無闇に心理テクニックを使うと人が離れていくんです *「乙女男子の奇妙な日常vol.10」

無闇に心理テクニックを使うと人が離れていくんです *「乙女男子の奇妙な日常vol.10」

女性にモテるために催眠を学び始めたものの、努力をしてもいっこうにモテる気配がないので、 催眠を活用したヒプノカウンセリング(催眠術を活用した心理療法)をする人になったkazzです、こんにちは。
 
 
いいんです。動機は不純でも結果が良ければ(笑)
 
  さてさて、僕たちの世界には”心理学を用いた様々なテクニック”があります。それらを使って人 が抱える心の問題を助けたり、ビジネスに活かして売上を上げたり、組織のコミュニケーションを円滑にしたり……
 
ですが、、、
  心理的テクニックの使い方をあやまると、助けたつもりが人を不幸にさせる。リーダーシップ をとったつもりが人がついてこない……。そんな悲劇があちらこちらで起きているのが現実なんです。
 
それが、しっかりと体系化されたNLPのようなシステムであったとしても。
 

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心理学は自分をより深く知るためのもの。

僕たちがどうして心理的な勉強をしたり、テクニックを身に付けるかというと……  
 
ひと言でいうなら「良くなりたい」からです。
  そして心理的なテクニックを仕事で活用するのが一般的ですが、僕のようにモテるために学ぶ人もたくさんいます。もうひとつ、大きな理由として僕の場合は「自分を知る」ために古典催眠を学びました。
 
  冒頭でモテるために催眠を学んだと書きましたが、自分を深く知ると僕の本心は「彼女欲しくない」であり、モテる以前の問題だったことが浮き彫りになりました。
 
かなり残念ですよね(笑)
 
しかし、これによってだいぶ気持ちが楽になったのも事実です。
 
  このように、心理学は他人を知ることで同時に自分を知ることになり、より深いレベルでコミュニケーションをとることが可能になります。
 
 
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NLPは本当に理解&習得をしていないと危険な道具になる。

NLPでもっとも大事なスキルが「ラポール」です。
 
  もともとは臨床心理学の用語で、相手と信頼関係を築くことを意味します。ラポールを築くた めのテクニックとしては、ペーシングやミラーリングと言ったものがありますが、それだけで は何の役にも立たないどころか、かえってコミュニケーションを壊してしまうことが多々有ります。
 
 
僕の経験からいうと、
  NLPなどの心理的テクニックを使って「自分本位に相手をコントロール」しようとする人は、ことごとくダメになっていきます相手も自分も。カウンセリングでも仕事でも恋愛でも一時は上手くいっているように見えても、どんどん壊れていきます。
 
  相手の潜在意識が「自分の自由を奪おうとしている、こいつは危険だぞ」と100%確実に察知し ますから。どんなに鈍感な人でも。
 
厄介なのは、この自分本位の姿勢を本人が意識していないことなんです。
 
 
そして表面上、相手は言うことを聞くこともあるでしょう。
 
 
どうして言うことをきくかというと、あなたの権威に服従せざるを得ないからです。
 
  権威というのは別名「肩書き」とも呼びましてカウンセラー、セラピスト、 コーチ、上司、親、先生……などで、相手はその場を切り抜けるためにラポールが築けている振り をして”いやいや”コントロールに従っているのです。
 
  さあこの場合、相手との関係性が短期的なものであれば、双方にさほど影響はないでしょう。  
  ですが、長期的(親子、会社の上司と部下など)な関係性を維持しないといけない場合は、相 手は必然的に下手な心理テクニックを使う人から離れていきます。
 
  当然ですよ、人は誰もが自由を奪われたくありませんから。どんなに笑顔で接しても、 どんなに言葉巧みに話をしても、心の奥底で相手を操ろうとすれば、相手の潜在意識はキャッチするんです。
 
  それから、心理テクニックを意図的に使ってなくても相手をコントロールしようとす る人からは、人がひとり、ふたり……と消えていくのです……
 
  例をあげるとカウンセラーであればリピーターが少ない、会社であれば部下がすぐ辞める、親 子であれば子供がぐれる……こんな状況に陥ります。
 
  注)世の中、不思議なもので“人からコントールされたい、縛られたいと思う人”がいるのも事実で、会社であればそんな人だけが残っておかしな組織が出来上がります。
 
  そして残念ながらNLPやコーチをやっている人の中に、これをやらかしている人が非常に多いんです。コミュニケーションの本質からズレにズレまくっていながら、先生や講師を名乗る人が本当に多いことか。
 
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NLPを本当に活用するために必要なスキルとは?

今度は、今までのダメダメな話とは逆に……
 
  心理テクニックを使って、意図通りにしっかりとラポールを築ける人もいます。   そして、心理テクニックをまったく知らないのに天然でラポールを築ける人もいます。  
 
これって先に説明した人と何がちがうのでしょうか?
 
それはズバリ「相手の本心を捉える感覚」です。
 
  例えば、相手が言葉で「了解しました」と言ったとします。その意味は”快く了解した”のか、それとも”了解していないけどその場の空気を読んで了解したと言った”のか、”了解していないけど了解したと言わされた”のか、相手の本音をしっかり捉えていないと、その後のコミュニケーションの展開が大きく変わってきます。
 
  仮に相手がいやいや了解したのを気づかずに話をすすめればラポールは崩壊していくでしょう。 
  本当のラポールを築ける人はテクニックや知識ではなく、その人が元々持っている「感覚」を意識的にも無意識でも活かしています。テクニックだけで相手のニーズを無視 している人、もしくはニーズを捉えられない人は、この感覚が鈍っているか使っていないのです。
 
 
さあ、上記のダメダメNLPに当てはまってしまった人。
  この感覚、実は誰でもちゃんと持っているので心配は無用です、単純に眠っているだけですから。
 
 
真のラポールとは自分のニーズ:相手のニーズ=0:100の状態です。それが実現、もしくは自分 を0に近づける努力をしている時に、相手はあなたに心を預けてくれるのです。
 
 
次回はこの話のつづきをお届けします。  
  ヒプノカウンセラーのkazzでした。  
 
Image: PAKUTASO  
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重要なお知らせ

  実は今回、感覚を伸ばすトレーニングを体系的に受けられる講座が6月に開催されます。   現在NLPやその他の心理テクニックをちゃんと使いこなして結果を出している人も、 この感覚を磨くことで飛躍的に能力を伸ばすことが可能になります。
 
  しかもこの講座、NLPや現代コミュニケーションスキルの基礎にもなっているアメリカの天才心理療法家ミルトン・エリクソンの息女”ロクサーナ・エリクソン博士”が来日して直接指導を受けることができるのです。
 
  僕自身もミルトン・エリクソン催眠を3年間みっちり習い実際に使ってからというもの、コミュニケーションがより深まり楽しくなりました。それによって仕事や人間関係が格段に向上して いるのは言うまでもありません。
 
 
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