薬を使わなくてもウツは治る!? 精神科医師で、元ウツ病。宮島賢也先生が自らの健康法を語る!

「病気が治ったら幸せ」の前に 幸せを感じるから、健康になる

朝食は少なく、夕食がメイン
乳酸菌を意識して摂取

かつてはご自身もウツ病だったという宮島先生は、その体験を元に薬を使わない治療を行っています。
ご自身の健康法も「嫌なことはしない、どうせやるなら喜びで」というのがポリシー。
「朝は5時、6時に起きて、朝食は食べずに、摂るとしても水や果物だけで夕食中心に食べます。食べたくなったら食べる。食事も仕事も楽しみながらすることで、免疫力も変わります」

意識して摂っている栄養としては、腸内環境を整えてくれる乳酸菌だそうです。
「乳酸菌は、味噌や漬物などの発酵食品に含まれていますよね。人は菌と共に生きていますから、清潔すぎても生に抗っていると思うのです」

「病気が治ったら幸せ」の前に
幸せを感じるから、健康になる

診療では、患者さんにも「どうせやるなら喜びで」という考え方にシフトするように提案を行っています。

「“嬉しい”という字は、女が喜ぶと書くでしょう。女性が喜ぶと症状も社会も変わります。それには、“足るを知る”ことが大切で、今の自分にOKを出し、症状を受け入れてあげることです。病気が治ったら幸せと思っているなら、それは順番が逆。幸せを感じている時に、どんどん健康になるのです」

宮島先生の健康法

①お風呂に入りながらキャンドルを眺める

寝る前には、40度くらいのお風呂に入り、浴室を暗くしてキャンドルの炎を見ながら、これからやりたいことをワクワクしながら考えるそうです。

②嫌々ながらやることは減らしていく
行動の基準は、ワクワク、喜び、エクスタシーを感じるかどうか。「嫌々ながらやる」ことは減らしていくこと。ご家族と笑顔で過ごす時間も大切な健康法。

<プロフィール>

宮島賢也先生
湯島清水坂クリニック院長
自分の「うつ」で7年内服の経験から、薬では治らないと気付き、医師以外の方から多くを学び、食生活や人間関係、潜在意識や考え方を変えることの大切さを学ぶ。
クライアントさんが悩みの自己解決できるお手伝いをするメンタルセラピーを開発し、メンタルセラピストを養成。薬に依らず、自分で健康に幸せになる健康講演を全国で実施。

著書に『医者の私が薬を使わず「うつ」を消し去った20の習慣』(中経出版)、イラスト図解版『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(河出書房新社)など。
6月25日には最新刊『精神科医が教える「うつ」を自分で治す本』(アスペクト)が発売。

湯島清水坂クリニック
http://yushima-s-clinic.com/

薬を使わない精神科医みやじっち公式サイト
http://www.miyajitti.com/

<information>
宮島賢也先生が「癒しフェア」で講演を行います!
日時:8月3日(日)13:00~14:00
場所:東京ビッグサイト 癒しフェア会場内

>>詳しくはコチラ 「癒しフェア2014 in TOKYO」