スメハラ怪人!『異臭の君』から学んだ大切なコト~平和な日常が壊された瞬間~

私が、今回、なぜこのような話をしたかと言うと、「当たり前の平和に感謝しよう』とかそういうことだけではなく『スメハラ』について、もっと多くの人に知って貰いたかったからです。
スメハラ怪人!『異臭の君』から学んだ大切なコト~平和な日常が壊された瞬間~

人は習慣で動いている!

人は基本的に習慣で行動しています。
朝「おはよう!」と起きてから、夜「おやすみ!」と眠るまで大抵は同じような言動を繰り返します。
使う言葉も、身体の使い方も、生活パターンも、ほぼ同じです。

なので、使うお店も同じだったりします。
私は近所にある某スーパーが大のお気に入りです。
食材はいつも新鮮だし、お総菜がとても美味しいからです。
スーパーってあちこちに色々なお店がありますが、お気に入りのお店ってありますよね。

いつも近場で行動しているわけではないので、行く先々にお気に入りのお店はあります。
あれこれスーパーを巡っていると楽しいものですが、お気に入りのお店が出来るとそこがホーム(行きつけのお店)になります。

もちろんお店側もお客さんに気に行って貰えて常連さんになって貰えるように、たゆまぬ努力をしていると思います。
私も自分の仕事(セラピスト・ライター)に誇りを持っているので、出来るだけ多くの人に自分の存在を定着して貰えたらと思っています。

マンネリは人を成長から遠ざけてしまうという側面もありますが、本当に良い習慣であれば無理にその習慣を変える必要はないと私は考えます。
スーパーでも病院でもホームがあると安心しますものね。
固執する必要はないですけれど。

 

無人と悪臭?

というわけで、先日仕事帰りにお気に入りのスーパーに立ち寄りました。
夕飯の食材(……そしておやつ……)を買うためです。
安心して買い物が出来るとわかっているので気分はルンルンです。

ちょうどアイスクリーム売り場を通りがかった時のことでした。
急に具合が悪くなりました。
なんと! そこには強烈な悪臭が漂っていたのです。
もちろん店内は禁煙です。

たぶんタバコの匂いなのですが、それにしても尋常ではありません。
目の前でプカプカとタバコを吸われてもここまで臭いなんてことはないくらいの強烈さです。
でも、そこには人はいませんでした。
俗にいう残り香です。

特にアイスクリームを買いたかったわけではありませんし、とにかくこの強烈な匂いに耐えられないので私は早足で移動しました。
とにかくこの場さえ抜け出せば何とかなるだろうと思ったのです。

 

怪奇! 異臭の道⁉︎

何とか避難したのもつかの間。
事態はそれほど甘いものではありませんでした。
匂いのしない場所でホッとしながら商品を見ながら歩いていると、なんと! ところどころに異臭が立ち込めているのです。
でも、やっぱり誰もいません。

まるで強烈な匂いを放つ透明人間でもいるのだろうかというくらいリアルタイムで悪臭が存在しているのです。
普通なら、ちょっとくらい臭くても匂いなんてすぐに飛ぶものです。
でも、誰もいない場所で、しかも匂いの発生源らしき何かが残されているわけでもないのです。

信じられない事ですが、どうやら強烈な匂いを放つ『異臭の君』がお店にいた(いる?)ようです。
この人が通った後は草木も枯れてしまうであろう悪臭だけが残るのです。

異臭のある場所と無い場所があるということは、つまり異臭の君が通った経路さえ辿らなければこれ以上具合が悪くなる事は無いということです。

アリは歩く時に『道しるべフェロモン』というものを残して行きます。
しかし、それは少なくとも人間には無害なので良いのですが、今回の相手は残念ながらアリではありません。
相手は人間なのです。

少しでも強烈な匂いがしたら、それより先には進まず他の道を選ぶ。
これしかありません。
買い物を諦めて潔く帰るという選択肢もありましたが、私は店に残りました。
異臭の道上に買いたい物があったらどうしようと思わない事もなかったのですが、瞬時にして心身がおかしくなってしまうほどの異臭です。
そこは妥協せざるを得ないところです。

 

異臭の君の正体は……?

私は一通り買い物を済ませてレジに並びました。
閉店時間が近かったためか、レジにはたくさん人たちが並んでいました。
並ぶのは面倒ですが、ここさえ乗り切ればやっと帰れると思いました。
これでやっと異臭から解放されると思いました。
ただ買い物をしていただけだというのに、何たる疲労感でしょうか。