思考が常に漏れていることを意識して、悪いことを思ったらそれはキャンセルしましょう

これからは、つい悪いことを考えてしまったら、心の中で「キャンセル。今のなし!」と言うようにしましょう。 もちろん、周りに人がいなければ、実際に口にしても構いません。
思考が常に漏れていることを意識して、悪いことを思ったらそれはキャンセルしましょう

前回、誰の思考であっても、普通は周りにどんどん漏れているという話を書きました。
今回はその思考が具体的にどんな影響を及ぼすのかを書いてみます。

 

近くにいる人への影響

あなたの心の状態は、家族や友人だけでなく、満員電車でしばらく近くにいる人にも影響します。

例えば、落ち込んでいる人の側にいるだけで影響を受けてしまうことがあります。
とても楽しい心でいればそのような影響は受けないのですが、自分も若干落ち込んでいるときに、本気で落ち込んでいる人の側に行くと、その人が意識せずに発信しているネガティブ情報に影響されて、その人の落ち込みレベルに引き込まれていくのです。

うつ病がうつるという話を聞いたことがありませんか?
私はかつて友人からもらった状態になったことがあります。

うつ病の友人に接していたらある朝、トンデモなく憂鬱な気分で目覚めたのです。
そのときは、特に落ち込む理由はなかったので、これがうつ病をもらってしまうということかと理解しました。
幸い、日光を浴びるなどで、その気分をすぐに消滅させることができましたが、こんな気分でいたら自殺したくなるのもよく分かると実感したものです。

 

影響する対象は人だけではありません

1990年代のイギリスにスコールグループという、何度も物理心霊現象を起こしていた人たちがいました。
彼らは霊のスピリットチームと組んで、科学者たちを含むたくさんのビジターの前で、明らかな心霊現象を再現し続けていました。
そんな中に、スピリットチーム側がこちらの世界にある、封を切っていない35mmフィルムを感光させる実験がありました。
普通の念写とは違うので、「霊的念写」とでも呼びましょうか。
この霊的念写で写った写真をとりあえずひとつ紹介しましょう。

これは、シュニットゲルという調査者がスコールグループを訪れた際、自分で持ってきたフィルムを直接手に握りしめたままで実験に望み、実験後に彼自身の手によって現像されたものです。

実験の後期になると、調査側の主張によって厳密な手順が組まれました。
まず、調査側が鍵のかかるセキュリティボックスを作ります。
調査側は自分が持ってきたフィルムにマークを付けた後、それをセキュリティボックスに入れ、ボックスは実験中調査側が持ちます。

実験後、調査者が鍵を開けてフィルムを取りだし、それを自分の手で現像します。
この手順で写ったのが、例えばこの一枚です。

セキュリティボックスは同型のものが2つ作られました。
これらは同じ構造のはずなのに、実は片方のボックスではどうしても実験が成功しませんでした。

ボックスのひとつは実験に何度か同席して、そうした現象もあるのを知っている調査者、もうひとつは実験に同席する気もない、完全に否定的な人が作りました。
この、否定派の人が作ったボックスでは、霊的念写は成功しませんでした。
1998年に止む終えない事情で実験を中止しなければならなくなるまで、何とかこのボックスでも成功させようとスピリットチームは頑張りましたが、結局一度も成功しなかったのです。

その原因に触れるあることを、スピリットチームの一員が言っています。
彼女によると、スピリットチームはこの(念写できない方の)セキュリティボックスに付随している否定的な波動を好きではないというのです。

2つのセキュリティボックスは、地球的に見たら同じものです。
しかし、霊的エナジーを理解して使いこなしているスピリットチームにとって、2つは違うものなのです。
彼らは、片方のセキュリティボックスの壁をすり抜けて、フィルムを何度も感光させました。
しかし、否定派のボックスにまとわりついた、否定的な波動だけは通り抜けられなかったのです。

あなたの思考・思いは、この例のように、あなたが関わったモノにまとわりつきます。
どうせくっつけるなら、良い波動を付けたいと思いませんか? 例えばお茶碗に良い波動がついていれば、それで食べるご飯は、より美味しくなります。
「何でいつも私が洗わなければならないの!」と怒りながらいつも食器を洗っていたら、その食器で食べる食事は美味しくないものになっていくかもしれません。

 

悪い思いはキャンセルして、良い思いを!

悪いことを考えないようにしていると、逆に、そのことばかり考えてしまいます。
そもそも普通に暮らしていれば、悪い感情が生まれてきて当然なのです。
だからこれからは、つい悪いことを考えてしまったら、心の中で「キャンセル。今のなし!」と言うようにしましょう。
もちろん、周りに人がいなければ、実際に口にしても構いません。

これが、人にもモノにも迷惑をかけない生き方の基本ですし、実を言うと幸せへの第一歩なのです。
ここでは詳しく述べませんが、この世界はすべての人の思考の集合体のようなものです。
自分や他の人の幸せに向けて何らかの行動を起こすのは素晴らしいことです。

しかし、具体的な行動を起こさなくても、皆が幸せであると願う、その思考は、それだけで世界を少しずつ良くしていきます。

だから皆さん、どうせ思い浮かべるならいつも明るい未来を思い描いてください!

 

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