はじめまして。このたびTRINITY WEBにて寄稿させていただくことになりました中村 恵子です。
精神世界に関わって10年以上になります。

TRINITY WEBという素敵な舞台で、仕事や人生を通して学んだこと、エネルギーの世界、天使のような愛のスピリットについて書けることをとても嬉しく思います。

あなたは隠し事がありますか!?

さて今、あなたには何か隠し事がありますか!?
何かを隠して誰かと付き合ったり、関わったりしていないでしょうか。

殆どの人は、大なり小なり隠し事はあると思います。
個人的な恥の感覚から隠すものもあれば、社会的に認められない行為だから隠すものもあるでしょう。

私がリーディングセッションや自分自身の経験を通して感じることは、「隠し事はないほうが良い。特に大きな隠し事がない人生を生きるほど、運は向上していく」ということです。

隠し事がない人生

これは「なんでもあけっぴろげに生きろ」という意味ではありません。
それではかえって人生に支障が出るかも知れませんし、恥じらいはあって当然のものです。
隠し事がややこしくなるのは、隠すために「嘘」をつき始めた瞬間と、隠すために「何かをあきらめる」瞬間から始まるのです。

嘘とあきらめ

一度嘘をつくと、ずっと嘘をつき続けることになります。
それはまるで少しずつずれたジェンガの塔のようになっていきます。
そしてその嘘があなたの人生に大きな影響を与えるほどになると、ジェンガの塔が崩れるように、その事柄はしっかりと立っていられなくなるのです。

自分ではうまくやれていると思っても、外部からジェンガの塔を崩すような出来事が起こるかも知れません。
隠し事が暴かれるような事が起こったり、突然失敗を突き付けられたりするのです。
それはまるで、その塔が立っていられないから倒れるために引き寄せたかのようです。

また、「隠す」ことは「恥」の感情と結びついてネガティブな自己評価に関係します。
お金、仕事、学歴、家柄、人間関係、体型、容姿……。

なぜ恥と感じて隠そうとするのか、よく考えてみてください。
本当はそんなに恥ずかしいことではないのではないでしょうか。

正直になり、あきらめる必要はないと知る

あなたが隠したがるものは、実はあなたに原因がないものも多かったりします。
例えば問題行動の多い親はあなたが原因でしょうか。
あなたはそれをあけっぴろげに周囲に語る必要はないけれど、それを理由に自分を恥じたり、何かをあきらめたりする必要はないのです。
よく考えてみてください。

あなたが隠そうとするものは、勇気をもって外に出してみれば、周囲には大したことがなかったり、時には魅力につながったりもします。

あなたが何かの出来事をきっかけに、そのことを「恥」だと感じるようになっただけなのです。

隠さなくていい。恥ずかしがらなくていい。
あなたが嘘をつき続けたり恥を感じて諦めることを減らしていくほど、あなたの人生は広がり、平らかに健やかに輝いていきます。

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