「アシュタールの導きによって歩んだ数奇な人生」〜レディ・アシュタール テリー・サイモンさんに聞いてみた(2)〜

アシュタールは最初に「自動書記によって、彼の名前を教えてくれました」。それは、私がカルマ浄化のコースを受講していたときのことです。このときのことや、アシュタールがどのようにして、少しずつ自分の名前を明かしていったのかについては、私の自伝である『レディ・アシュタール・ストーリー』で紹介しています。

私はその大学を知らなかったのですが、調べてみたところ、実際にアリゾナに存在しているメタフィジックス大学だったので、私は迷わずに入学し、そこで形而上学のあらゆる側面を網羅する内容を学ぶことになりました。

——大学の名前までも伝えてくれるというのは本当に劇的ですね。ところで、大学でテリーさんが学んだ牧師学というのはどのようなものなのでしょうか?

私が大学で学んだ内容は多様なもので、あらゆる形の形而上学が含まれていました。「形而上学(メタフィジックス)」とは、「物理学(フィジックス)」を超越した、という意味を持っています。

形而上学では、私たちの世界を説明するために、未知の部分から働きかけていきます。例えば、五感を説明するために第六感を利用して、そこから答えを得ていくというようなものです。その中には、自分の外側を見るように鼓舞してくれるものもありましたし、夢、クリスタル、数秘学、占星学など、学んだリストは膨大なものになります。とにかく、あらゆることを学習していきました。

そうこうしているうちに、神や宇宙を理解していくこと、私たちが持っているギフトについて気付くことなど、より高いレベルの学びも関わってきました。瞑想や、どのようにビジネスをしていくべきかも学びました。そんな学びをすべて終えて、自分の中でそれらがすべてひとつになったとき、私がアシュタールによって、大学に導かれたのは「最終的な使命へと向けて準備を整えるために、学問的ではないことを発見する」のに必要だったことがわかりました。

——学問的ではないこととはどういうことなのでしょう?
祈りと冥想だけが私と宇宙を完全につなげるものだということです。

 

【宇宙そのものから授かったレディ・アシュタールという名前

——アシュタールからの導きはとても深い意味があったんですね。それから、テリーさんはアシュタールのメッセージを伝え続け、「レディ・アシュタール」と呼ばれるようになるわけですが、どういうきっかけでレディ・アシュタールと呼ばれるようになったのでしょうか?

アシュタールは最初に「自動書記によって、彼の名前を教えてくれました」。それは、私がカルマ浄化のコースを受講していたときのことです。このときのことや、アシュタールがどのようにして、少しずつ自分の名前を明かしていったのかについては、私の自伝である『レディ・アシュタール・ストーリー』で紹介しています。

それから、おおよそ1年後、私が初めて公開チャネリングをしたときに「レディ・アシュタール」と呼ばれたのです。聴衆の男性がセッション後に私のところにやってきて、「レディ・アシュタール、ついに故郷に帰ってきたね」と言ったのです。

私は最初、それがどういう意味かわからずに、彼にその意味を訪ねたのですが、彼はぼんやりとした表情をするのみでした。自分が何を言ったのか気づいていなかったのです。つまり、彼はメッセンジャーとして遣わされただけであり、私は宇宙そのものから「レディ・アシュタール」という名前を授かったことがわかったのです。

——今回もとても興味深いお話しをしていただきありがとうございました。