ココロセラピストが語る! 『怪しい心理テスト』とは?

心理テストは楽しいモノです。しかし、場合によっては危険な(嘘っぽい)モノでもあります。心理テストをする時は、楽しむことを目的として遊び感覚で行う事をお勧めします。
ココロセラピストが語る! 『怪しい心理テスト』とは?

 

心理テストは好きですか?

僕は子供の頃から心理テスト(ゲーム感覚なモノ)が大好きです。テレビや雑誌などで取り上げていると、ついつい見入ってしまいます。何故見入ってしまうのでしょうか。

理由は至ってシンプルです。
人間は自分自身の事を実はよくわかっていないからです。

「私は、誰よりも自分自身の事をわかっている!」という方がいますが、そう言う方に限って自分の事を何も知らなかったりします。もっと言うと、人にも寄りますが『心理的視野狭窄症』に陥っていて凝り固まった思い込みに支配されている人も稀に見受けられます。

参考までに心理的視野狭窄症という言葉の解説をしておきます。

自動車免許を持っている方は『視野狭窄』という言葉は聞いた事があると思います。ちなみに読み方は「シヤキョウサク」です。文字通り視界が狭くなる事です。運転の際、スピードを出し過ぎると目の前だけに意識が向かいやすくなり周囲の状況判断が遅くなるから危ないよ、気をつけてね……という感じで教わった事があると思います。

『心理的視野狭窄症』も漢字こそ難しいですが意味は理解しやすいと思います。

心の視野が狭くなって危ないよ、という事です。たとえば何らかのトラブルに巻き込まれた時や悩みを抱えている時などに、本当はいくらでも解決策があるのに「もうダメだ!」という考えしか思い浮かばなくなり、心の視野、つまり状況や可能性が見えなくなっている状態を指します。

この手のタイプの方が身近にいたら、自分の力だけで状況打破することは難しいです。可能であれば余計な助言はせずに、そっとカウンセリング(もちろん信頼に値する人)を勧めてあげて下さい。

話を戻して、人間は実は自分の事をよくわかっていないので、自分自身を知りたいという欲求があるのです。もちろん、本当の自分を知るということは恐ろしくもあるので知りたくないという気持ちも存在しています。

だから、知りたいけれど、知りたくない。恐いけれど興味がある。そんな時に、心理テストを発見すると「お!」という気持ちになって、気付いたら心理テストをやっていた……という事になります。

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心理テストなら基本的に誰かに結果を知られる事が無いのでプライバシーが守られます。基本的に心理テストは深刻な内容は扱いません。なので、知りたくないような恐い一面も精神的に耐えられる程度だろう、笑って済ませるだろう、と思える点もとっつきやすい理由に挙げられます。

ゲーム感覚なので時間がそれほどかからないのもメリットの1つです。SNS等で投稿すれば、ネタとしても食いつかれやすいですし、盛り上がります。実に利点がたくさんあります。

 

その心理テスト、本当に当たっているの?

ここまで読んで下さった方は「TATSUMIさんは、本当に心理テストが好きなんですね!」と思ったかもしれません。もちろん好きです。でも、ここからが大事です。

好きですが、真に受けてはいないという点です。

繰り返します。真に受けてはいません。「好き」と「信じられる」は違うので注意して下さい。たとえば、僕はラーメンやハンバーガーが大好きです。でも、好きだけど毎日たくさん食べたいかと言うと、そこは悩むところです。

何故なら身体に悪い食べ物だからです。なので時々、こっそり食べて喜ぶ程度に自粛するように心がけています。恋愛も同じだと思います。外見が滅茶苦茶好みの異性(※一部の方は同性も含むかもしれません)がいたとします。でも結婚したいかというと必ずしもそうではありませんよね。美しい外見はあっても、生活力が無く、空気が読めない、優柔不断な相手だったら「これから一生、一緒に暮らしていきたい!」なんて思わないと思います。

心理テストにしろ、その他の事にしろ、何処まで信じるかはある程度の妥協は必要かもしれません。完璧を求めても完璧なんてそもそも存在するかわからないのですから。とはいえ、信じると言う行為は、何も考えずに受け入れると言う意味ではありませんので覚えておいてください。

では、何故僕が心理テストを警戒しているのかお話しします。まず単純に考えて欲しいのですが、特にSNS等で流れてくるモノは制作者が不明(或いは架空っぽい人物)の時も多いです。つまり嘘の情報が混じっている可能性も高いのです。