また「霊は友人と同じように扱いなさい」とも言います。夜中に急に訪ねてくる友人は迷惑ですし、自分勝手な友人とは付き合い方を変えねばなりません。霊も同じで、向こうの都合で好き勝手に現れたり、付きまとわれても困ります。
霊はこちらの事情はお構いなしに自分の使命を全うするために私たちの前に現れます。彼らは私たちの持つ時間や場所の概念を持たないのです。とにかく自分を律し、訓練を積み、霊に人生を左右されないだけの強靭な精神力と体力をつけることが重要だとダフネさんは私たちに言い含めます。
そしてお勤めをする時になったらば準備を整え、メッセージを受け取り、終わったらば感謝しながら「今日はこれでおしまい。もう話しかけてこないでね」と断りをいれるのだそうです。自分の霊能力をスイッチオン・スイッチオフできるようにならなければいけないと言います。
サークルの最後をダフネさんは「シャットダウン・メディテーション」で締めくくりました。
「今日はいろいろなメッセージとヒーリングを与えてくださってありがとう。これから私たちは現生の生活に戻ります。また次回準備ができるまで待ってくださいね」と話しかけながら、真っ白な光とシーツにくるまれた自分をビジュアライズ(視覚化)します。これであなたはあらゆる霊的エネルギーを排除し、守られることになります。こうやって霊能力を閉じるのです。
これをしないと年がら年中霊に悩まされることになってしまいます。もし視えたり、聞こえたりして迷惑しているという人がおられたらば「シャットダウン」が出来ていないのだと思われますので、瞑想などをしてきちんと閉じてみてくださいね。
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