幸せな細胞を作る♪子宮全摘の危機から子宮温存までの経緯。 Vol.7 ~内臓の性格と感情~

あなたのその性格! 実は、内臓があなたの性格をつくっているのです。 体質を変えることで、性格に変化が起こるのは、臓器それぞれに 性格の特徴があるからです。

〈内臓の持つ感情〉

前回は、自然界の五行と、それに対応する臓器についてお話しました。

今回は、五臓(肝、心、脾、肺、腎)のもつ感情と役割と
その性格についてお話します。
地球を含む、宇宙のすべては、五つのエレメントに分けられ、私たちの内臓も
木-肝、火-心、土-脾、金-肺、水-腎のように分類されます。
さらに、五臓には、怒、喜、想、哀、畏と、5つの感情が内臓に付随しています。
どの性質が強いかによって、人の性格はもちろん、体型にも特徴が出てくるので
私たち中医師は体格や、しゃべり方、言葉の選び方、思考のクセなどからも
内臓の状態を知ることができるのです。さて、あなたは、どのタイプに
当てはまっているでしょうか?もちろん、1つだけとは限りません。

 

〈五臓のそれぞれの役割と性格〉

“木” すくすくと成長するイメージで、物事が通る、生長繁殖するという性質
タイプは、木がすくすく成長するイメージなので、縛られるのが嫌で、できれば
のびのびとしていたい性格です。筋が通った考え方をする性格で、曲がったことが大嫌い
素直で実直ですが、それが裏目に出て、精神的にバランスを崩しやすいのでご注意を!!
頭が切れる人ですが、担当する感情は「怒り」なので、ヒステリックになりがちです。
顔に青筋がある方は、このタイプ! 滞ることが嫌いです。
臓器は、肝臓ので、血液を貯め、体を巡る血液量をコントロールしています。
“ストレスのクッション”や情緒の安定に関与し、また、胆汁の分泌にも関与。気の巡りを
コントロールしている部分でもあり、あらゆるものの分泌や排泄に関与しています。
スムーズであることがキーワード。 特に、女性の体では、規則正しい生理や
スムーズな排卵、ホルモン分泌にも関係しています。

“火” 温熱、上昇の性質をもつ
火タイプは火のごとく情熱的な人。せっかちで何事も早く決断することを望みます。
行動力がありますが、根気はあまりないです。この男はダメだと思ったら
バッサリ切り捨ててしまうことができる人もこのタイプです!(笑)
臓器は、心。心の働きで重要なのは、西洋医学における心臓の働きに加え
精神的な安定に大きく作用していることです。不眠の場合は、心の機能障害です。
心の機能がしっかりしていれば、心身ともに安定して元気に過ごすことができます。
感情は喜びですが、ソワソワする感覚が、良くも悪くも体に影響を及ぼします。

“土”大地のイメージで、育てる、受け入れる、載せるなどの性質
タイプは、母なる大地のイメージなので、穏やかで寛容、優しくて包容力があります。
どっしりとした頼れる存在ですが、ここに問題があると、悶々と悩み、動けなくなります。
臓器は、脾。脾臓の脾と書きますが、働きとしては胃腸機能全般で、食べ物の
消化吸収をし、体に必要な栄養(気血水)を作る、重要な場所です。
また、生理がパッと気持ちよくでるように、出血のコントロールもしています。
四肢に覚えのないあざや、不正出血や、生理が長引くなどの症状は、胃腸の機能が
低下していることがあります。さらに、栄養や内臓を上に持ち上げるという働きも
重要なところで、衰えると胃下垂となります。

“金”清潔、収斂、という性質
タイプは金属のように洗練されたイメージで、色が白く華奢な人が多いです。
実は、芯がしっかりしていて独自のこだわりがありますが、さわやかなタイプです。
臓器は肺。呼吸機能だけでなく、鼻、のど、皮膚、粘膜などの働きと、汗の調節を担当。
肺も鼻ものども皮膚も全て外界に触れている部分で、肺は五臓の中でも、
一番弱い臓器であり、温度や季節の変化を受けやすい臓器であると同時に
呼吸により、全身の気(エネルギー)が集まる場所です。ふと、もの悲しくなるときは
呼吸法で、からだを暖めると良いかもしれません。

“水”冷たい、濡れている、下降の性質を持つもの。
水タイプは水のように流れるため、柔軟性があり上手に物事をこなせます。
五臓の中で一番モテるタイプです。 どんな人にも、あわせられる対応力があるので
相手を心地よくさせる達人です! 俗にいう“小悪魔ちゃん”もこのタイプですが
カラダは冷えやすく、むくみやすいので要注意。
臓器は、腎。水分代謝の調節をして尿を作る場所であり生殖機能や
精力の貯金箱の働きをしています。 生理や妊娠、男性であれば精子などの機能に
大きく関係しています。腎の精力のことを、“腎精”といい、親からもらった腎精を
“先天の精”といい、呼吸と食べ物で得る腎精を“後天の精”といいます。
“仕事に精を出す!”とはここからきています。
後天の精は、普段の生活で日々消耗されていくものなので
脾の働き(食べ物から)と肺(呼吸)の働きにより補われます。
つまり、食事のバランスと正しい呼吸が生殖機能や体力にも深くかかわっているのです。
また、腎の機能が弱い人は、怖がりだったり
少しの、物音などで、びっくりしやすい傾向にあります。

さて、いかがでしたか?多く当てはまるものがあったでしょうか?
臓器と心は切り離すことができないということを、中医学を通して認識しました。
次回は、いよいよ、驚異的な自己治癒力を発動させた心(潜在意識)の勉強を
始めた経緯について、お話できたらと思います。
心とカラダは、いつも全力であなたを幸せに導こうとしています♪

 

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