【淡路島 東経135度からの カタカムナ】~にほんごって すごい!!~

縄文時代以前から、在った「かもしれない」古代文字。 ということならば、研究したからといってどうなるものか、と思われるかもしれません。

さかのぼると中学のころから、なぜか「日本の教育は間違っている」と思っていました。

それによってことさらに騒いだりはしないものの、「あと50年で地球資源が枯渇する」などというTVの特集に響いてしまうような子どもでした。
思えば立派な中二病ですが、留学か出家をしたい。と両親に話していました。

幸い、両親は映像監督とコピーライターで、そもそもクリエイティブな人たちなので、むげに否定することもなくそれとなく、海外経験の豊富な方に会わせてくれました。

そうしたらその方が
「あなた、今、行っても too young だから。」
「アイデンティティのない、エイリアンになって 帰って来ちゃうわよ。」
と言い放ってくれました。

じゃあ、どうすれば いいですか。
と、お聞きしてみると
「日本史と、古文をきちんと学んでから行きなさい。」
そう 教えて下さいました。

それについては 納得して、普通に中学から公立高校に進みましたが、卒業と同時に、しびれを切らし無理を言って神戸と姉妹都市の、シアトルの大学に留学させてもらいました。

結果4年ほどアメリカにいましたが、そのまま居座る予定が1991年の湾岸戦争で一時帰国。
一時のつもりが、家業の手伝いであるグラフィックデザインの仕事が楽しくなり、そうするとまた忙しくなりすぎてしまい、なんとまあ 家出をして。

沖縄の出版社で働いたりののち、神戸に帰ってきた後の震災、だったのでした。

 

それが、22年前です。
カタカムナに出逢って、にほんご、は英語と違って一音一音に意味があり、その組み合わせで言葉ができていること。
また、その連なりによって文になっていること。を、まず、知りました。

アルファベットとは文字や言葉の成り立ちが、まるで違う。ことを知るために、アメリカに行ったのじゃないかと、今でもじつは思います。

シンプルなシンボルマークから、48の音がデザインされている機能性と合理性。
世界的にも類をみない、銀河の渦のように記す文字でもあります。

その基本のウタは五七調になっており、和歌や俳句のもとにもおそらくなったもので、それでいて1つの文字も重複せずに入っています。

しかも同じデザインパターンの文字が連なり、もちろんその意味も通ずるように並んでいて、内容はといえば恋愛や自然の情景をうたうものでなく、宇宙万物の創生と変遷のしくみを説いている。

こんなことは。あくまで個人的な思いですが、人間業ではないのではないか。
と 今も、感じます。

縄文時代以前から、在った「かもしれない」古代文字。
ということならば、研究したからといってどうなるものか、と思われるかもしれません。

ただ私の場合、文字そのものの意味合いのうえに、そのなかで説かれる「サヌキアワの サトリ」というものが、あくまで私の日常にとって、欠かせないほどの実用であった。
ということがありました。

心理学や、数秘、カードリーディングなども並行して学んでいましたが、たとえ現象化されているテーマが健康や経済のことであっても、突き詰めればいずれも身近な人間関係から、相似のパターンが存在することがほとんどです。

恋愛、家族、親子、夫婦、仕事や使命についてご相談に乗らせていただいたり、同時に、私自身それまで好き勝手に生きてきたものを、一応の主婦となって子育てしていくにあたって、「カタカムナ」「サヌキアワ」の伝えてくれたことなしではとうてい無理だったであろう。ことも、それはそれは身をもって実感してきました。

2012年からは、子育てを一段落させながら「女性性」についてのお話会などをさせていただくようになってからも、カタカムナ、サヌキアワ、のことはそれが私に響いたようにどなたかに、響くかもしれない。
と 感じて必ず取り混ぜてお話してきました。

 

よく 誤解されるのですが、「日本人」のことを言っているのではありません。

ただ「にほんご」という独特の言語のもつ不思議さ、面白さを、まずにほんご、を話す私だって 知らなかった、その驚きの在り様の、とっかかりを漠然とでも、お知らせしたい。ということと。
文字や渦のもつ「丸」があらわす、デザインそのものが示している曲線と、循環のあり方。
これからは多様性が 大切であること。唯一絶対のものが存在しない、ユニークで、豊穣なる天然自然のとらえ方は、これからの私たちの日常にこそ活かされてほしいものであること。

ルーツ = 根っこ、から つながり

男性性、女性性のバランスを一人ひとりのうちで、はかりながら咲き栄える私たちであるように。
おそらくは世界にも共通して在る「循環の音」のことを。
今までも、これからも少しずつでは ありますがお伝えしてゆけたら、と願っています。

 

☆彡板垣昭子-カタカムナお話会「全4回」10月開催情報☆彡
https://www.trinitynavi.com/products/list.php?category_id=285