TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第25回 PART.1

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「子供を産むこと、産まないこと」。
女性はこのどちらかを選択し、この世に生まれてきました。
さて、あなたはどちらを選んできましたか?

子どもを産むこと、産まないこと

今回は、女性の未妊・不妊特集だそうです。
私は今回の人生で、不妊のコースの方を選んできています。普通に妊娠できていたら、たくさん子どもを産んで、楽しい母親になっていたでしょう!
きっと医師の道は選んでいなかったと思います。

子どもが産めない病気を選んで、手に職をと、医師という仕事を選びました。さらに、子どものかわりに、本を書いて、出すという別のクリエーションもしています。

最近出版した(掲載当時)天使の本「天使の世界へようこそ!」(徳間書店)が、とても好評で、一人歩きをして、いろんな人に愛と安心感を届けています。本当に生み出した本がまるで子供のように活躍するさまを見て、母親のような気持ちで喜んでいます。

婚活という言葉がブームになるほど、結婚したいけれど独身である男女が増えています。表面意識では結婚したいと思っていても、心の深いところでは、過去生の結婚生活がつらくて、今回はパスしたいと思っているかもしれません。

結婚しなくてもバリバリしごとをして、旅をしたり、趣味を広げたりして、人生を楽しんでいる独身の男女もいます。

はっきり、子どもは苦手とか、子どもを産みたくないとか、未妊を積極的に選んでいる人もいます。
子育てを7人、8人と大人数経験したので、かなりくたびれて、その後ちょっと休憩しているのかもしれません。

もしかしたら、彼等も今回は結婚、出産、子育ての一般のコースではなく、過去生でしっかり体験していて、今回は別の夢実現をしたいと人生のシナリオを書いてきたのでしょう!

人生は、自分で体験を選んでくるのですから、結婚するかどうかも、妊娠するかどうかも自分で決めてきているのです。
この考え方にすると、人生が急に気楽に思えて、何が何でも結婚という執着がなくなり、軽やかになります。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。