十五夜だけじゃダメ! 11月1日の「十三夜」に金運アップする方法

秋の名月は十五夜だけではないのです。 「十三夜」のパワーを受け取って、金運アップしちゃいましょう。

十三夜っていつ? 十五夜との違いは?

十五夜は「中秋の名月」として親しまれていますが、
同様に秋の名月である「十三夜」は十五夜ほどには馴染みがないかもしれませんね。

ですが、昔から十五夜と十三夜はセットで両日ともお月見をするものであり、

片方しか観賞しないのは「片月見」または「片見月」と言われ、
縁起が悪いものとされてきました。

十五夜は旧暦8月15日の夜。今年(新暦)では、10月4日(水)でした。

一方 十三夜とは、旧暦の9月13日の夜のこと。
今年 2017年の十三夜は、11月1日(水)となります。

今年の十五夜は晴れたのでお月見をした方も多いと思います。
そんな方こそぜひ、片月見にならないよう十三夜のお月見もお忘れなく。

十五夜も十三夜も、秋の収穫の時期に
豊穣を思わせる丸いお月様に実りの感謝を捧げるイベント。

ですが、農家さんだけの行事というわけではありません。

直接農業に従事してなくても、私たちはそれらの収穫物を食べ、
月々のお給料などの収入を得て生きています。

そういった収穫や収入など 自分が手にできているものに対し
改めて感謝とありがたみを思い起こす日。

それが十五夜や十三夜のお月見なのです。

 

十三夜に開運するスピリチュアルな過ごし方

前回は十五夜の過ごし方についてご紹介しました。

十三夜も、ただお月見を楽しむだけでも運気は上がるのですが、
もっとパワフルに開運する十三夜の過ごし方をご紹介します。

・十三夜にも「ススキ」「お団子」は必須!

ススキは豊穣のシンボルであり、神様の依り代(憑代・よりしろ)であり、
浄化と魔よけの力のある 重要なアイテム。

お団子は秋に収穫した米を使ったもので、
丸い形は満月を表し、月のエナジーを体に取り入れるものです。

十三夜には ススキは3本、お団子は13粒用意しましょう。

ただしススキはアレルギー反応を起こし得る植物でもあります。

ススキやイネ科の植物にアレルギーのある方は無理に飾らず、
造花や飾り物のススキで代用するのがおすすめです。

・十三夜のお供えには栗や豆をプラスして。

十五夜は別名「芋名月」でしたが、
十三夜は「栗名月」や「豆名月」という呼び名があります。

これらはこの時期に旬な農作物。

旬の食材には、その時期に必要な栄養素と氣が満ちています。

十三夜には ススキや団子の他に 栗や豆も一緒にお供えしましょう。

お供えした食物は 30分以上月光を浴びた後 または翌日に食べることで
その豊富なエナジーを心身に取り込むことができます。