TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第19回 PART.1

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「ペット」。
~ペットを愛し、愛されて~
今や家族の一員、そして人生のパートナーでもあるペットたち。
彼らとの関わりのなかから得るものは計りしれません。
いつもそばで癒してくれて、無償の愛を体験させてくれる。
本当にかわいい天使たちなのです。

ペットは大切な家族

大切な家族の一員であるペットは、日々の生活のなかで私たちを癒してくれます。お互いに癒し癒される関係なのだと思います。

今、大変なペットブームなのも、人々がペットを本当に求めているからです。
我が家にもペットが4匹います。トラ猫が2匹とミニチュアダックスフンドという犬が2匹です。

12歳で10キロの大きなトラ猫の太郎くんはおしゃべりが大好きです。仕事をしていると、必ず、のっしのっしと近づいてきて、大声で鳴いてスキンシップを要求します。
歩く姿は虎のような貫禄がありますが、性格は気が小さくて優しいのです。
ゆっくりと背中や頭をなでてあげると、ゴロゴロととても嬉しそうです。ゴロンと大きな身体を横たえて、もういいのかな~と手を離すと、「ニャー」とまた一声! さらにスキンシップを要求してきます。可愛いと感じるひと時です。
そばに私もゴロンと横になって、なでてあげると一層嬉しそうにゴロゴロと高らかにのどを鳴らします。「太郎くんおいで」と誘うと、ちゃんとついてくるのでびっくりです。
かつては、野良猫だったので、食べ物に執着があります。遊ぶことよりも食べることが一番なのです。

2歳で4キロの花ちゃんは、太郎くんとそっくりの模様のトラ猫です。とても活発ですが、おしゃべりは苦手です。食べることよりも遊びが大好きです。
羽のついた棒で遊んでもらうのを生きがいにしていて、辛抱強く黙って待っています。頭のなかは羽でいっぱいなのです。ぴんと耳を立てる姿はウサギのようです。もしかしたら、過去生はウサギだったかもしれません。
そういえば、猫のように鳴かず、「うう~ん」と声なき声を出します。
食べることに集中できないため、いつも太郎くんに食べられています。そのため、太郎くんはせっかく減量が2キロも成功したのに、戻ってしまいました。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。