アロマセラピスト原田瞳の2020年を愛と喜び、豊かさへと導く 年神アロマ—エレミの香り。前編

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TRINITYをご覧になっている皆さま、新年あけましておめでとうございます。
アロマセラピスト&スピリチュアルライフコーディネーターの原田瞳です。


2020年がいよいよスタートしました。
「今年の年神アロマシリーズ」はこちらでは2年ぶりとなるのですが……ご無沙汰しております!
令和になり、TRINITYさんでの初のコラムをお愉しみいただけますと幸いです。

さて、今年は新元号となり、令和2年。
2020年は、数秘術の世界でも2+2で「4」の年といわれています。
「4」は土台と安定、基盤づくり。

干支も子年ということで、12年の新しいサイクルのスタート、種まきのスタートがはじまりました。

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先の見えない不安という幻想を超えて~この先12年の未来に花を咲かせよう!



今年は、オリンピックイヤーという華やかなムードの裏側で、
先の読めない不安感や、どこか両極に分離したままになっている矛盾した「心のオリ」のようなものを感じている方々も多いことでしょう。

しかし、これらは皆さんの無意識の「安定思考」や「現状維持の思考パターン」からやってきています。
成熟した私たちの母国、日本。しかし、古今のグローバルな進化と共振し、世界の文化と共生しながらも、新しい変革を迫られているこの時代。今までのやり方や、足もとをもう一度見直す、ということが今年の鍵になっています。

今年、皆さんがこれからの土台を耕し、コツコツとこれから12年を実らせ、あなたの本質の輝きをこの地上で結晶化させるための、種を蒔くことで、これからの時代にぴったりな形で、新時代をあなたらしく謳歌させてゆく準備体操となることでしょう。

「令和」は英語では、〝Beautiful Harmony“と呼ばれるそうですが、
今年の象徴的数秘パワー「2」は心の世界や女性性を表し、「4」はハートのチャクラセンターの数字でもあります。
これは「精神美」を象徴しています。

まさに、大和魂。古きよき日本の精神性や、そのしなやかな美学が、
見直されているようにも感じています。
まさにオリンピックの舞台が、日本で開催される隠された意味をここで感じさせられます。

「新時代のセラピーは癒しから目覚めへ」をスローガンに、その目を覚ましながら、豊かな現実化を加速させるスピリチュアルアロマメソッド「アロマエンライトメント・システム」で2007年よりお伝えしている「年神アロマ」。

今年わたしがチョイスさせていただいたのは、「おすすめの年神アロマ~2020」は爽やかなバルサム調の樹脂の香り「エレミ」です。

エレミの香りはフランキンセンスやミルラのように、スピリチュアルな感性を呼び覚まし、凛としたしなやかな精神美をもたらします。
ストレスや神経疲労を癒し、浄化させる作用もあり、免疫力を高め、風邪などの感染症の予防や風邪の初期症状、呼吸器系の不調にも古代より重宝されてきた植物です。

透き通るようなエレミの香りは、天から地へと真っ直ぐにつながり、
あなたの内なる神を呼び覚まし、本来のあなたへと導いてくれます。
そして、混乱や混沌とした闇や恐れに、光やインスピレーションをもたらし、
あなたの叶えたい夢や希望に向かって、シンクロニシティを呼び覚まします。

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2020年は、エレミのスピリットが象徴している
「祈り」「慈愛」「精神美」が開運キーワード!!

エレミは、天と大地を結ぶ「光」のインスピレーションをもたらします。
これは、瞑想を助け、気づきやインスピレーションをもたらしたり、
自然界のピュアな存在たちである動物や植物、鉱物、地球のエレメンタルたち、宇宙との共振力を高めることで、アセンションを加速させる力があります。

しかし、実際に現実世界で起こっている矛盾した悲しみ、辛辣さ——。
例えば、オーストラリアでは2019年9月ごろから「高温と乾燥した気候」により、200件以上の火災が起きる前代未聞の事態が続いています。

オーストラリアの環境保護団体「The North East Forest Alliance」によると、この火災の影響で、2000匹以上のコアラが死に、北部海岸エリアにおけるコアラの生息地の約30%が焼失したといいます。
オーストラリアでは毎年起きている山火事が、今までにない観測史上最高の平均気温や記録的な干ばつの影響で、深刻さを増しているといいます。

 

——後編へ続く——

 

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