観音さまからのメッセージ~2017年という今、意識すると良いことは?~

相手を真に思いやるとき、そこには強さが必要となります。思いやることと自分を犠牲にすることは異なります。

●観音さまの正式名称は……

こんにちは、杉浦優司です。
2017年始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

前回は大天使ガブリエルからのメッセージをお伝えしましたが、今回は観音さまのメッセージをお伝えしたいと思います。

デジタル大辞泉によると、観音さまの正式名称は観世音菩薩であり、「世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩」という存在です。
また、海外でも、Kuan Yinとして親しまれている存在です。

 

●正しさにはいつも前提条件があります

ここからは観音さまからのメッセージです。
「2017年という今、意識すると良いことは?」
という事でお聞きし、チャネリングしてみました。

まずは、あなた方が日々どのような意識状態にフォーカスするかが重要となります。
物事は常に多次元的に連なっています。
ある側面から見たら正しい事が別の側面から見たらそうでない場合があります。

だから、自分が絶対に正しいと思っているのであれば、もう一度別の角度から見つめ直す必要があります。
それは、あなた方が間違っているという意味ではありません。
正しさにはいつも前提条件があります。
その前提条件を知った上であれば、正しさはお互いの共通の物差しとして役立つ事になるでしょう。

されど、前提条件が一致しない状態であっても自分の信じる正しさを押し通そうとするのであれば、そこに軋轢が生まれ、相容れないまま傷つけ合う事になるでしょう。

前提条件が異なるのは、日本と外国のような大きなくくりだけはありません。

例えば、子供がいる方であれば、あなたという世界における前提条件と子供の世界における前提条件は異なっています。
前提条件が異なっているのにも関わらず、相手の言い分を一切受け入れずにあなたの掲げる正しさを押し通すのであれば、子供の可能性を押しつぶすことになるでしょう。

 

●……を知った時、明らかになる進むべき王道

一人ひとりが異なる存在であり、素晴らしい存在です。
そこに立ち戻ってみるのであれば、まずは知ることから始めると良いでしょう。
観ずることなしに物事の本質は開かれません。
そして、そこから思いやりの思いが開かれていきます。

相手を真に思いやるとき、そこには強さが必要となります。
思いやることと自分を犠牲にすることは異なります。

あなた自身を知り、他者を知り、社会(環境)を知った時、初めて公正な理(ことわり)が明らかとなり、進むべき王道も明らかとなることでしょう。

あなた方が住む世界にあるルールの中には、適切なものもあれば、そうでないものもあるでしょう。
周りを思いやると共に、あなた自身を大切にすることが必要です。
周りのルールがあなたに合わないの出れば、毅然とした態度取ることも時に必要となります。

 

●本当に選びたいことは?

今後ますます、あなた方の内なる想念が外なる世界に影響を与える状態になります。
どのような意識状態であったとしても、相応の学びが待っています。
厳しく学びたい方もいれば、優しく学びたい方もいるでしょう。

されど、あなた方の選択の幅が今まで以上に広がっている事を知るのであれば、本当に選びたいことは何でしょうか?

一切何もしなくて良くなったとしても、それでもやりたいこと(実現したいこと)があるとすれば何でしょうか?

その答えの先に、2017年を有意義に活用する答えがあります。

以上、ここまでが観音さまのメッセージでした。
心に響いたところがあれば、ぜひお役立て頂ければと思います。

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