「ヘナdeデトックス」のお話 PART.3~パーマ液の知られざる危険性

プロも危険視するパーマ液の恐怖!?

こんにちは。Mayuraのカネコです。PART.1では毛染めの害、PART.2ではシャンプーやリンスなど日常使う商品の害について書いてきました。
今回は簡単にパーマ液の害について触れておきます。

さてその前に、私はデトックスとしてのヘナの講習会をしているのですが、そこでお客様と髪の悩みについて尋ねると、大半の方は、毛染めやパーマが良くなさそうだという事はわかっているけれども、他にどうしたら良いかが分からないとおっしゃられます。

その対処法に関しましては、ヘナの講習会および、このブログにてこれからお伝えしていこうと思っていますので、安心してください。
しかし、その前に今現在、使用している物が一体どのようなものかをはっきりと認識しておく必要はあると思います。人は安易な方向に流れやすいので、はっきりと認識をしていないと、結局やってみたり、やらなかったりとふらふらして、何も変わらない場合が多いからです。

さて、ではまずパーマ液がどのような影響を身体に及ぼすかを知った上で、パーマをかけている方はどれほどいらっしゃいますか?

「現役の美容師のパーマの悩み」(パーマ液卸売り業者のサイト)には、

「お客様への目への影響が怖い。入ったら失明しかねない」
「おちょこ一杯で人が死んでしまうような薬剤を使っているという罪悪感がある」
「酷い時には爪が割れ、血が噴き出します」
「腕の上部まで腫れます」

と書かれてあります。
またこれらのパーマ液やカラー剤のメーカーの注意書きには、「直接地肌には付けないでください」と書いてあります。
直接皮膚に付けてはいけないものですから、扱う美容師さんは神経を使いますし、自分の肌には触れないようにしますよね。しかし、このパーマ液はお客様の髪や頭皮に直接付けるのですよね??

命のために正しい商品を選ぶ

では、次にパーマ液の毒性を確認しておきましょう。
日本中毒情報センターの情報によれば1剤・2剤とも毒性が高く危険。起こる症状は、第1剤の場合はアルカリ性による刺激作用があり、口の中からのどの痛み、嘔吐、腹痛、下痢を起こす。
第2剤は、刺激作用による嘔吐、腹痛、下痢を起こし、さらに大量の場合は腎障害や聴カ障害を起こす危険がありますとされています。

30年美容師をさえている方の記事のなかには、パーマ液の2剤が良く余ってしまい、雑草に掛けると良いと聞き、庭に撒いていましたが確かに雑草がすぐ枯れました。パーマ液の2剤は雑草剤の35倍も強力
(中略)2剤にはベトナム戦争で使われた猛毒除草剤の枯葉剤に近い化学物質が含まれている。との記載されていました。

枯葉剤に近い成分のパーマ液を、人間にとって一番大切な、脳が収まっている頭に使用するのは、考えただけでちょっと恐ろしいですね。ましてやベトナム戦争で枯葉剤を使ってその後たくさんの奇形児が生まれたことは皆さんも良くご存じのことでしょう。

頭皮や髪に付いた化学物質の毒は、経皮を通して、体内に入ります
もちろん呼気からも入ります。 髪に使用する商品の多くが化学物質を使用していることを考えると、女性が薄毛になったり、男性が早い時期に禿げたりするのも、無理はありません。でもすぐには結果として現れませんから、何が原因かを気が付かない人も多くいると思います。

10年、20年と使い続けた結果として出るわけですから、無理もありません。 本来、おしゃれと健康は量りにかけるようなものではありませんが、残念ながら現代の主流の美容法の場合には、商品を正しく選ぶということは大切でしょう。

身体に害を与えないケミカル・フリーの商品を使い始めると、面白いように身体のセンサーが働くようになります。身体の声を聴き、状態を知り、商品を選ぶ。それが無くして本当の健康には到達は出来ないでしょう。 特にこれから妊娠したい人、生理痛が酷い人、生理不順で悩んでいる方は、是非今日からケミカル・フリーな生活を取り入れて健康への道を歩んでいただければと思います。

【インフォメーション】
6月10日、11日、14日、15日、麻布十番にて既に痛めてしまった髪の毛、頭皮、子宮を改善するヘナの利用法をお伝えするデトックス・ワークショップを行います。ご自身でお身体のデトックスが出来るようにヘナトリートメント法を伝授します。
ご希望の方はinfo@mayura-ayur.com まで。

ヘナdeセルフデトックスワークショップ参加希望とご明記の上、ご希望のお日にち、お名前、ご連絡先のお電話番号をお知らせください。今までのワークショップの模様はこちらにアクセスしてご覧ください。