高齢者の3人に1人が認知症に⁉︎ 来たるべき認知症社会に向けて画期的な解決策となるかもしれない「プラズマローゲン」とは?

認知症は、人ごとではなく、自分だけでなく家族や他人にまで被害を与える可能性のある病気ですので、ある程度の年齢になったならば、プラズマローゲンのようなサプリメントを定期的に摂取し、「脳への栄養補給を怠らない」というのが今後は基本となっていくのかもしれません。
高齢者の3人に1人が認知症に⁉︎ 来たるべき認知症社会に向けて画期的な解決策となるかもしれない「プラズマローゲン」とは?

【これからの日本を揺るがす認知症問題】

「超少子高齢化社会」が目前に迫っている日本。高齢者の介護や医療費など様々な問題が危惧されていますが、その中でも最近特に注目が集まってきているのが「認知症問題」。なんと、「2025年には高齢者の3人に1人が認知症、もしくはその予備軍である軽度認知障害になるという予想」が出ているのです。

認知症の問題点は多く存在していますが、「他の病気に比べて本人が自覚しにくい」こと、また様々な面で正常な判断が出来なくなるために、「トラブルを引き起こしやすい」ということが、まずはトップクラスとなるでしょう。その中で、本人だけでなく他者を巻き込むことがあるのが「自動車事故」。

ここ数年「高速道路での逆走事故」が増えています。逆走を行った人物の「4割が認知症の疑いがある」とされており、本人のみならず、他者を巻き込んだ「死亡事故」も起きています。2016年10月には、小学生が登校中に認知症の疑いがある87歳の老人が軽自動車でつっこみ、「小学生が死亡する」という痛ましい事件も起こっています。

今後10年間で、認知症の人が増えてくると、このような事件も頻繁に起こる可能性がぐっとあがります。現在も、運転免許証返納や高齢者の運転免許更新などについて様々な対策が考えられていますが、最も根本的な対処方法としては、「認知症を回復させる」ことでしょう。

 

【認知症とはいったいなに?】

85932820

認知症とは単一の病気ではなく、「アルツハイマー型認知症」「脳血管型認知症」「レビ—小体型認知症」など、いくつかの種類が存在しています。最も一般的なものがアルツハイマー型認知症であるために、「認知症=アルツハイマー型」という認識が多いのですが、実際には、「脳の神経細胞が何らかの要因によって破壊され、それによって様々な障害が出ている状態」のことなのです。ちなみに、以前は「痴呆症」ともいわれていました。

現在のところ、「認知症の治療法は確立されていない」のですが、近年、認知症を回復させることができるのではないかとして話題となっているのが「プラズマローゲン」。こちらは、特別な薬というわけではなく、人体に存在している「リン脂質」のひとつ。

 

【認知症を回復させる可能性となるプラズマローゲン】

161459273

そんなリン脂質の「18%」を占めているのが「プラズマローゲン」であり、特に脳神経細胞や心筋などに多く含まれていることがわかっています。また、アルツハイマー型認知症の患者の血液を調べると、プラズマローゲンが減少していることから、これを外部から補給することで、「脳内の情報伝達がスムーズになるのではないか」と期待されているのです。

今から10年以上前からプラズマローゲンに注目していたのが、「九州大学の藤野武彦名誉教授」。藤野教授は、2006年に世界で初めて大量のプラズマローゲンの抽出に成功し、2009年からは、プラズマローゲンをアルツハイマー型認知症患者に経口投与するという研究を開始しています。その結果、プラズマローゲンの投与により「認知症患者の状況が改善された」という結果が多く出ています。

藤野教授は、認知症のみならずプラズマローゲンが減少することで「脳疲労」が引き起こされるとしており、「脳が疲れてしまうと、認知症だけでなく、うつ病や、神経症、生活習慣病まで引き起こす可能性がある」といいます。

このようなことから、認知症だけでなく、脳の活動全般に関してプラズマローゲンが有効ではないかという見方が強くなり、藤野教授はホタテから高濃度のプラズマローゲンを抽出する技術を開発していますが、2016年10月には大手の食品会社である「丸大食品」が、農林水産省所管の農研機構から委託された民間実用化研究促進事業の一環として、プラズマローゲンの研究を行い、鶏胸肉からプラズマローゲンを抽出し、量産する体制を整えています。

【脳への栄養補給が常識になっていく】

387365119

現在、プラズマローゲンの価格は高額であり、1ヶ月あたり「13000円」近くしていますが、丸大食品のような大手が参加してきたことを考えると、どんどんと研究開発が進み、将来的には「手軽なサプリメント並の価格」となることが予想されます。

認知症は、人ごとではなく、自分だけでなく家族や他人にまで被害を与える可能性のある病気ですので、ある程度の年齢になったならば、プラズマローゲンのようなサプリメントを定期的に摂取し、「脳への栄養補給を怠らない」というのが今後は基本となっていくのかもしれません。

 

【参考サイト】
プラズマローゲン(レオロジー機能食品研究所)
http://www.reoken.com/plasmalogen/

認知症とは?(認知症ねっと)
https://info.ninchisho.net/mci/k10

Dementia is the future of the Japanese challenge.
Plasmalogen cure dementia.

 

《ベーターくん さんの記事一覧はコチラ》
http://www.el-aura.com/writer/betar/?c=78809