~魔法の言葉~すべてはうまくいっています

ひとつひとつの出来事がパズルのピースだとしたら、出来事が起きている時は意味はわからないのです。 だけど、ある日、ああすべては完璧なタイミングで起きていて、すべて必要なものだったと気づきます。

「本当の私」

「すべてはうまくいっています」これは魔法の言葉です。

私たちの存在の96%は純粋意識でできています。

純粋意識は、「私」という自我はなく、「私」という認識もない意識です。
純粋意識は、ただ在るという感覚だけが存在します。
それが私の本質です。

本当の私と呼ばれる部分です。
残り4%は、私という自我を持ち、私という個人的な感覚と考えを持つ部分です。
私という存在は、こんな風に成り立っています。

 

純粋意識は光そのものです。

つまり、私たちの96%が光で出来ています。
一方、残る4%の自我は記憶という情報で出来ています。
過去の情報は、ここに詰まっています。

「100%確実に、あなたを取り巻くすべては、あなたが映し出したものです。」
私たちは、まるで電球のようなものです。
電球の内側は純粋な光で満ちています。
ところが、電球の表面にはいろいろな柄があるような感じです。
柄は人によって違い、同じ柄はありません。

内側で灯った光によって、電球の柄が外側に映し出され、
私たちは、自分に描かれたものを見ることができます。
周りに映しだされたすべては自分自身です。
映しだされたものに対しての、自分の反応、感情、考え、
それらを体験するのが、この現実世界です。
世界は、まるで鏡のように自分自身が映し出されたものです。

100%確実に、あなたを取り巻くすべては、
あなたが映し出したものです。

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「外側の世界は、自分が投影されたものです。」

ひとつだけここにはルールがあります。
電球は、自分の姿を見ることができません。
私たちも同じです。自分の姿を自分では見ることができません。
見えるのは、体の部分のみで、胸から下の前だけです。
ひとつだけあるルールとは、自分では自分自身を見ることができないというルールです。
では、どうしたら自分を見ることができるのでしょうか?

それは、実際のところ、
私の姿を見るには鏡を見るしかありません。
自分というのは、いつでも鏡に映し出された外側からしか自分を見ることができないようになっています。
外側の世界は、自分が投影されたものです。
電球は、光を灯すことで、自身に描かれたものを外側に映し出します。
それがこの世界です。
映し出されたものは、完璧な自分自身。
映し出すことによって、自分を知ります。

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この電球の光というのが、私たちの中にあふれる命のことです。

命は光です。
命があるとき、私たちは自分自身を体験します。
光が消えれば、もう自分を見ることは出来ません。

現れた現実は、体験する必要があったものです。
それは自我に(魂)に描かれていたものです。
自分とはどんな存在なのか?
それを知るために、私たちは日々、さまざまに自分を体験しています。
電球の柄は映し出され、映し出されたものを私たちが嫌だと抵抗しなければ、
消えてなくなります。
ただ、嫌だとフォーカスしたもの、嫌だと手につかんでしまったものはまた体験します。
手につかんで持っている限り体験し続けます。