〜箱の外に出て新鮮な空気を吸う〜
日本って暮らしていて窮屈に感じる時もありますよね。
治安も良くて、人も優しく礼儀正しい、奇麗で良い国です。基本的に真面目だから、仕事もきっちりすぎるくらい、ちゃんとやる。それは傍から見ると賞賛に値することでも、そこでのみ生きてると、ルールでガチガチになっちゃったり、人付き合いとか、空気を読める日本人ゆえ、それで疲れちゃうこともある。
都会にいると時間の流れも早くて、疲れて当然とも思える。その中でリフレッシュできる場合はいいんだけど、そうじゃない時は、一回、箱の外に出るわけです。
それに海外に行くと、逆に日本の良さも見えて来る。しかも海外に行くことで自分の視野が広がるから、それまで問題にフォーカスしてたのが、視界が広くなって決めかねていたことへの決心がついたり、別のアイデアが生まれたりもする。
そもそも悩みの多くは、自分の内側に理由と原因があって、その答えも本当は自分自身が知ってるんだけど、頭で考えすぎたりして、こんがらがっちゃうわけです。または疲れきってて、考える気力もないとか。
そうなると、どんどん思考もマイナス方向に働いて、こんな時に旅行になんて行けないって思うんだけど、そう言う時だからこそ、出るんです。だって、家にいても、今の環境にいても打開策がないんだもの。だから、ずっと悩んでるわけです。
そこで「えいっ!」って思い切って出てしまうと、自分のマインドがびっくりするんです。あれ?イツモと違う。ドウスレバいいんだろう?って一瞬フリーズする。日頃の悩みで悶々としてる場合じゃない。ここからどうやって目的地に行くんだっけ?とか。
そうなると、1つのことに凝り固まってた思考がほどける瞬間っていうのがあって、その時に直感とかも降りてきやすい。または旅先から帰って来て、自分の中で感情が吹き出したり、何かが変化したりっていうことも私は実際ありました。土地のパワーがある場所だと、その土地のエネルギーももらえます。
ちなみに、リラックスするにも発散型と休息型っていうのがあって、元々がアクティブな人は休む時に、何もしないより、外に遊びに行く方が気分転換になって気持ちが切り替えられる等の利点もあります。
そう言う人が逆にずっと家にいて何もしないで「休まなくちゃ」ってことを続けてると、逆にドンドン元気がなくなっちゃうこともあるんです。
〜時間とお金がなくても、旅に出る!〜
旅に出るのであれば、できれば短くても1週間近くとか、まとまった日数で行くのがお薦めです。あまり短い旅だと行って帰って来る往復だけで疲れて、ゆっくりできる時間が取れないので、可能であればゆっくり自分を見つめられるような時間がとれる日程や日数を確保してくださいね。
行き先は自分がいいなと思う場所でOK。私はいつも感覚で「奇麗な海が見たい」と思ったらビーチがある所、今は山だなって思ったら、自然の多い所や山に近いような場所に行きます。
そしてもし可能なら一人旅をしてみること。または現地で自分一人の時間が取れる、ちょっとだけあなたを放っといてくれるような相手と行くこと。
最近は海外旅行も、飛行機とホテルがパックになっている一人旅用ツアーもあって、空港からホテル間の送迎がついてたりするので、移動の際の不安などが軽減され、とても便利です。
今の環境が窮屈で忙しないと思うなら、南の国や島に行くと時間の流れがスローで人ものんびりしてますし、もし海外に行くのはハードルが高いと思えば、国内で、今住んでいる場所から離れたエリアにまずは行ってみる。
いずれにせよ、疲れていてリラックスしたいと思ったら、静かで自然のある所がお薦めです。
それだけで癒されます。
行き詰まったら旅に出る!
ぜひやってみて下さいね。
Text by dahlia
BLOG スピリチュアルトレジャーハンター