2018年、戊戌の年にお参りしたいツルギの神社について〜ツルギの神様はたくさんいる⁉︎

辺津宮のタギツヒメが主となっていて富士山と、鳴沢氷穴をとおしてつながるのが江島神社です。

「私は生涯○○です」と言い切れる○○を実行するには「これしかない」というもの一点に尽くすことです。
迷う心に切りをつけやりたいことを一点に絞るために、そして宝物を植える硬い土地に鍬入れをするために2018年戊戌にご縁をいただきたいツルギの神様をご紹介します。

 

戊戌の年にクワ入れしてガラクタを取り除く

あなたは自分のことを名付けて「私は○○です」と迷いなく言えるでしょうか?
「私は母です」「私は娘です」「私は妻です」「私は弁護士です」「私は部長です」「私はカウンセラーです」「私は保育士です」「私は撮り鉄です」
資格や肩書が〇〇になるかもしれないし、命を掛けて打ち込んでいることが○○になるかもしれません。
その○○をもっとよく育てたいのです。

あなたが育てているものをより力強くするための滋養をくれるのが今目の前にある大地・戊(つちのえ)なのです。あなたが手にしている「○○」という宝物をこの大地に植えます。

大丈夫。どんなに荒れた土地であっても、岩の上であっても日本の温暖な風土の中で、どんな場所にも根が張れるのです。
神々が愛する土地だから日本の温暖な風土が成り立っています。
とはいえ、異常気象がやってきています。厳しさの中にも自分の宝物を育ててゆくためには武器が必要です。
戊戌には「土」に関する神様がよい働きをもたらしてくれますが、もう一つ必要なものはあなたの武器や鍬となる「ツルギ(矛)」の神様も力になってくれます。

 

ツルギの神様はたくさんいる⁉︎

ツルギという言葉についてみると「つ」は集まること、「る」は世の中をめぐること、「ぎ(き)」神様が降りる状態であり、あらゆる種をや絶やさないで邪を取り除く意図が込められています。
農具や剪定ばさみも剣の一つの形です。

ツルギの神様と言っても成り立ちは様々です。

・敵の妖術により病に倒れた神武軍を覚醒させた布都御魂(フツノミタマ)
・ヤマタノオロチのオから出てきたて出雲の国を開いた叢雲剣(ムラクモノツルギ)
・叢雲剣を鎌のように使い草を薙いだ草薙剣(クサナギノツルギ)
・草薙剣の荒魂は八剱
・十拳剣(トツカノツルギ)が三つに分かれて美田となる

など。
ではそれぞれのツルギを祀る神社をご紹介します。

 

フツヌシノミコト、フツノミタマを祀る神社

神武天皇から二代目アスカ宮であるニギハヤヒの息子ウマシマチが任された物部の職でした。剣の力によって邪まを平らげる役割を担っています。死んだ人をも生き返らせる十種神宝の呪法を受け継ぐ社が石上神宮です。フツノミタマをお祀りしています。


(石上神宮 拝殿)

そして、経津主神(フツヌシ)の本拠地が香取神宮で、全国の香取神社の総社になります。

 

クサナギノツルギを祀る神社

ヤマトタケルが関東東北の蝦夷(えみし)を平定し信濃から美濃へ美濃から尾張へと帰還しました。そして荒ぶる伊吹の神を平定に向かうのですが、その折に妻のミヤヅヒメのもとにクサナギノツルギを不覚にも置いて出かけてしまいます。草薙剣を手放したヤマトタケルは、結果として死に至りました。夫の形見の剣をミヤヅヒメは名古屋の熱田神宮に祀りました。


(熱田神宮 拝殿)

ヤマトタケルの死後、ヤマトタケルが奮闘した場所を父である第12代景行天皇は訪れて、その功を称えて建立した社が静岡県の草薙神社です。

 

ヤツルギを祀る神社

石上神宮のある布留川上流に神剣が立ち、8つの霊石にやどって 「吾は尾張氏の女が祭る神である。今この地に天降(あまくだ)って、皇孫を保(やすん)じ諸民を守ろう」 と託宣され、この岡に石上神宮摂社 出雲建雄神社(いずもたけおじんじゃ)が創祀されました。


(熱田神宮別宮 八剣宮)

その後尾張へと草薙剣が戻されると同時に熱田の地に八剣宮が創建されました。

神代のむかし素盞男尊八岐大蛇を退治したまいき 大蛇は身を変え 天に昇り神剱となって布留川の上流八箇岩に天降りしを水雷神とあがめ貞観年間にこの地に氏神として斎られた。 もと村社で五穀豊穣 邪霊退散 招福の守護神として尊信されていると由緒を残すのが天理市の八剣神社です。


(八剣神社)

 

トツカノツルギ(宗像三女神)を祀る神社

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺跡群としてユネスコの世界文化遺産に登録された、中心にあるのが宗像大社です。全国の宗像神社の総社になります。沖津宮に田心姫神(たごりひめ)、中津宮に湍津姫神(たぎつひめ)、辺津宮に市杵島姫神(いちしきしまひめ)祀ります。
三女神が幼少期に過ごしたと考えられるのが宇佐神宮奥宮 大元神社(おおもとじんじゃ)です。
養母はムナカタの娘トヨヒメアヤコです。
巫女として修業をしたと考えられるのが六嶽神社(むつがたけじんじゃ)になります。
巫女としての修練を終えて、母が為す罪・咎を祓うべく全国に散らばって任務に就きました。
イチキシマヒメがたどり着いたのは、どんでもないボルテックス(渦巻き)の起きる磁場を持っていました。厳島神社奥宮 御山神社(みやまじんじゃ)にイチキシマヒメが鎮座することは大変重要なのです。
姫は琵琶湖に浮かぶ竹生島の神社にも鎮座しています。琵琶湖も宇宙的なパワーをもち日本の重要なポイントなのです。

辺津宮のタギツヒメが主となっていて富士山と、鳴沢氷穴をとおしてつながるのが江島神社です。
タギツヒメは富士山麓の守護神であるオオヤマヅミの妻となりました。

 

さいごに

戊戌にお参りしたい「ツルギ」の神様が鎮座する神社をご紹介しました。
それぞれ、著名な総社を紹介しましたが、全国各地にお祀りする神社があります。
戊戌の年に、一度は訪れたいものですね。

 

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