インナーグロウ~内なる輝き~「想像力のパワー」Self-Clearing and Empowerment PART.1

幼少期に培ったプログラムは
大人になると必ずしも必要ではない

私たちは、常に幸せで創造的な人生を歩み、家族を養い、地域社会に貢献しようと努力しながら生きています。
時の経過と共に得た新たな学び、新しい人々と出会いは、すべて幼児期や青年期に培ったものが土台となっています。両親や祖父母、知り合いの家族や地域の老人達から考え方や態度のとりかたを学んできたのです。

心に刻まれた家庭内での体験や地域の伝統行事以外は、主に学校の先生から身体共に大きな影響を受けてきました。学校の教室で先生という大人を満足させたり、同級生に受け入れられるよう、考え方、話し方や振る舞いを他の子と同じようにできるよう努力し、訓練してきたのです。それがたとえ、私達の本来自然の姿やスピリチュアルな目的が別のものであったとしても。

幼少期に培われたこのような古いプログラムの多くは、時として役立ったものの、すでに役割を終えたものもあります。
例えば、子供のころは熱いストーブを触っちゃいけないとか、大通りを渡ってはいけないとか、性的関係を持ってはいけないと教えられてきました。しかし、大人になり家族を養う立場になると、ストーブを使って料理をするようになり、買い物のために大通りを渡りスーパーマーケットに行き、子供をつくるために性行為も行うため、古い教えは必要ではなくなります。

古いプログラムを
どのようにアップデートするのか

古いネガティブなプログラムが思考や感情、行動に制限をかけるため、アップデートが必要な古いコンピューターのように、プログラムし直すことが必要です。

時代遅れのアイデアや様々な記憶パターンに付随した強力な感情エネルギーを解放し、自分自身を混乱させないようそのエネルギーを放出する道を与るべきです。これは私が教えている、基礎的な自己ヒーリング、エンパワメントテクニックでもあります。

何年もの間、無意識的に古いプログラムに従って生きた多くの人にとって、考え方や感じ方を変化させることはとても難しいことに気づきます。過去に大きく左右されているため、そこにとどまっている思考や習慣、深く根付いた感情パターンをゆっくり、かつ効果的に手放す方法が必要となります。多くの場合、日常の思考に隠され、サイキックな部分に深く埋もれている潜在意識の力により動かされ、無意識な防御システムに守られています。昨日を後悔し、今の瞬間を生き、方向付けすることが難しく、将来を恐れています。

リラックスし、マインドを広げ、パーソナルなエネルギーの方向転換をすることで、必要ない緊張感を解放し、ブロックをかけているプログラムやエネルギーをきれいにし、エンパワメントされるのです。より高次な意識を目覚めさせ、スピリチュアルなエネルギーをさせ再び燃え上がらせ、長い間埋もれていた本来の自分を徐々に発見していくのです。