コロナショックから始まる変容のプロセス 「未来は選べる—意識が変容の鍵。世界はパラレルワールドで出来ている」はせくらみゆきさんインタビュー 第3回目

はせくらさん

—— えっ? なんでしょう?

三密です。密集、密接、密閉を避ける、という感染予防の原則なのですが、これを空海さんが唱えるもともとの三密に則り、それをいまふうに置き換えて実践すると、まさしく高次の時空と呼ばれる、「愛や互恵、調和」の中にあるパラレルワールドに所属する自己(パラレルセルフといいます)との共振共鳴が起こりやすくなるんです。

空海さんが伝える「三密」というのは、

・手に仏の象徴である印を結び——「身密」
・口に仏の言葉である真言を唱え——「口密」
・心を仏の境地に置くこと——「意密」

を行ずることによって、大日如来と一体になる、というものです。

つまり、行いと言葉と心——身口意のことですね。

また、一体になる存在の「大日如来」というのは、宇宙の根源的な生命力のことで、皆、そこと繋がっていて、すべてはそこからの表れであると伝えられています。

そうした、尊い働きが目に見える形として出てくれているのが太陽です。
大日=大いなる日輪、ですね。
ちなみに、如来の如という意味は、あるがまま、あるがごとくという意味です。

このことを私流に、簡易な言葉で置き換えると、

「想いと言葉と行動を揃えて、おひさまのこころと一つになって生きていこうね」

ということになります。

おひさまの心、お天道様の心、天の道に沿う清明正直な心——そうした、天意にそう生き方を心がけながら、誠実に、一所懸命生きていく。
そんな当たりまえの暮らしの中に、新しい時代を生きる鍵——精神的物質世界のパラレルが表れていくのだと思います。

はせくらさん

©はせくらみゆき

実相の世界から今の現象を見てみると、コロナの到来も、まさしくコロナ=日輪でもあるとも言えます。

ウィズコロナの時代は、新しき時代の幕開けを生きる、ということでもあるのです。
ぜひ、「三密」という言葉が出た時に、こちらの心の三密……「身口意一致で天意に沿う」も加え、行動の規範としていくことで、驚くほど現実が変容していきますよ。

 

【講演でお伝えしたいこと】

—— もっといろいろとお伺いしたいですね。今度開催される講演会では、そんな部分も含め、さらに奥深くお話しされると聞いたのですが。

はせくらさん
はい。新刊の中に書いてある内容は、さらっと一通り、お伝えしたいと思います。
具体的には、今、何が起こっているのか、そしてこれから何が起ころうとしているのか? ということです。

とはいえ、そこに書ききれなかったことや想いがあるので、講演では、そんな内容を加味しながら、お話しできればと思っています。

また、実践的なこととしてお伝えしたいのは、「直観力の活かし方」です。

直観とは私が内なる叡智と呼んでいる自己の本質から、直接的に認知する情報処理の方法なのですが、この能力を磨き、実生活の上で生かすことが、自然災害の多い国に生まれていることもあり、今後ますます重要になってくると考えます。

ですので、こちらの理論と仕組み、実践(ミニワーク)を交えながら、お一人おひとりが、暮らしの中で使いこなしていくコツをお伝えしたいと思っています。

次にパラレルワールドについても、言葉では伝えきれないことの方が多いので、しっかりお伝えできればと思っています。

最後に、今回のコロナショックから始まった、日本人の霊性の目覚めや、今後の個人、地域、地球、宇宙といった選択可能な未来への提言をさせていただきたいと思います。

「癒しフェア」でお伝えする内容が、ご縁をいただいた皆様の生きる勇気と希望へと繋がり、さらなる進化を加速する、そんなお役に立てますことを願っております。

皆様とお会いできる日が今から楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

はせくらさん

●7月19日(日)開催
はせくらみゆきさん待望のワークショップ開催!!
『神様スイッチを輝かせて生きる』
日時:7月19日(土) 15:30~18:00
場所:会場聴講&ZOOMによる生配信
価格:会場聴講 6,000円(税込)
オンライン 4,000円(税込)

神様スイッチを自由に使い分けることが出来る体験型のワークショップの他、最新著書に書かれていないさらに深いコロナの真相から宇宙の仕組み、自分の前世まで、はせくらみゆきさんのパラレルワールドがたくさん詰まった充実の講演会です。

●詳細・お申し込みは
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=2919

 

はせくらさん

〈はせくらみゆきさんプロフィール〉
画家・作家・雅楽歌人

生きる喜びをアートや文で表すほか、芸術から科学、ファッション、経済までジャンルにとらわれない幅広い活動から「ミラクルアーティスト」と称される。日本を代表する女流画家として、国内外で活動中。2017年にはインド国立ガンジー記念館より芸術文化部門における国政平和褒章を受章。2018年にはロンドンで開催された美術展にて日本代表役を務める。2019年には国際アートコンペにて世界三位を受賞。その後フィレンツェと東京の二拠点にて活動を始める。他にも雅楽歌人としての顔や、次世代のための学習法など、様々な教育コンテンツを発表し、高い評価を受けている。主な著書に『コロナショックから始まる変容のプロセス』、『令和の時代が始まりました』、『宇宙を味方につけるリッチマネーの秘密』(いずれも徳間書店)、『OTOHIME』(Neue Erde in Germany)他、累計50万部の著作がある。

一般社団法人あけのうた雅楽振興会代表理事。英国王立美術家協会名誉会員。
北海道出身。三児の母。

 

【著書】
●『コロナショックから始まる変容のプロセス』(徳間書店 2020年5月29日刊行)
はせくらさん

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はせくらみゆきさん インタビュー第1回