アロマセラピスト原田瞳の「マタニティアロマ~初期編 PART2」

マタニティブルーに、オレンジのHAPPYスプレーから妊娠線をケアし赤ちゃんと絆を育む、お腹トリートメントまで、妊娠初期におすすめのアロマをご紹介します。
アロマセラピスト原田瞳の「マタニティアロマ~初期編 PART2」

赤ちゃんと香りで対話をする。

妊娠初期には、五感の原型が形成され、だんだんとそれは鋭敏になってゆきます。
また、五感はひとつひとつが独立しているのではなく、脳も含めて互いに密接にかかわり、影響を与え合いながら発達していきます。

中でも嗅覚は、人間の最も原始的な感覚といわれ、シャーマニズムの世界では、本能・直感とつながり、最初にひらく五感といわれています。

妊娠8週(2か月)には「鼻の形」が、妊娠12週(3か月)には「皮膚感覚」が、妊娠20週(5か月)には聴覚がほぼ完成されるといわれていますが、わたしの体験では、インスピレーションやテレパシー……つまり第六感でも、たびたびメッセージや、お知らせのようなものがありました。お臍で繋がっている、純粋な宇宙意識である赤ちゃんは、様々なことがレーダーのように霊的な目でみえて、悟っているのでしょうね。

今年一番にみた美しい桜が、頭の上でしな垂れていた時。
大切なメールが届いた瞬間。わたしたちにとって、あまり良い影響を与えないもの。反対にとても良い影響を与えてくれるもの……。そういったものも、もともと敏感なタイプのわたしですが、今まで以上に敏感に、赤ちゃんが胎動の動き方、吐き気、快・不快といった本能のセンサーで、お知らせしてくれていました。

ですから、わたしがマタニティアロマを実践する時には、いつもそこに赤ちゃんとの「香りの対話」があります。

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<簡単!マタニティアロマレシピ集~初期編>

◆マタニティブルーに、オレンジのHAPPYスプレー!!

遮光のアトマイザーに入れて、いつでもどこでもひと吹き! オレンジの香りで、HAPPYシャワーを浴びましょう。食欲不振やつわりにもおすすめのレシピです。オレンジの香りは、感情や情緒を温め、子どものような無邪気さとHAPPY感度を呼び覚まします。妊娠期の今しかできないことを楽しむ、能動的な好奇心を高めます。

〇オレンジ精油 5滴
〇無水エタノール 5ml
〇精製水 45ml
※柑橘系は光毒性があるので、直接皮膚につけた部位は、12時間は太陽光に当たらないでください。

◆妊娠線ケア~赤ちゃんと絆を育む、お腹トリートメント

急激なお腹の膨張に耐えきれず、皮下組織が裂けてしまい、みみず腫れのような薄いピンク色の線が表れる妊娠線。お母さんが赤ちゃんを守ってきた勲章でもありますが、予防したい人は、早い時期から、保水性や弾力性を高めるオイルで、お腹をやさしくトリートメントしましょう。朝晩のお腹の優しいトリートメントは、赤ちゃんとの絆を育むためのコミュニケーションになります。

〇フランキンセンス精油 2滴
〇タンジェリン精油 3滴
〇キャリアオイル(ホホバオイル、アーモンドオイル、マカデミアナッツオイルなど)30ml

フランキンセンスが、赤ちゃんの細胞の新陳代謝を高め、皮膚に柔軟性をもたらします。
タンジェリンオイルは、便秘になりがちな妊娠期の胃腸を活発にさせ、むくみ予防にも効果的です。

ブレンドオイルをお腹全体に塗油し、下腹部から両手でお腹を包み込み、ハートを描くように数回優しくトリートメントをします。また、お臍まわりから時計回りにも数回、お腹全体を優しくトリートメントします。臀部や腰まで、同じようにトリートメントをしましょう。

<妊娠初期におすすめのアロマ>

お腹の赤ちゃんと繋がっていると、本能・直感的に、お腹の赤ちゃんが求めているエッセンシャルオイルが嗅ぎたくなります。そのようなオイルを中心に、初期には以下のような優しい作用のオイルの取り入れが、おすすめです。

オレンジ、グレープフルーツ、レモン、タンジェリン、ベルガモット、ラベンダー、フランキンセンス、ティートリー、ネロリなど。

アロマディフューザーなど芳香浴では、一般にどのメーカーのエッセンシャルオイルでも使用することが出来ます。それ以外のアロマの部分・全身トリートメントなど、オイルが皮膚から直接吸収される方法は、一般には妊娠6か月目か0.5%~1%濃度に希釈をして、以下の留意点に注意をしてお手入れするようにすすめられています。

<妊娠6か月から使えるアロマ>

軽い通経、ホルモン調整作用のあるもの。
クラリセージ、サイプレス、サンダルウッド、ジャーマンカモミール、ジュニパー、ゼラニウム、タイムツヤノール、ニアウリ、パイン、パチュリ、ヘリクリサム、マジョラム、ユーカリ、ローズ、ローズマリー、ローマンカモミールなど。

<妊娠中には気をつけたいアロマ>

主に神経毒性、通経作用、ホルモン調整作用、子宮収縮作用のあるものは注意をしましょう。
アニス、アンジェリカ、クローブ、シナモン、ジャスミン、セージ、タイムチモール、オレガノカンファー、
バジル、タラゴン、フェンネル、レモングラス、レモンユーカリなど。

<セラピー等級グレードのエッセンシャルオイルについて>

アロマサロンやスクールの現場で、またプライベートでも活用しているセラピー等級レベルの「ヤング・リヴィング社」のエッセンシャルオイル。直接飲用、塗油が可能です。高い品質保証から、毒性がなく、安心して妊娠中にも適量を日常で使用することができます。

ただし、バジル、ジャスミン、クラリセージ、フェンネル、ヒソップ、ナツメグ、ローズマリー、セージ、タラゴンなどは、神経刺激や子宮収縮の作用があるので注意は必要です。メーカーのガイドライン以外の使用方法は、自己責任となります。

≫次回は、アロマセラピスト原田瞳の「マタニティアロマ中期・後期編」につづく。

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前回の記事はこちら:
アロマセラピスト原田瞳の「マタニティアロマ~初期編 PART1」