TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第19回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「~ペットを愛し、愛されて~」。
今や家族の一員、そして人生のパートナーでもあるペットたち。
彼らとの関わりのなかから得るものは計りしれません。
いつもそばで癒してくれて、無償の愛を体験させてくれる。
本当にかわいい天使たちなのです。

癒し犬ハッピィ

7歳のダックスフンドのハッピィは、癒し犬です。
7年間父を癒してくれました。たっぷり父からスキンシップをしてもらい、広い庭を自由に走り回り、猫に吠えまくり、やりたい放題の自由な犬生を楽しんできました。
父が亡くなってから、母がうつになって飼えなくなり、沖縄で引き取ることになりました。
沖縄に移り住んで一年になりました。飼い主に似て、波乱万丈の犬生です。海が大好きで、海を見ると興奮します。
そのおかげで、この夏、海岸でクリスタルを見つけることができて、それが「カルサイト」だったので、「ハッピィカルサイト」と命名しました。おもしろい流れです。

母の見舞いにその石を見せたら、「ハッピィも貢献しているのね!」と喜んでいました。ポケットに入れていたら、母のお通じと肩の痛みが解消しました。本当にハッピィになれる石ですね。

ハッピィの過去生はきっと猫だと思えるほど、グルーミングに熱心です。足をぺろぺろなめるので、「今は犬よ」と教えるのですが、ちょっとやめてもまた繰り返して、わが道を行っています。ペットでも過去生の癖が残るのですね!

5ヵ月のラブちゃんは、ミニチュアダックスフンドで、おてんば娘です。新しい家族に加わりました。
初めてハッピィと対面した時は、お互いに一目ぼれで気に入っていました。ところが、ラブちゃんは、ハッピィに飛び掛り、追いかけて耳や尻尾を噛んで、上にのしかかります。ハッピィは、こんなはずではなかったと、どっと疲れた様子。犬も人間の世界と同じように大変なんですね。いつも二人はリビングで大騒ぎです。どんなにハッピィから拒絶されても、ラブちゃんは、決してあきらめず、前向きで明るい性格です。それぞれに個性があって、見ていても飽きません。

にぎやかな我が家に彼らがいなかったら、とても寂しくなります。すり寄ってくるかわいらしさに、日々とても癒されています。

家族にペットがいるだけで、自然に会話が弾んで、子どもは思いやりを学べます。いのしの尊さやはかなさも体験できます。皆さんもペットを飼ってみませんか?

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。