マルコによる福音書 16:9
【イエスは週の初めの日の朝早く、復活して、
まずマグダラのマリアに御自身を現された】
ライオンゲートの開放と同時に解かれる、ナザレの封印。
イエス・キリストとそのスピリット・パートナーであった、マグダラのマリアの無償の愛の物語を、想起せずにはいられません。
いま、皆さんが感じている、宇宙からの揺さぶりは、未来からの祝福の証左でもあります。
12月4日の双子座満月辺りでソウルパートナーとの邂逅、統合を果たしたカップルは、クリスマスに愛を語り合いながら、新しいステージへ進む希望に、満ち溢れていることでしょう。
イエス・キリストとマグダラのマリアの再会の瞬間、新しい、物語が始まります。
年末まで、心は揺れに揺れますが、できるだけ魂の純度を上げてゆきましょう。
前世で重ねてきた、不運も非業もない状況で、もう一度手を握り、愛の物語を成就させる時です。
天に何を付託されて、何をこの世で果たそうと決意して、あなたはこの世に降り立ったのかを、思い出してください。
悲しいだけが、人生ではないのです。
忍耐強い人々のところに必ず夏は来る—いざ、ともに魂の自由解放区へと歩みを
ドイツの詩人・リルケが、『若き詩人への手紙』の中でこう書いています。
「木というものは、自若として春の嵐の中に立ち、
夏はこれに続いて来ないかもしれぬというような心配はしません。
夏は必ず来ます。
しかし、夏は、あたかも目の前には永遠があるとでもいうように、
なんの懸念もなく静かにゆったりと備えている忍耐強い人々のところにだけ来るのです」
「幸せ」というものは、必ず、後になって、やってくるものなのです。
ひたむきなあなたの頑張りを、神様はきっと、見ていてくれるはずです。
今こそ、魂の計画を思い出し、魂の家族との再会を果たす時です。
quit(区切り)、そしてre-birth(再生)。
さあ、いざ共に、魂の自由解放区へと参りましょう。
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