むくみをとり、ダイエットと老化防止にもぴったり、さらに邪気も除けてくれる縁起の良い食品とは?

女性の大敵と言われる「むくみ」。そのむくみを取り、ダイエットにも効果絶大!さらに解毒作用・疲労回復を促す食物繊維も豊富!そんな魔法のような食べ物があるんです。

 

女性の大敵むくみ

女性にとってむくみは美容の大敵。
むくみという現象自体は、男女問わずに存在していますが、女性ホルモンがむくみと関係しているために、「女性の方がむくみやすく」、その害を受けやすいのです。

むくみの原因はさまざまなものがあり、女性の場合は「生理前」「生理中」「更年期」「妊娠中」などが特にむくみやすくなるといわれています。
特に夏場は、汗をかくのでついつい水分を取りがち、また、汗によって失われる塩分を多く取り込みすぎると、こちらもむくみの原因になってしまうのです。

さらに、仕事場や通勤電車の中ではエアコンによって、身体を必要以上に冷やされることも多く、これもむくみの原因。
ただでさえむくみやすい女性にとっては、夏場というのは、普通に生活しているだけでも、「むくみやすい時期」なのです。

 

むくみの解消に古代から使われていた小豆

そんなむくみを解消するために、古代から使われ続けていた手法があります。
それは「小豆をつかったもの。
小豆といえば、お赤飯や餡子で使われるものですが、その歴史はとても古く、世界最古の薬学書である『神農本草経』には「小豆を解毒剤として用いていた」という記述があります。

日本でも『古事記』や『日本書紀』などにその名前を見ることができ、現在の小豆の原種ともいえるものは「縄文時代」ごろから食用として用いられていたと考えられています。
3世紀ごろには、中国から薬としての使い方も伝来し、解毒剤や漢方薬などとして長い間、人々の健康を守ってきました。

 

こんなに沢山! 小豆が持つパワー

小豆には「アントシアニンや、カリウムビタミンB2サポニン」といった栄養素が含まれています。アントシアニンがもつ「活性酸素の抑制による老化防止効果」や「免疫力を向上させる力」ばかりがクローズアップされがちなのですが、小豆にはたっぷりの「食物繊維」も含まれており、さらに「利尿作用」もありますので、「デトックス効果」すなわち、「むくみを解消」する力がばっちりとふくまれています。
もともとは、解毒剤として使われていたぐらいですので、そのデトックス力がいかに効果的かわかると思います。

効能だけを書き出してみると、前述したようなものに加えて、「血圧降下や疲労回復、眼精疲労の回復、筋肉疲労の抑制、さらに脂肪の分解効果」ももっているので、小豆はまさに身近にある「スーパーフード」といえるでしょう。

 

小豆が持つ邪気を祓う力

また、「スピリチュアルな視点」から見ても、小豆には強いパワーが込められています。
おめでたいときに小豆を食べるのは、小豆が持つ「赤い色」が「邪気や魔を祓う力」をもっているとされているためなのです。

赤という色は五行でいうと「の属性を表します。
これは「陽中の陽」、すなわち、最も強い陽のエネルギーを持っているということになります。
さまざまな儀式で火が使われたり、浄化のために穢れたものを燃やすなど、「火にはとても強い浄化の力が宿っている」と世界中で信じられています。

また、浄化の力だけでなく、赤は「血」をイメージさせることから、「生命力を増強させるエネルギー」ももっているといわれています。
火の要素自体がエネルギーを活発に動かしますので、小豆というのは、とてもパワフルなエネルギーを含んでいることがわかります。

栄養素的にも、エネルギー的にも非常に優れた食品である小豆ですが、基本的にそのままで食べることはありません。
もっとも、手軽に食べられるのは「餡子」ですが、こちらはお砂糖も多く含まれていますので、ダイエットを考えている方にはオススメできません。
しかしながら、疲労が強い時には、あえて餡子を食べることで、手軽にエネルギーを回復させることも可能です。

 

むくみ解消とダイエットに効果的な小豆汁

では、どんな食べ方がいいのかというと、今、むくみの解消やダイエットに効果的として、注目を集めている小豆汁がオススメです。
簡単にいってしまうと、小豆を水で煮込むことでその栄養素を溶け出せたものであり、「赤汁」「小豆茶」などとも呼ばれていますが、基本は一緒です。

小豆汁は、お料理をしたことがない人でも「簡単に作れます」ので、今回はその方法を紹介しましょう。

材料は小豆と水だけです
小豆大さじ1杯につき、水カップ1杯がだいたいの目安となります。1日にコップ1~2杯程度飲むといいので、そのことを念頭において、量を準備しましょう。

まずは小豆をざっと洗ってから、水につけてそのまま一晩放置します。
・次に火にかけて、弱火で30分煮込みます。アクを取りながらしっかりと煮込んだならば、豆を取り除いて完成。
・保存は基本的に冷蔵庫となりますが、飲むときには常温で飲むのがベストです。

小豆汁を飲むタイミングとしては、「むくみが強くなりやすい午後や、顔にむくみがあがりやすい朝一番、また、ダイエット目的でしたら夕食前」というのもオススメです。

スピリチュアルな観点からすると、朝一番で飲むことを強くオススメします。
身体の中に生命力が満ちてきて、一日の活力が湧きますし、前日に受け取ってしまったネガティブなエネルギーを浄化してくれ、爽やかな一日をはじめられます。
また、気になる顔のむくみにも対処できますので、まさに一石二鳥といえます。

手軽に作れて、女性に嬉しい「小豆汁」。
これから、どんどんと暑くなってきますので、むくみ対策や、疲労回復など、さまざまな面で活用してみて下さいね。
もちろん、なにかネガティブなエネルギーを感じた時にも、飲むことで邪気を遠ざけてくれますよ。

Red beans have Various power.
Let’s make the “red bean juice”.
This drink is eliminate the swelling of the woman!

 

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