マクロビを楽しく美味しく実践! 「雑穀アレンジレッスン」

「マクロビってよく聞くけれど一体なに?」
そんな疑問を抱える初心者の方が安心して学ぶことができる入門クラスが、毎週火曜日にエムズオーガニッククッキングスタジオさんで開催されています。

テレビや本などでよく見かける、「1日30品目食べましょう」という言葉は、確かに健康には大切とわかっていても、現実的には1日30品目食べるのは難しいもの。
でも、体にいい栄養成分が豊富に含まれている玄米と雑穀米を食生活に少しずつ取り入れるだけで、十分バランスがとれて健康的な食生活を送ることができるんです。マクロビ初心者の方でも、自分の体質に合わせて食材の一部としてアレンジできる方法を学ぶことができます。

知名度的には市民権を得ている「マクロビオティック」ですが、実際にその内容を知っていたり、実践できている人は少ないのでは? まずは、マクロビの本質を知り、自分の生活でできることから始めることが第一歩です。エムズオーガニックさんでは、入門~上級まで学ぶことができるので、初心者の方でも大歓迎!

マクロビは、日本語で表現されるときには、「玄米菜食」や「穀物菜食」と言われることが多いかもしれません。基本的にはオーガニックの実践も含まれるのは、マクロビオティックの基本として、精米していない玄米や穀物を中心に摂取し、野菜は皮まで頂くのが理想的です。農薬を使用している場合、その農薬が最も残る部位である外側の部分を頂くのは避けるべきこと。結果的に、信頼できる場所で入手した、オーガニック食材を取り入れるのが基本になります。

 

まずは、マクロビオティックの基本原則の、「一物全体(いちぶつぜんたい)」「身土不二(しんどふじ)」に関して学びましょう。
『「一物全体(いちぶつぜんたい)」とは、食べ物は、あるがままに、丸ごと食べてこそ身体は整うという考え方。たとえ ば、穀物なら精米しない玄米を、野菜は皮も葉も根も全体を、魚も頭から尾まで丸ごと。アクもとらず、ゆでこぼさずに加熱調理することで、おいしく栄養満点 の食事ができることを意味します。ただし、皮までいただくので、なるべくオーガニックなものを選びましょう。

「身土不二(しんどふじ)」とは、人間も植物も全て生まれた環境と一体である、ということから、住んでいる土 地の産物をとれる時期(旬)に食べれば、身体のバランスが整うという考え方。熱帯の地域に住む人は、その土地の食べ物を食べることで自然と暑さがやわら ぎ、反対に寒い地域に住む人は身体を温める食べ物をとることができます。四季のある日本の場合は、季節ごとの旬を口にすることが、健康につながることを意味します。(出典:エムズオーガニッククッキングスタジオさんHP)』

▼「雑穀アレンジレッスンコース」
日 :6月26日・7月26日・8月23日・9月27日・10月25日
(毎月第4火曜日開催)
時間:11:00~13:30
場所:エムズオーガニッククッキングスタジオ
料金:5000円(材料費込)/1日

問い合わせ:
エムズオーガニッククッキングスタジオ
03-6459-2508
http://www.ms-organic.com/index.html