「昼食後に強烈な睡魔に襲われる」~糖質オフ生活で「糖代謝異常症」に向き合う

「昼食後に強烈な睡魔に襲われる」~糖質オフ生活で「糖代謝異常症」に向き合う

(写真)気流のサラダランチ

「糖代謝異常症」に気付いたきっかけ

実は私は、「糖代謝異常症」という病気のちょっと手前の症状を抱えています。
身体がおかしいことに気付いたのは2、3年前。
以前も書いたように「来たか、更年期」という感じで、むくみ、倦怠感、疲労感、目の痛みがひどく、起きているのもやっと という感じでした。
それまでもずっと玄米を食べていましたが、食事で身体を立て直そうと真剣に玄米魚菜食を続けていました。
それなのに、身体はむくむばかり……ついに今まで履けていたパンツが履けなくなりました。

そこで今までの食生活を大きく見直してみようと、いろいろ調べている中で出会った「糖質制限」。その本の中で「糖代謝異常症」という症状を持つ人がいることを知りました。

私の場合具体的は以下の症状が出ていました。
★朝しっかりご飯を食べるとその日1日食べ物のことしか考えられなくなる
★お昼にご飯を食べると午後眠くてだるくて使い物にならなくなる
★お昼にしっかりご飯を食べると夕方4時~5時ごろに眠くなったり、ものすごい空腹感を感じたり、フラフラしたり、ひどい時には心臓がドキドキして冷や汗がでる

上にあるのは、いわゆる「低血糖発作」の症状です。
糖代謝異常とは血糖値を下げるインスリンの分泌異常によって様々な症状がおこることですが、私の場合はどうも食後4~5時間後にインスリンの追加分泌が起こっていて低血糖症状を起こすのではないかと考えたわけです。

そして本のなかに、「糖負荷テスト」というテストによって、糖代謝異常症かどうかが判定できる と書いてありました。
なんでもやってみたがりなので、すぐに糖尿病専門医のいるクリニックを受診し、症状を話すとドクターは「糖負荷テスト、やってみますか? 通常の健康診断では2時間程度しかみないけど、島田さんの場合は4時間後位に症状がでるようなので、症状が出るまでテストしてみましょう」

ということで翌日「糖負荷テスト」を受けることに。

空腹でクリニックに行き、まずは空腹時血糖値を計測。その後甘~い、サイダーのような「ブドウ糖」を飲んで1時間毎に採血して血糖値とインスリンの値を計測します。

最初はブドウ糖によって血糖値がバンと上がるのでインスリンもたくさん分泌されます。ここで起こったのは「強い眠気」。
そしてだんだん元気になって、待合室でPC片手に仕事などこなしつつ、1時間おきに血糖値&インスリン値を計測してもらいました。

3時間が過ぎ、異常が見られず、4時間後が近くなってきた時に再び「強い眠気」に襲われました。
採血の結果、やはり4時間後にインスリンの追加分泌がみられ、思った通り「糖代謝異常症」と診断された訳です。

この「糖代謝異常症」はこのままいくと糖尿病になる可能性の高い症状ではありますが、まだ糖尿病ではないので薬などの治療法はありません。

ドクターに「低血糖症状が起こったらどうすればいいのですか?」と聞くと「そのことで意識を失うことはないので、血糖値が上がるまで我慢してください。ここで甘いものなどを食べると一時的に症状は改善されますが、4時間後にまた同じことが起こるのでぐっと我慢しかありません」とのこと。

ここまでお読みいただいて、「糖代謝異常って特別な病気(の手前)」と思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、この話をすると「私もそんな症状、あります!」って言う方も結構多くて驚きました。
この「糖代謝異常」このまま進んで行ったら「糖尿病」になってしまいます。

糖質オフ生活を始めてからの変化

そんなこともあって始めた「糖質オフ生活」
糖質オフの食事をしようと思うと、どうしてもランチが一番困ります。
ランチって、お蕎麦、定食、パスタ、丼などなど、糖質ガッツリなものが多いですよね。
私の場合はお昼に糖質をガッツリ摂ると午後ほんとうに使いものにならないので特に朝・お昼の食事は注意が必要なんです。

糖質オフ生活を提唱し始めてから、「ご飯は悪者か!」「和食をなんと心得る!!」とお叱りもたくさんいただきました。
でも私は、「ご飯が悪いのではなく、ご飯を始めとする炭水化物(糖質)との付き合い方は注意が必要です」と言いたいのです。

糖に敏感だからこそわかる、身体のなかで確実に起こっていること……血糖値が上がればインスリンが出て血糖値を下げるという単純なことなのですが、この程度が健康にとってとても重要な鍵だと思っています。また私の場合は糖を摂り過ぎると皮膚にかゆみがでたり、末梢血管の流れが悪くなったりすることがわかります。

糖尿病の人が失明をしたり、手足を切断しなくてはいけなくなる訳もわかりますね。いわゆる「血液ドロドロ」は油より糖の方が起こりやすいことを身体で感じます。

こんな症状だと、糖質オフの食生活をしているととても身体が楽です。ただ、糖質を摂り過ぎると確実にこの症状が出てきます。私の場合は身体がサイン出すし、そのサインが「気持ちよく暮らす」ことにとても邪魔になるため「糖質オフ生活」を続けているのです。とはい、「身体のサインを聞きながらゆるゆるに」ではありますが……。

北鎌倉で始める「東洋医学スクール・トリートメント・カフェ気流」のランチを糖質オフにしたのも「自分が食べたかったから」
もし同じお悩みを持っている人がいたら……
痩せたいな って思っている人に……
ご飯を食べると午後眠くなってしまう人に……
そんな方々に「気持ちいい食後を過ごしていただける食事」を提供したかったんです。

もし同じようなお悩みの方がいらしたら、是非一度、気流「糖質オフランチ」を食べてみてください。午後快適に過ごせるのではないかと思います。

※写真は全て「糖質オフランチ&スイーツ」です。

■気流
http://kiryu-bws.jp/