これでいいのか? 34歳お一人様女子Part.2「カミングアウトして陽の念を呼ぶ!」

インタビューでは緊張してどもる、相手が不愉快顔になって追い詰められれば泣く……と、イタ過ぎる33歳編集者カミノ。旭太郎さんの鑑定によって、ハッピー同棲生活をゲットしたフジコさんに続きたい!と、鑑定を受けるため、太郎さんのお膝元、長野県上田市へ向かった……。

場所はSHP旭コンサルトルーム。満面の笑顔の太郎さんに迎えられると、“ああ~、これで積年の悩みから抜け出せる~”と、すがってしまいます。太郎さんのなんてスゴイ包容力。

“取材相手を怒らせてしまうんです。どうしたらいいんですか…?” と、イタイ質問を投げかけると、太郎さんは、片手を顔の前に置いて目を閉じて“スキャン”を開始した。

「これはね、気分を良くさせようと言っているわけじゃなくて、カミノさんは悪くないんですよ。表情がいけないとか、質問がいけないとか、そんなことはない。相手の資質ですから、気にすることはないです。ただカミノさんは、取材の時に緊張しますよね。雲行きが怪しくなって、“ヤバいな”と思うと、純粋ゆえに表情に出やすいんです。表情が曇った時に、相手が勝手な解釈をして、カーッとなるケースがあるんです」と太郎さん。

「カミノさんは悪くないですよ。気にすることないですよ」と何度も何度も太郎さんが仰るものだから、心底で“そっか~、私、悪くなかったんだ~”なんて浮わつく私。

“悪くないわけないじゃん! ビースカ泣かれるこっちの身にもなりなさいよね~”と、後日、カウンセリング体験談を編集長にシェアした際にツッコまれるわけですが。 ぐぐ、イタいツッコミ。反省点だらけなので言い返しようもありません。

そして太郎さんからのアドバイス。

「場の雰囲気が悪くなる前にも、なってきた時にも、笑顔を強調してください。そして話を聞く時にも、軍隊のように、“ハイ!”“ハイ!”とキレの良い返事をする。笑顔と返事は心がけて。これが第一段階。クリアできたら、次に上級編のポイントが出てきまして、“小難しい相手だな”と感じたら、最初に“私、学がないものでゴメンなさい”と先にカミングアウトして、相手の方を上から目線にすること。万が一ヘマがあっても、許してもらえるような事前の段取りをしておくことが上級編。あえて自分を馬鹿に見せてしまうことが、自分のペースにもっていくことになるんです。笑顔、返事、カミングアウト。この3つだけ踏まえていただければ大丈夫です」

悪い霊が憑いてるとか、悪いオーラがどうとか、そんな話は一切ゼロ。 とっても常識的、かつ、簡単にできそうなアドバイスに、私がやることって、本当に、それだけでいいんですね!!と意気揚々。

しかし、これまた後日編集長にツッコまれた。 “笑顔、返事、正直なカミングアウト。仕事なのに、取材対象者を前にそれもできてませんよってことでしょ”。

再び心臓に突き刺さるツッコミ。イタいが、確かにそうです…。“簡単にできそう” なんてよく言うよ、自分。編集者として、人として、話をする時に最低限のマナーすらできてなかった……。33歳にもなって、これでいいのか!? 否、よくない! 変えたい、変わりたい!!だからこそ、5万円のカウンセリング料を握りしめて長野まで行ったのだ!

「負の念を吐き出すと、負が負を呼ぶのではなく、負を食いつくしてくれる陽の念も必ず寄って来てくれる。正直に言えば言うほど、陽の念が近くに寄ってくる確率が高くなります。馬鹿だと思われてもいいから、カミングアウトすると陽の念に変えられるのです。少しでも格好つけて嘘をつくと、さらに嘘をつかなくてはならなくて、いずれどこかでつじつまが合わなくなりますよね。それなら最初からカミングアウトすればいいんです」と太郎さん。

思えば、私の人生は取り繕うことばかりだった。よく見られたい、嫌われたくない、と思うあまりに本音は隠す。“コイツ仕事できない”と思われたくなくて、無理にできるようなフリをする。そんなことを繰り返していたら、何が自分の本心か、分からなくなっていた。

だから、カミングアウト。

編集長とフジコさんに、太郎さんのカウンセリング以来「録音した鑑定の内容を毎日聞いて、自分に浸透させているんです」と言ったところ、「え~~、マジで!?」と300メートルくらいドン引きされた。「この締切間際の忙しい時に!? 一刻も早く企画を進めなきゃならない時に!?」と2人から“!?!?”の嵐。深夜を過ぎての帰宅、平均睡眠時間4時間程度だというのに、寝る間を惜しんで太郎さんのテープを聞く私。 「どんだけ~!? 幸せになりたいの~!?」と。

ええ、確かに幸せ願望も嫉妬心も人一倍強いと思いますよ……。負の念を人に飛ばしまくるくらい。

太郎さんの鑑定後1週間くらい、周りから見ると私の様子はおかしかったらしい。自分では分からないけれど。その念を受けてか、編集長も1週間ずっと体調が良くなかった。後々振り返ると、「その1週間は、太郎さんが密かに浄化をしてくれていたのではないか」と編集長。だからなのか、編集長の体調が回復した時期も、自分の考えがスッキリしてきたのも、“落ちなくなった”と周りに言われ始めたのもほぼ同じ時期だった。

カミングアウトすることが陽の念に転じるのならば、これほど良いカミングアウトのチャンスはない。これが、メルマガを書くことになったきっかけ。

いつも校了中は忙しさのあまり、私は負のオーラをまとって近づきがたい雰囲気があったそうだが、今回の41号の制作時には「いつもの暗いオーラがない」とフジコさん。

内心焦っていたのは変わらないけれど、周りの反応が違う。どう考えても、太郎さん効果に違いない!

To be continued……

☆information☆
<旭太郎さん「2011年大祓い&大開運祈願ワークショップ」> 
日程:2011年12月10日(土)
時間:11:00~16:00(受付開始10:30~)
※途中休憩はありますが、ランチ休憩はありません
料金:30,000円(税込)
場所:東京・丸の内
お申込み・お問合わせ:
https://www.el-aura.com/asahi_001p.html
trinity@el-aura.com
TEL.03-5778-3290
株式会社エルアウラ Trinity編集部まで

<<旭太郎氏プロフィール>>
長野県上田市で活躍するスピリチュアルヒーラー・旭兄弟の兄。自らスキャンと呼ぶ霊視能力によって、具体的なアドバイスを提示し、解決に導く鑑定は、「霊視」という枠を超え、言葉と想念の力で現実化させます。プロの霊能者からも「光を降ろす人」と絶賛されるほどの能力をもち、病気から恋愛まで幅広い悩みに対応。現在は経営コンサルタントをメインに活動中。

旭兄弟公式URL http://www.shpower.co.jp/
旭太郎初のアプリ!「天城界祈願 守護動画」配信中 https://www.el-aura.com/asahi010.html