コロナショックから始まる変容のプロセス 「未来は選べる—意識が変容の鍵。世界はパラレルワールドで出来ている」はせくらみゆきさんインタビュー 第3回目

はせくらさん

世界で活躍している画家であり、スピリチュアルな世界にも精通しているはせくらみゆきさんのインタビュー第3回目です。
これからの未来のお話を伺いました。

—— コロナによって変化した世界ですが、これからの未来も、やはりパラレルワールドで選べるということなのでしょうか?

はせくらさん
はい。そうです。パラレルワールドというのは並行世界のことであり、今ある世界と同時並行で展開されているもう一つの現実のことです。

しかもそれは決して一つではなく、数えきれないほどある。ただ、脳は整合性のある一つのストーリーとして現実を認識していくので、ほとんど気づくことなく、一つの現実、一つの歴史として処理していくんですね。

私はたまたま、四半世紀前よりこのことを伝えているのですが、当時は全く理解されなくて……、けれども最近は、並行多世界というパラレルワールドの概念が、少しずつ浸透してきているので、嬉しく思います。

なぜ嬉しいのかというと、「未来は決して決まっている」のではなく、自身の意思と意識が選ぶ指向性によって、いかようにも選ぶことが出来る。
つまり、「選択可能な未来」という現実認識をもって、自分に主権を取り戻しながら、今を創造的に生きることが出来るようになるからです。

はせくらさん

©はせくらみゆき

実は、私たちは今、この瞬間、ちょっとずつ異なる並行現実の中を、パッチワークのように繋ぎ合わせながら生きており、その意味で、瞬間瞬間、異なるバージョンの自己が表出しているのですね。

その、さまざまなバージョンの中には、「ユートピアな世界に所属している自己」も、「ディストピアな世界に所属している自己」も、あるいは、全く関係ない世界に所属している自己も、同時多発的に並行してあるのです。

ですので、自らが放つ振動数(私たちは電磁気的存在です)が変わっていくことで、現れるパラレルリアリティ(並行現実)の世界も、どんどん変化していきます。

新型コロナウィルスに関しても、「恐れや恐怖」で迎え撃つ微生物の世界と、自分やウィルスも含めて、自然界の一部であり、その分身としての表れであるという、大きな一体感の中で、今回の現象を捉えていくことで、現れる並行世界が異なってくるのです。

できることなら、「愛や喜び」を選択して、その都度出来る最も良いと思われることをしながら、高次の時空にあるパラレルワールドを展開させていきたいものですね。

ところで、そんな高次に属するパラレルワールドに移行する、わかりやすいキーワードを政府が推奨して下さっているんですが……それって何だと思いますか?