ご先祖様にまつわる疑問を解消し、感謝の祈りを捧げて自己覚醒へ!

朝倉裕美子

9月23日(土)は秋分の日。この日と前後3日間を合わせた7日間は、「秋のお彼岸」と呼ばれ、ご先祖様への感謝が伝わりやすい日とされています。しかし、「ご先祖様への感謝」といっても、いろんな疑問がありますよね?

例えば、何代先までをイメージしたらいいのかわからない、という方もいるでしょう。また、すでに生まれ変わっていたとしたら、もはやご先祖様ではないのかも? つまり、人が輪廻転生するとしたら、どんどんご先祖様という存在もいなくなるのでは、といった疑問です。

そこでこの記事では、リーブスインスティチュートの創立者であり、ヒーラー、錬金術師、シャーマンなどとして活動する朝倉裕美子さんに、「ご先祖様とはどういう存在」について、率直な疑問をぶつけさせていただきました!

Q.ご先祖様たちもどんどんと輪廻転生のサイクルに入っていきますよね?

朝倉裕美子さん

はい、その必要がある方々は新たな生のサイクルに入っていきます。そしてその場合、もちろん次の生では、どこか別の家系に属する可能性も十分にあります。例えば、私が次に転生する場合、また同じ朝倉家とは限りませんね。

Q.そうすると、「ご先祖様へ感謝」しても、その祈りが届かない、ということはないのでしょうか?

朝倉:

私の見解としての説明となりますが、ご先祖様たちは「魂や霊」といった存在としてではなく、「家」というご縁やギフト、運命的系譜を持つサポートチーム的に存在しています。魂や霊としては、「家」を離れて別の存在として生まれ変わっていても、ご先祖様のチームにはちゃんと、皆さんの感謝の祈りが届きます。

Q.個別の存在ではなくチームのような存在ですか?

朝倉:

そうです。いわば「ご先祖様グループチーム」ですね。

例えばですが、「結婚式」が行われるとき、集まるのは人間だけではありません。

シャーマン的な能力を持っている人ならわかると思いますが、結婚式は家と家が新たな縁でつながる儀式ですので、両家のご先祖様チームもじつはその場に来ていて、両家のつながりを霊的レベルでサポートしてくれています。このようにご先祖様たちというのは、「家」つまり家系を見守ってくれる存在なのです。

Q.個人については、あまり関心がない?

朝倉:

個人についてはあまり関心がないということはありません。向こうから何かを強制したり、影響を与えてくることはありませんが、頼られるのは大歓迎です。ですから、こちらが頼れば、全力を挙げて応援してくれるとても頼もしい存在です。

彼らは肉親であり、自分のことのように、あるいはそれ以上のことのように、愛情を持って親身に助けてくれるのです。そして、親族として、子孫の傾向をよく理解してくれます。

朝倉裕美子

Q.ご先祖様に感謝することにはどんな意義がありますか?

朝倉:

ご先祖様への感謝の祈りを通して、より深く彼らと繋がることができます。そして、その繋がりを通して、さらに彼らからの助けやギフトを受け取るということができます。

そして何より、ご先祖様からのギフトや、受け継いだ自分の本当の価値を見つけ出して、自分に覚醒して本当の自分の人生を生きることが大切です。その姿を見て、ご先祖様たちもサポートしてよかったと、喜んでくれるわけです。

Q.ご先祖様へ祈りを捧げる場合、やはりお墓参りが必要ですか?

朝倉:

お墓が遠いという方もいるでしょう。ご先祖様への祈りは自宅でもできます。仏壇が自宅にある方は仏壇でも構いませんし、仏壇がなくても心がこもった祈りがあれば十分です。秋分やお彼岸などの時期を問わず、いつでも、今生きていることの感謝の気持ちの祈りを、常に皆さんの味方であるご先祖様に捧げることで、心強い気持ちになれるものです。

9/22(金)のオンラインワークショップでは、私なりのご先祖様セレモニーをご紹介しますので、ぜひご参加くださいね。ご先祖様への祈りを通して、生き方がポジティブに変わります。日常がいい意味でリアルになり、豊かさや幸せをより感じられるようになりますよ!

■9/22(金)開催の秋分ご先祖様WSでは、朝倉さんによるご先祖様と繋がるシャーマンワークや、毎日行える「ご先祖様への祈りのセレモニー」も伝授! 詳細・お申し込みは→ コチラ