コラム「幸せにでもなってみるか」Part.6 〜 平行時空について ~ガクト(気功家・ヒーラー)

気功家・ヒーラーの「しもかりがくと」さん。過去公開を控えていた、ご自身の落雷事故の経験についてお伝えします!
コラム「幸せにでもなってみるか」Part.6 〜 平行時空について ~ガクト(気功家・ヒーラー)

~ 平行時空について ~

こんにちは、気功家・ヒーラーの「しもかりがくと」です。

今回は、落雷事故の経験について、もう少し詳しく話をしたいと思う。
実は今からお話しすることは、身近な関係者など、ごく限られた人たちにしか話したことがない話で、書籍はもちろんネットやSNSでも、まったく語った事が無い話だ。

なぜ、この話を公開しなかったのか?それは内容の捉え方によっては非常にデリケートに成りうるから。しかし今現代、時代の発展に沿い、時の流れ、様々な人々の未来を意識したときに、僕が経験した不思議な事実は公開するべきだと改めて思ったからだ。
だからうまく伝えられるかどうかは分からないけど、できるだけ詳しく書きたいと思っている。

昔、サーフィンをしているときだった。
僕は沖合い50メートルほどのポイントで波待ちをしていた。その場には約5名ほどのサーファーが固まるように同じポイントに入っていた。
5月の夕方、グレーの空、冷たい雨が降っていたがウエットスーツを着ていたのであまり気にも留めなかった。

しばらく波待ちを続けていると、沖の空のほうから怪しげな黒い物体が急速に近づいてくるのが分かった。
それはまるで真っ黒なお皿の形をしたUFOのようだった。
あまりにもその不思議な光景に圧倒され、皆逃げる事さえ頭の中をよぎる事はなく、ただその黒い物体を眺めていた。

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その物体が、僕らの頭上に来るまでにさほど時間はかからなかった。
僕らの頭上へ到達すると、まるで巨大な傘に覆われているかのように一瞬で全ての光が失われ、闇夜の状態になった。

そこでようやく分かった。これは急速に発達した「雷雲」だ。
「これは危険だ!逃げるんだ!」なんて声を出す暇さえなかった。突如、頭上の雷雲からグリンピースほどのヒョウがいっきに降ってきた。
まるで、マシンガン銃を周囲に発砲されているかのようなバタバタバタという音と共に全身に痛みが走った。
「イタタタタ!」
そして、ピカっとまばゆい光が視線を遮った瞬間、これまでの人生の中で聞いたことが無いような爆音が、衝撃波と共に鼓膜と全身を振るわせた。

たとえで云えば耳元で大型の大砲を打たれたような、あるいは近くで大型爆弾が破裂したような衝撃だった。
物凄い爆音と衝撃波、同時に僕の視界に広がる今まで見ていた景色が一瞬で別のものへと変わった。
それは、まるでテレビのリモコンを切り替えるかのように違う景色が目の前に広がっていた。

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僕の体は一瞬にして地球ではない別の場所にあった。
視界に広がる世界はあきらかに地球で見ることが出来る景色ではなく、体は海のように広がる水の中に浸っていた。

化粧水のような、あるいは揚水のような液体でヌルっというかトロトロ・サラサラっというか――― 透明度は高かったので水底まで見通すことが出来た。
足元には古代魚のようなヒレがいくつもあるような、鯨のように巨大な生き物が数匹泳いていた。
目線を上げると、その液体は、海のようにどこまでも広く惑星を覆っていることが理解できた。

海底から突き上げた岩山の鋭利な剣先が、所々水面からビルの4~5階ほどの高さで顔を出していた。
水平線の彼方には様々な惑星を見ることが出来たが、地球から見る星空とは違って、グラフィック画で描かれたように惑星が大きく見た。

水面のいたるところから、キラキラ光り輝く糸のようなものが無数に上空へ昇っている。
景色に見られる色彩は淡い紫、ピンク、グレー、ブルー、濃紺といった優しい彩で緑はなかった。

不思議と怖くはなかった。
ただ、その場にゆったりとした気分に浸っていたかった。

その間の時間的感覚は30分ほどだったが、実際は救助されるまで2~3分位だったのだろうと推測する。

正直、いつまでもその空間に浸っていたかった。
しかし、突如恐怖がこみ上げてきた。
「このままでは死ぬ」
そう感じた瞬間、金縛りになったかのように全身がしびれ身動きが取れない状態になった。
これはマズい状態かもしれない。という恐怖が更に体をしどろもどろさせた。

そんな身動きが取れない僕を岸に上がっていたサーファーたちがレスキューしてくれた。
レスキューされながら、まるで2枚の薄い紙に描かれた別々の絵を重ねて、透かして見ているかのように、ゆっくりと二つの世界が重なっては消え、体が砂浜に押し上げられ「しっかりしろ!大丈夫か!」と頬を叩かれている頃には、こっち側の世界だけが濃く見えるようになっていった。

とつぜん、またテレビのチャンネルを変えるように、一気に雨空の砂浜の景色へと戻ると同時に、強い雨を全身に感じた。

「大丈夫か?」の問いに答えながら辺りを見渡した。
僕の隣には焼け焦げた数体のご遺体が並べてあった。

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